治すときは しっかり治さないと!
当地は一昨日、梅雨入りしました。
こういう天気の変わり目には、身体の痛みが気になる方も多いのではないでしょうか?
実は3週間前にテニスをした直後から左太腿の後ろが痛みだしました。
普通の筋肉痛でしたら腿の前側、翌日あたりから痛みが出るので、いつもと違って変だとは思っていたのですが、1週間もすると、ほとんど痛みがなくなり、翌週もテニスに行きました。
普通にプレイできていたのですが、もう少しで終わるという時に、前に踏み出してボールを打とうとした瞬間、同じところにギクッと激痛が走りました。どうにか最後まで続けたのですが、翌日は酷い痛みになりました。
徐々に回復し、1週間もすると、再び、良くなりました。走ると少し痛いですが、控えめにやるつもりで、またテニスに行きました。
何しろメンバーは4人しかいないので、一人でも休めばゲームが出来ません。それに最良のストレス解消になっていますので。
遠くのボールは諦めるなど控えめにやるつもりでしたが、だんだん慣れてくると調子に乗って動きが大きくなり、また同じところに激痛が走ります。
今度はかなり重症です。翌日は歩くのも大変なほどでした。
調べてみるとハムストリングの肉離れのようです。症状がハッキリしているものは、ネット検索して調べると、ほぼ100%当たっているので、今回も間違いないと思います。
それから1週間が過ぎ、痛みが和らいできました。無理な動きをしなければ痛みはありませんし、整形外科に行ったところで、すぐに治るものでもなさそうなので、今度こそは完全に痛みがなくなるまでテニスはやめておこうと思います。
幸いにも今週は雨で休みでした。
このような一度ケガをしたところは、治った後でも、雨が降る前などに痛むことがあります。
過去にテニスで足をねん挫したことがあるのですが、完治しているはずが、雨が降りそうになると痛み出しました。「もうじき雨が降るよ」と天気予報が出来るほどでした。
それが、ケガから10年以上は続きました。
こうした現象は、どうして起こるのでしょうか?
新型コロナのときも、政府におもねることなく率直な意見を述べられていた 上昌広先生監修の記事を紹介します。
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治ったはずの痛みが甦るしくみ
すっかり直ったはずの、昔にケガした部位や手術をした部位が、季節の変わり目や雨が降る前、寒くて身体が冷えたときなどに痛むのはなぜだろうか。
じつはこの現象、見た目は完治したようでも、皮膚の下の筋肉組織が完全に修復されていないために起こると言われている。また血流が悪くなったり、筋肉の伸縮がうまくいかなくなったりすると痛みを感じやすい。患部の疼痛だけでなく、痛みは交感神経と関わるので、頭痛や吐き気など神経系の症状として表れる場合もある。
痛みを感じるきっかけは「天気」と「ストレス」
身体の痛みから、「雨が降りそうだ」という予想を的中させてしまうことがある。これは、内耳にある気圧受容器が、気圧に対して反応するためだ。気圧の低下を内耳でキャッチすると、交感神経の働きが活発化し、血管の収縮が起こる。すると古傷やまわりの痛覚神経が高ぶり、痛みが生じる。同時に内耳の反応によってリンパ液に波が起き、身体を動かしたかのような間違った情報が脳に送られ、さらに交感神経を刺激してしまう。
また、炎症物質のヒスタミンの発生、水分代謝が妨げられて起こるむくみがつらい症状を助長させる。古傷がうずくのも、天気や気圧の変化によって肉体が受けたストレスが原因だという。また傷にまつわる人や事柄を思い出すと、痛みを再び感じる場合があるのは、不安や恐れといった精神的ストレスが自律神経のバランスを崩すからだ。
古傷の治療法や薬はあるのか?
主に、酔い止め薬が治療薬として用いられている。酔い止め薬は、内耳の神経とリンパの働きを鎮めるため、気圧変化が身体に与える刺激を和らげることができる。古傷が痛み出すのが、天気の悪くなるどれくらい前なのかを把握して飲むのがコツだ。天気予報をこまめにチェックしておくのも対策としてよい。急な変化がストレスを誘発するため、事前の心積もりは安心につながる。薬以外には、しっかりと睡眠をとり身体を休ませ、規則正しい生活を送ることが大切だ。リラクゼーションや瞑想、ストレス解消で交感神経が優位にならないよう心がけを。古傷がある部位は、お風呂上がりにゆっくりストレッチをして筋肉の硬直を防ぎ、精神的にもリラックスしよう。ストレスに強い身体を作るために、自律神経が整うウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動もおすすめだ。
気圧の変化やストレスが引きがねで、痛みがぶり返す古傷。運動や呼吸で自律神経のバランスをコントロールし、身体の血流をよくして筋肉の緊張を和らげよう。また、ストレスをためない健康的な生活は、日常でできる対応策だ。
https://www.mrso.jp/colorda/lab/1099/
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こういう天気の変わり目には、身体の痛みが気になる方も多いのではないでしょうか?
実は3週間前にテニスをした直後から左太腿の後ろが痛みだしました。
普通の筋肉痛でしたら腿の前側、翌日あたりから痛みが出るので、いつもと違って変だとは思っていたのですが、1週間もすると、ほとんど痛みがなくなり、翌週もテニスに行きました。
普通にプレイできていたのですが、もう少しで終わるという時に、前に踏み出してボールを打とうとした瞬間、同じところにギクッと激痛が走りました。どうにか最後まで続けたのですが、翌日は酷い痛みになりました。
徐々に回復し、1週間もすると、再び、良くなりました。走ると少し痛いですが、控えめにやるつもりで、またテニスに行きました。
何しろメンバーは4人しかいないので、一人でも休めばゲームが出来ません。それに最良のストレス解消になっていますので。
遠くのボールは諦めるなど控えめにやるつもりでしたが、だんだん慣れてくると調子に乗って動きが大きくなり、また同じところに激痛が走ります。
今度はかなり重症です。翌日は歩くのも大変なほどでした。
調べてみるとハムストリングの肉離れのようです。症状がハッキリしているものは、ネット検索して調べると、ほぼ100%当たっているので、今回も間違いないと思います。
それから1週間が過ぎ、痛みが和らいできました。無理な動きをしなければ痛みはありませんし、整形外科に行ったところで、すぐに治るものでもなさそうなので、今度こそは完全に痛みがなくなるまでテニスはやめておこうと思います。
幸いにも今週は雨で休みでした。
このような一度ケガをしたところは、治った後でも、雨が降る前などに痛むことがあります。
過去にテニスで足をねん挫したことがあるのですが、完治しているはずが、雨が降りそうになると痛み出しました。「もうじき雨が降るよ」と天気予報が出来るほどでした。
それが、ケガから10年以上は続きました。
こうした現象は、どうして起こるのでしょうか?
新型コロナのときも、政府におもねることなく率直な意見を述べられていた 上昌広先生監修の記事を紹介します。
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治ったはずの痛みが甦るしくみ
すっかり直ったはずの、昔にケガした部位や手術をした部位が、季節の変わり目や雨が降る前、寒くて身体が冷えたときなどに痛むのはなぜだろうか。
じつはこの現象、見た目は完治したようでも、皮膚の下の筋肉組織が完全に修復されていないために起こると言われている。また血流が悪くなったり、筋肉の伸縮がうまくいかなくなったりすると痛みを感じやすい。患部の疼痛だけでなく、痛みは交感神経と関わるので、頭痛や吐き気など神経系の症状として表れる場合もある。
痛みを感じるきっかけは「天気」と「ストレス」
身体の痛みから、「雨が降りそうだ」という予想を的中させてしまうことがある。これは、内耳にある気圧受容器が、気圧に対して反応するためだ。気圧の低下を内耳でキャッチすると、交感神経の働きが活発化し、血管の収縮が起こる。すると古傷やまわりの痛覚神経が高ぶり、痛みが生じる。同時に内耳の反応によってリンパ液に波が起き、身体を動かしたかのような間違った情報が脳に送られ、さらに交感神経を刺激してしまう。
また、炎症物質のヒスタミンの発生、水分代謝が妨げられて起こるむくみがつらい症状を助長させる。古傷がうずくのも、天気や気圧の変化によって肉体が受けたストレスが原因だという。また傷にまつわる人や事柄を思い出すと、痛みを再び感じる場合があるのは、不安や恐れといった精神的ストレスが自律神経のバランスを崩すからだ。
古傷の治療法や薬はあるのか?
主に、酔い止め薬が治療薬として用いられている。酔い止め薬は、内耳の神経とリンパの働きを鎮めるため、気圧変化が身体に与える刺激を和らげることができる。古傷が痛み出すのが、天気の悪くなるどれくらい前なのかを把握して飲むのがコツだ。天気予報をこまめにチェックしておくのも対策としてよい。急な変化がストレスを誘発するため、事前の心積もりは安心につながる。薬以外には、しっかりと睡眠をとり身体を休ませ、規則正しい生活を送ることが大切だ。リラクゼーションや瞑想、ストレス解消で交感神経が優位にならないよう心がけを。古傷がある部位は、お風呂上がりにゆっくりストレッチをして筋肉の硬直を防ぎ、精神的にもリラックスしよう。ストレスに強い身体を作るために、自律神経が整うウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動もおすすめだ。
気圧の変化やストレスが引きがねで、痛みがぶり返す古傷。運動や呼吸で自律神経のバランスをコントロールし、身体の血流をよくして筋肉の緊張を和らげよう。また、ストレスをためない健康的な生活は、日常でできる対応策だ。
https://www.mrso.jp/colorda/lab/1099/
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