お金が絡むと人格が変わる!!
親類のクリニックの院長が急逝し閉院することになったお話は前にしていますが、その続報です。
従業員の雇用保険や健康保険などの重要な事務手続きはほぼ完了し、あとは取引業者との解約手続きなどが少し残っているだけです。最近は医療機器や機材、椅子などの家具類の処分に向けての準備が主な仕事になっています。
処分といいましても、まずは業者による見積もりからです。使えそうなものは買い取ってももらい、使えないものは処分するということになります。
先日、このことで、ちょっとした出来事がありました。
25日は最後の給料日だったので従業員に集まってもらい、その際に、「明日の昼前に、処分業者が見積もりに来る」ということを伝えたのですが、これが事の発端でした。
翌日、時間より早めに家を出ようとしていたところ、従業員の一人からメールがあり、クリニックの警備を解除してあるので、そのまま入れますという連絡でした。
何をやっているのかと不思議に思ったのですが、その後、業者が到着して、診療室から順に機材の写真を撮ったりしながら、部屋を移動していきました。
ところが、その連絡をくれた従業員が使っていた部屋に入ってみてビックリ!!
それまで所狭しと並べられていた機材や機器、椅子などの家具類がすっかり片付いて、いくつかの機器が何点か残っているだけで作業台の上もほぼ空っぽでした。
業者が来る前にほとんど運び出していたようです。
事前に、機器をいくつか欲しいということは聞いてましたし、「処分にお金がかかるなら僕がもらってもいい?」とは言われていましたが、一切合切、これほど持っていかれるとは予想もしていませんでした。しかも全部見積もり前のものです。
さらに隣の休憩室に入って、またまたビックリ!!
ダイニングテーブルのセットがそっくりなくなっていますし、テレビもなくなっていました。
NHKの受信契約を解除するためには、テレビを処分したという処分業者の証明か、譲渡先の記載が必要なのですが、勝手に持ち出されたのでは、それができなくなります。
さらに、その従業員「先生の車を譲ってくれない?金は出すから」ですって!!
金目のものは何でももらっちゃえという「たかり」には辟易です。
極めつけは、院長が亡くなった直後、最近、高騰しているある資材を勝手に持ち出して家に保管していたことです。
そのことを知っていたので不審に思い、後に出会ったときに「残っていた○○は、どうされました?」と尋ねたところ、処分場者に渡したということです。
それで一件落着かと思ったのですが、それから間もなく、その従業員が、保管していた未開封の資材3箱を返しに来ました。それと同時に、家での新たな仕事はしないことにするということでした。
クリニックから無断で持ちだした資材(数十万円はします)を元手に仕事を始めるつもりだったようです。
普段は穏やかで人当たりが良く、若いときはイケメンだっただろうなと思わせる人だっただけに、本当に驚きましたしガッカリしました。
お金が絡むとその人の本性が出ると言われますが、人格まで変わってしまうようです。
こちらも後味が悪かったですが、そっちはもっと気まずかったはずです。
気分を変えて、お花の写真です、
今咲いているアジサイ コットンキャンディです。
昨年、8本ぐらい挿し木をし、2本根付き、それが開花したものです。



従業員の雇用保険や健康保険などの重要な事務手続きはほぼ完了し、あとは取引業者との解約手続きなどが少し残っているだけです。最近は医療機器や機材、椅子などの家具類の処分に向けての準備が主な仕事になっています。
処分といいましても、まずは業者による見積もりからです。使えそうなものは買い取ってももらい、使えないものは処分するということになります。
先日、このことで、ちょっとした出来事がありました。
25日は最後の給料日だったので従業員に集まってもらい、その際に、「明日の昼前に、処分業者が見積もりに来る」ということを伝えたのですが、これが事の発端でした。
翌日、時間より早めに家を出ようとしていたところ、従業員の一人からメールがあり、クリニックの警備を解除してあるので、そのまま入れますという連絡でした。
何をやっているのかと不思議に思ったのですが、その後、業者が到着して、診療室から順に機材の写真を撮ったりしながら、部屋を移動していきました。
ところが、その連絡をくれた従業員が使っていた部屋に入ってみてビックリ!!
それまで所狭しと並べられていた機材や機器、椅子などの家具類がすっかり片付いて、いくつかの機器が何点か残っているだけで作業台の上もほぼ空っぽでした。
業者が来る前にほとんど運び出していたようです。
事前に、機器をいくつか欲しいということは聞いてましたし、「処分にお金がかかるなら僕がもらってもいい?」とは言われていましたが、一切合切、これほど持っていかれるとは予想もしていませんでした。しかも全部見積もり前のものです。
さらに隣の休憩室に入って、またまたビックリ!!
ダイニングテーブルのセットがそっくりなくなっていますし、テレビもなくなっていました。
NHKの受信契約を解除するためには、テレビを処分したという処分業者の証明か、譲渡先の記載が必要なのですが、勝手に持ち出されたのでは、それができなくなります。
さらに、その従業員「先生の車を譲ってくれない?金は出すから」ですって!!
金目のものは何でももらっちゃえという「たかり」には辟易です。
極めつけは、院長が亡くなった直後、最近、高騰しているある資材を勝手に持ち出して家に保管していたことです。
そのことを知っていたので不審に思い、後に出会ったときに「残っていた○○は、どうされました?」と尋ねたところ、処分場者に渡したということです。
それで一件落着かと思ったのですが、それから間もなく、その従業員が、保管していた未開封の資材3箱を返しに来ました。それと同時に、家での新たな仕事はしないことにするということでした。
クリニックから無断で持ちだした資材(数十万円はします)を元手に仕事を始めるつもりだったようです。
普段は穏やかで人当たりが良く、若いときはイケメンだっただろうなと思わせる人だっただけに、本当に驚きましたしガッカリしました。
お金が絡むとその人の本性が出ると言われますが、人格まで変わってしまうようです。
こちらも後味が悪かったですが、そっちはもっと気まずかったはずです。
気分を変えて、お花の写真です、
今咲いているアジサイ コットンキャンディです。
昨年、8本ぐらい挿し木をし、2本根付き、それが開花したものです。



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