ブロ友さんに降りかかった 不当逮捕という最大の悲劇
今日が仕事始めという方も多いのではないでしょうか。
長期の休暇は楽しいこともある反面、かえって疲れてしまったり、思わぬハプニングに見舞われることもあります。
日常に戻って、ホッとしている方も意外に多いかもしれません。
新年早々、ややこしい話題はどうかと思いましたが、しばらく音信不通で気になっていたブロ友さんが、昨年の大晦日に、久しぶりにブログを更新されましたので、その紹介をしたいと思います。
これまで当ブログで何度か紹介している村雨さんのことです。
自宅建物(木造二階建て)からわずか数メートルのところで行われた公共事業の河川工事で、自宅の壁や土台に亀裂が入るなどの被害が発生し、被害が確認できないと主張する市側と、工事方法に問題があったとして工事業者の双方を訴えた村雨さんの近況です。
この裁判で、とにかく驚いたのは、裁判所が選任した鑑定士による法外な鑑定費用です。現地調査が行われたのはたったの1日、ほとんどが精度の劣る写真撮影だけの鑑定に、総額140万円かかったといいます。
しかも、村雨さんの指摘によれば、基礎部に生じた亀裂の部分に白板を立てかけて亀裂を隠し、被害が発生していないかのように偽装して撮影をしているといいますから、かなり悪質です。
専門分野においては鑑定に頼らざるを得ない裁判所と、仕事を得るために行政に有利な(裁判所の望み通りの)鑑定をする鑑定人、双方の利害が一致した結果として、原告が被害を被る構図になっています。
結局、村雨さんは敗訴となってしまったのですが、その後、村雨さんの自宅周辺だけが市が発注する除草が行われなかったり、再び自宅周辺で公共工事が行われたりと、市側からの嫌がらせ行為は続いていたといいます。
様々な問題で、度々市役所に出向き、抗議等を続けていたのですが、その最中に起こった村雨さんの最大の悲劇です。
昨年の9月9日に、約束していた議会議員に会うために市役所に出向き、用事が済んで議員と別れた直後に、待ち構えていた職員に取り囲まれ、身動きできない状態にされた上で、「不退去罪」で警察に通報され、駆け付けた警察職員により警察署に連行されたということです。
善良な市民にとって、突然逮捕され、留置場に拘留されるということは相当なショックだったはずです。
ここに至るまでには、様々なトラブルが積み重なっていたようですが、根本的には、司法(裁判所)がまともに機能していて、公正中立な裁判が行われていれば起きなかった悲劇といえます。
村雨さんは、今後も、身に降りかかった理不尽な実態を自身のブログで情報発信していくそうです、
村雨さんがブログで公表されている大まかな経緯はここまでですが、詳しい事実関係、その後の動向については、村雨さんのブログを、是非、ご覧ください。
http://murasame83.blog.fc2.com/blog-entry-122.html
http://murasame83.blog.fc2.com/


長期の休暇は楽しいこともある反面、かえって疲れてしまったり、思わぬハプニングに見舞われることもあります。
日常に戻って、ホッとしている方も意外に多いかもしれません。
新年早々、ややこしい話題はどうかと思いましたが、しばらく音信不通で気になっていたブロ友さんが、昨年の大晦日に、久しぶりにブログを更新されましたので、その紹介をしたいと思います。
これまで当ブログで何度か紹介している村雨さんのことです。
自宅建物(木造二階建て)からわずか数メートルのところで行われた公共事業の河川工事で、自宅の壁や土台に亀裂が入るなどの被害が発生し、被害が確認できないと主張する市側と、工事方法に問題があったとして工事業者の双方を訴えた村雨さんの近況です。
この裁判で、とにかく驚いたのは、裁判所が選任した鑑定士による法外な鑑定費用です。現地調査が行われたのはたったの1日、ほとんどが精度の劣る写真撮影だけの鑑定に、総額140万円かかったといいます。
しかも、村雨さんの指摘によれば、基礎部に生じた亀裂の部分に白板を立てかけて亀裂を隠し、被害が発生していないかのように偽装して撮影をしているといいますから、かなり悪質です。
専門分野においては鑑定に頼らざるを得ない裁判所と、仕事を得るために行政に有利な(裁判所の望み通りの)鑑定をする鑑定人、双方の利害が一致した結果として、原告が被害を被る構図になっています。
結局、村雨さんは敗訴となってしまったのですが、その後、村雨さんの自宅周辺だけが市が発注する除草が行われなかったり、再び自宅周辺で公共工事が行われたりと、市側からの嫌がらせ行為は続いていたといいます。
様々な問題で、度々市役所に出向き、抗議等を続けていたのですが、その最中に起こった村雨さんの最大の悲劇です。
昨年の9月9日に、約束していた議会議員に会うために市役所に出向き、用事が済んで議員と別れた直後に、待ち構えていた職員に取り囲まれ、身動きできない状態にされた上で、「不退去罪」で警察に通報され、駆け付けた警察職員により警察署に連行されたということです。
善良な市民にとって、突然逮捕され、留置場に拘留されるということは相当なショックだったはずです。
ここに至るまでには、様々なトラブルが積み重なっていたようですが、根本的には、司法(裁判所)がまともに機能していて、公正中立な裁判が行われていれば起きなかった悲劇といえます。
村雨さんは、今後も、身に降りかかった理不尽な実態を自身のブログで情報発信していくそうです、
村雨さんがブログで公表されている大まかな経緯はここまでですが、詳しい事実関係、その後の動向については、村雨さんのブログを、是非、ご覧ください。
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