迷惑極まりない防災アプリ
コロナに感染したことは前回お伝えした通りですが、やっと平熱に戻ったところ、今度は匂いがまったくしなくなり何を食べても美味しくありません。アイスコーヒーを飲んでも、ちょっと酸味のある水を飲んでいるようでした。この状態がどれくらい続くのかと憂鬱になっていたのですが、思いのほか回復は早かったです。3日ほどで普通に嗅覚が戻りました。取り越し苦労だったようです。
コロナに感染する少し前に、県の防災アプリのダウンロードを勧めるお折り込みチラシが新聞に入ってきました。
西日本豪雨の時は、近くでがげ崩れが起こったり、川岸が大きく削られたところがあったので、このアプリを入れておいた方がいいかなと思い、深く考えずにQRコードを読み取りスマホへのダウンロードを完了。そのまま見ることもなく放置していました。
その後、突然、「特殊詐欺が頻発している」とか、警察からの防犯情報など、これまでなかった情報が届くようになりました。あのアプリのせいかなとは思っていたのですが、それほど気にも掛けず再び放置。
ところが台風14号が当地に接近しつつある頃、突然、スマホから警報音が鳴り響き、防災速報が届きました。避難指示がレベル3から4になったとか、どこかの川の水位が氾濫警戒レベルに達したとか、住んでいる地域とはぜんぜん関係ない遠くのダムが放流を始めるとか、県内全域の防災情報が頻繁に届きます。しかも、けたたましい警報音とともに県からの防災速報が次々と配信されます。
はじめは何事かと、その都度チェックしていなのですが、ほとんどは直接関係ない情報ばかりです。何か別な仕事をやっていても、いちいち中断されてしまいますし迷惑なこと極まりありません。
そのうちメールが届いても見なくなってしまって、本当に危険が差し迫ているときに緊急速報が届いても無視する羽目になってしまうのではないかと危惧するほどでした。まさに「オオカミ少年」のようになってしまいます。
それでも命を守るためには大切な情報かなと、とりあえずは台風が通り過ぎるまでは様子を見ようということにしました。
当地では大きな被害もなく無事、台風14号が通過し、今夜は安心して眠れると、眠りについたその時、暗闇にまたもやアプリの警報音がけたたましく鳴り響きました。スマホを見ると「警報が解除された」という通知でした。時間は深夜0時過ぎ。「警報解除ぐらいで深夜にいちいち配信するんじゃない」と思いながら、再び眠りかけていると、またもや警報音が鳴り響き、今度は「一部の地域は解除されず引き続き警報が続いてます」ですって。さらに、再び警報音が鳴り、今度は「今、出ている警報はすべて解除されました」という連絡でした。市からの連絡とヤフー防災速報の両方から同じ情報が重複して発信されるため、深夜0時台に数分おきに6回立て続けに警報が鳴り響き、すっかり眠気は吹き飛んでしまいました。
目が冴えてしまったついでに防災アプリを確認していたところ、「警報解除」は通知をオフにするとか設定を変更することができるようです。ほかにも、地震、気象情報、火山の噴火、熱中症、洪水・・・・、災害の種類ごとに通知をオン・オフ切り替えることができるようです。
とはいっても、緊急速報を受け取る災害の種類を限定したところで、県内全域の直接関係ない情報が配信されることには変わりなさそうです。仮に停電でも発生しているときに、必要のない情報のために、いちいちスマホを開いたのでは無駄にバッテリーを消費することになります。このままでは、ありがた迷惑な感じの方が勝ってしまいますので、アプリのシステムについては改良の余地がかなりありそうです。
深夜の警報が腹立たしかったので、即刻アプリをアンインストールしようかとも思いましたが、よく見ると便利な機能もあるようで捨てがたいところもあります。設定を変更して、もうしばらく様子を見ようかと思います。

コロナに感染する少し前に、県の防災アプリのダウンロードを勧めるお折り込みチラシが新聞に入ってきました。
西日本豪雨の時は、近くでがげ崩れが起こったり、川岸が大きく削られたところがあったので、このアプリを入れておいた方がいいかなと思い、深く考えずにQRコードを読み取りスマホへのダウンロードを完了。そのまま見ることもなく放置していました。
その後、突然、「特殊詐欺が頻発している」とか、警察からの防犯情報など、これまでなかった情報が届くようになりました。あのアプリのせいかなとは思っていたのですが、それほど気にも掛けず再び放置。
ところが台風14号が当地に接近しつつある頃、突然、スマホから警報音が鳴り響き、防災速報が届きました。避難指示がレベル3から4になったとか、どこかの川の水位が氾濫警戒レベルに達したとか、住んでいる地域とはぜんぜん関係ない遠くのダムが放流を始めるとか、県内全域の防災情報が頻繁に届きます。しかも、けたたましい警報音とともに県からの防災速報が次々と配信されます。
はじめは何事かと、その都度チェックしていなのですが、ほとんどは直接関係ない情報ばかりです。何か別な仕事をやっていても、いちいち中断されてしまいますし迷惑なこと極まりありません。
そのうちメールが届いても見なくなってしまって、本当に危険が差し迫ているときに緊急速報が届いても無視する羽目になってしまうのではないかと危惧するほどでした。まさに「オオカミ少年」のようになってしまいます。
それでも命を守るためには大切な情報かなと、とりあえずは台風が通り過ぎるまでは様子を見ようということにしました。
当地では大きな被害もなく無事、台風14号が通過し、今夜は安心して眠れると、眠りについたその時、暗闇にまたもやアプリの警報音がけたたましく鳴り響きました。スマホを見ると「警報が解除された」という通知でした。時間は深夜0時過ぎ。「警報解除ぐらいで深夜にいちいち配信するんじゃない」と思いながら、再び眠りかけていると、またもや警報音が鳴り響き、今度は「一部の地域は解除されず引き続き警報が続いてます」ですって。さらに、再び警報音が鳴り、今度は「今、出ている警報はすべて解除されました」という連絡でした。市からの連絡とヤフー防災速報の両方から同じ情報が重複して発信されるため、深夜0時台に数分おきに6回立て続けに警報が鳴り響き、すっかり眠気は吹き飛んでしまいました。
目が冴えてしまったついでに防災アプリを確認していたところ、「警報解除」は通知をオフにするとか設定を変更することができるようです。ほかにも、地震、気象情報、火山の噴火、熱中症、洪水・・・・、災害の種類ごとに通知をオン・オフ切り替えることができるようです。
とはいっても、緊急速報を受け取る災害の種類を限定したところで、県内全域の直接関係ない情報が配信されることには変わりなさそうです。仮に停電でも発生しているときに、必要のない情報のために、いちいちスマホを開いたのでは無駄にバッテリーを消費することになります。このままでは、ありがた迷惑な感じの方が勝ってしまいますので、アプリのシステムについては改良の余地がかなりありそうです。
深夜の警報が腹立たしかったので、即刻アプリをアンインストールしようかとも思いましたが、よく見ると便利な機能もあるようで捨てがたいところもあります。設定を変更して、もうしばらく様子を見ようかと思います。


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