新型コロナは完治しないかもしれない!! 持続感染の可能性
新型コロナに一度感染したら免疫ができて、変異したウィルスでも出現しない限り、しばらく感染しないで済むのかと思っていたら、そうでもないようです。
コロナのウィルスが長期間体内に存在し感染が続く可能性があるそうです。つまり完治しない人が多いということです。
そういえば、感染から1カ月半ぐらいたった今も、喉の調子がおかしいときがあります。
豊橋技術科学大学と岡山大学の研究によるものです。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/116581?page=4
ウィルスは、持続感染を起こすウイルスとそうではないウイルスに分けられます。
例えばインフルエンザは治ったときに、ほとんどのウイルスが体の中から排除されますが、新型コロナでは、平均的な症状の患者でもウイルス量がゼロにはなりません。
下の図のように、ウィルスには、感染してウイルス量が増えて、その後、落ちていってゼロになり完治するパターンと、平均的な症状の患者でも、ウイルス量は落ちるがゼロにはならずに残って少しずつ増えていくというパターンがあります。

実はコロナ以外にも、症状が治まってもウイルスが排除されない「持続感染」と関係するといわれる病気がたくさんわかっていています。
そういうものは免疫が弱ったときに出てきて、様々な病気を発症させます。
HIVがAIDSとして出てきたり、ヒトパピローマウイルスが子宮頸がんに関係したり、水ぼうそうが帯状疱疹に関係するといったものです。
豊橋技術科学大学の原田准教授によりますと、体の中で『持続感染』が起こり、これが後遺症の原因ではないかということです。
ところで、なぜ感染が続くのでしょうか?
持続感染を起こす強いウィルスは血液の中に乗りやすく全身に広がるというのが一つの特徴です。それで、肝臓、腸、腎臓、心臓のほぼ全身の細胞に感染し、免疫が感染先を叩いても、次の細胞に広がっていて、なかなか感染が終わらないということです。
抗体を持っているにもかかわらず持続感染するということもわかっています。
新型コロナウイルスによる慢性感染症、持続感染症の実態については、まだ不明なことが多く、コロナにかかった人は体内に長期間ウイルスが存在し続け、10年後、20年後に“変な病気”が出てくる可能性があるかもしれないそうです。
おまけ
ひょうたんのような形ですが「バターナッツ」というカボチャです。
ちなみに自家製です。
これでポタージュスープを作ると絶品です。



コロナのウィルスが長期間体内に存在し感染が続く可能性があるそうです。つまり完治しない人が多いということです。
そういえば、感染から1カ月半ぐらいたった今も、喉の調子がおかしいときがあります。
豊橋技術科学大学と岡山大学の研究によるものです。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/116581?page=4
ウィルスは、持続感染を起こすウイルスとそうではないウイルスに分けられます。
例えばインフルエンザは治ったときに、ほとんどのウイルスが体の中から排除されますが、新型コロナでは、平均的な症状の患者でもウイルス量がゼロにはなりません。
下の図のように、ウィルスには、感染してウイルス量が増えて、その後、落ちていってゼロになり完治するパターンと、平均的な症状の患者でも、ウイルス量は落ちるがゼロにはならずに残って少しずつ増えていくというパターンがあります。

実はコロナ以外にも、症状が治まってもウイルスが排除されない「持続感染」と関係するといわれる病気がたくさんわかっていています。
そういうものは免疫が弱ったときに出てきて、様々な病気を発症させます。
HIVがAIDSとして出てきたり、ヒトパピローマウイルスが子宮頸がんに関係したり、水ぼうそうが帯状疱疹に関係するといったものです。
豊橋技術科学大学の原田准教授によりますと、体の中で『持続感染』が起こり、これが後遺症の原因ではないかということです。
ところで、なぜ感染が続くのでしょうか?
持続感染を起こす強いウィルスは血液の中に乗りやすく全身に広がるというのが一つの特徴です。それで、肝臓、腸、腎臓、心臓のほぼ全身の細胞に感染し、免疫が感染先を叩いても、次の細胞に広がっていて、なかなか感染が終わらないということです。
抗体を持っているにもかかわらず持続感染するということもわかっています。
新型コロナウイルスによる慢性感染症、持続感染症の実態については、まだ不明なことが多く、コロナにかかった人は体内に長期間ウイルスが存在し続け、10年後、20年後に“変な病気”が出てくる可能性があるかもしれないそうです。
おまけ
ひょうたんのような形ですが「バターナッツ」というカボチャです。
ちなみに自家製です。
これでポタージュスープを作ると絶品です。



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