送信途中でメールの内容がチェックされているかも!
ブログを読んでくださっている方からよくメールをいただいたりするのですが、その返信をしようとするときや、裁判関連のメールを送信しようとするときに送信がうまくいかないことがしばしばあります。
また、イノシシさんとは、今年になってから、裁判や郵便のことでよくメールを交わしていますが、こちらもうまくいかないことが多いのです。
日常の一般的なメールは大丈夫なのですが・・・・
送信ができた時、できない時で何が違うのか考えてみたところ、どうもタイトルに郵便関連や裁判関連のキーワードが含まれていたりすると送信できないことが多いようです。 そのようなわけで、メールが監視されているのではないかという疑いは、かなり以前からもっていたのですが、さらに、つい先日、ぞっとするような出来事がありました。
ブログの記事に関しては、情報の正確性を心掛けていますので、郵便に関するあることを、そのスペシャリストともいうべきイノシシさんに問い合わせ(パソコンメールではありません。)、その返信のメールを私のパソコンに送っていただいた時のことです。
イノシシさんが、私の問い合わせに対する返答として郵便に関することを書いたメールを送信してくださったのですが、私が受信したメールはタイトルのみが書かれており、中身は白紙だったのです
タイトルについては上述のようなことがありましたので、メールの内容とは無関係なタイトルでの送受信をしていました。
ちなみに、そのメールの中身には、日本郵便のホームページにあるURLが貼り付けてありました。
イノシシさんに連絡し、何度かメールを送信しなおしていただきましたが、同様に、タイトルのみで中身が白紙でした。
それで、イノシシさんが、同じタイトルで、メールの内容を日常の一般的なことに変えて送信してみたところ、驚いたことには、今度はメールの中身もしっかり受信できました
どう考えても、送信途中でメールの中身がチェックされているのではないかという疑いが持たれます。
イノシシさんが、いろいろ試してみて気がついたことですが、送信側のイノシシさんも受信側の私も、白紙メールを右クリックして“送信者へ返信”を選択するとメール内容が表示されました。 トラブルの様子から、どうもフィルタリングされている可能性が高いです。
質問サイトで、詳しい方が回答してくださったのですが、会社のメールであれば、社外に出るところのメールサーバで、メールの内容や添付ファイルの中をチェックして、不適切な部分(例えば社外秘情報) を削除して送信したりできるそうなので、そのようなことは十分ありえるということでした。
メールをフィルタリングする条件は、たとえば、件名や本文に含まれるキーワードや添付ファイルの種類や数、指定されているあて先のアドレスやその数など、さまざまな条件を指定できるそうです。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20051013/222696/
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/06/30003206/
に書かれているようなメールフィルタリング用のソフトを使えば容易にできるそうです。
プロバイダのメールであれば普通はこのようなことはないようなのですが・・・・
イノシシさんも私も、一般的なプロバイダを利用していますが、妨害する相手の権限を考えれば十分可能なことかもしれません。
上記のサイトに掲載されていたことですが、フィルタリングより怖ろしいと思ったのは、メール・アーカイブです。
メール・アーカイブとは、メール・サーバーが中継するすべての電子メールについて、その本文や添付ファイルなどをすべて保存する機能のことです。
フィルタリング製品のほとんどが、送受信したメールを保存するアーカイブ機能を備えていて、メールを検査すると同時に、本文や添付ファイルなどを保存するそうです。 イノシシさんや私のメールがどこかに保存されているかも
ホントに怖ろしいことです。 個人のメールが、国家によりチェックされたり妨害されたりしているとしたら、日本が真の民主国家ではないことは明らかであり、民主化の遅れている中国や北朝鮮となんら変わりはないのです。
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