花粉シーズンでも快適に過ごせています!
スギ花粉のシーズン、真っ只中です。
毎年、この時期になると酷い花粉症に悩まされていました。くしゃみの連発、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、肌荒れ・・・、10分も外出すれば耳の中や、髪の分け目まで痒くなるという始末です。不要な外出は極力避け、家の中では空気清浄機を常に使用していましたが、それでもあまり効果はありません。
シーズンが近づくと飲み薬を服用していましたが、薬によっては眠気・倦怠感が出ますし、その場しのぎの効果でした。
ところが、四半世紀以上も悩まされ続けた花粉症が、ある治療により劇的に改善されました。
2018年から始めた皮下免疫療法(減感作療法)です。
酷かった症状が嘘のように楽になりました。たまに(1日に2,3回)くしゃみが、単発で出ることはありますが、目のかゆみもありませんし、1時間ぐらいウォーキングをしても症状が出ることはありません。
治療を始めてから今年で4回目の花粉シーズンを迎えましたが、快適に過ごせています。
治療のきっかけとなったのは、花粉症の薬をもらいに行ったクリニックの待合室に貼ってあった「舌下免疫療法」と書かれたポスターです。
「舌下免疫療法って、どうなんですか?」と医師に尋ねると、「あれ、効きませんよ。」という返答でした。
ポスターを貼っていながら、「それはないでしょ!」と思ったのですが、話を聞くと、舌の下に薬液を滴下する舌下免疫療法より、注射で投与する皮下免疫療法の方が効果があるということでした。
その先生も花粉症で、いろいろと治療法を試しているようなので信頼できました。
アレルギーの原因物質(抗原)を少しずつ身体に与えることで、『抗原に慣らしてしまおう』という治療法です。現時点ではアレルギー症状を抑えるだけでなく、治すことができる唯一の治療法だということです。
治療は、花粉が飛散していない6月ごろから始めるのがベストのようです。
私の場合は、2018年の7月から始めました。稀にアナフィラキシーの症状が出ることもあるので、はじめは少量から徐々に注射の量を増やしていき、その年の12月までは2週間に1度のペースで通院し、花粉シーズンが近づく翌年1月からは1週間に1度の頻度で、それを花粉シーズンが終わる5月まで続けました。
シーズン後の6月からは月に1度くらいのペースで注射を続け、今に至っています。
治療を始めた半年後の初の花粉シーズンには、まったく症状が出なくなっていました。
花粉が飛ばない時期は、月1ではなく2カ月に1度くらいの通院になってしまうこともありましたが、効果には影響がありません。
春のうららかな時期、花粉を気にせず快適に過ごせ、思いっきり外出できるというのは生活の質の改善になります。
少し気になることと言えば、スギ花粉には効果覿面なのですが、ヒノキには効果が落ちるようで、ヒノキ花粉が飛ぶ4月は軽く症状が出ます。
それと、注射が凄く痛いです。針を抜くあたりから、その後3分ぐらいは注射をした方の腕に力が入らなくなるくらい痛いです。注射をしたところも、虫刺されのように腫れて痒くなりますが、回数を重ねるごとに軽くなっていきます。それだけスギ花粉に慣れてきているという証拠なのだと思います。
ちなみに費用は1回700円ぐらいです。
興味をお持ちの方は過去の記事もご覧ください。
スギ花粉症に よく効きました!!


毎年、この時期になると酷い花粉症に悩まされていました。くしゃみの連発、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、肌荒れ・・・、10分も外出すれば耳の中や、髪の分け目まで痒くなるという始末です。不要な外出は極力避け、家の中では空気清浄機を常に使用していましたが、それでもあまり効果はありません。
シーズンが近づくと飲み薬を服用していましたが、薬によっては眠気・倦怠感が出ますし、その場しのぎの効果でした。
ところが、四半世紀以上も悩まされ続けた花粉症が、ある治療により劇的に改善されました。
2018年から始めた皮下免疫療法(減感作療法)です。
酷かった症状が嘘のように楽になりました。たまに(1日に2,3回)くしゃみが、単発で出ることはありますが、目のかゆみもありませんし、1時間ぐらいウォーキングをしても症状が出ることはありません。
治療を始めてから今年で4回目の花粉シーズンを迎えましたが、快適に過ごせています。
治療のきっかけとなったのは、花粉症の薬をもらいに行ったクリニックの待合室に貼ってあった「舌下免疫療法」と書かれたポスターです。
「舌下免疫療法って、どうなんですか?」と医師に尋ねると、「あれ、効きませんよ。」という返答でした。
ポスターを貼っていながら、「それはないでしょ!」と思ったのですが、話を聞くと、舌の下に薬液を滴下する舌下免疫療法より、注射で投与する皮下免疫療法の方が効果があるということでした。
その先生も花粉症で、いろいろと治療法を試しているようなので信頼できました。
アレルギーの原因物質(抗原)を少しずつ身体に与えることで、『抗原に慣らしてしまおう』という治療法です。現時点ではアレルギー症状を抑えるだけでなく、治すことができる唯一の治療法だということです。
治療は、花粉が飛散していない6月ごろから始めるのがベストのようです。
私の場合は、2018年の7月から始めました。稀にアナフィラキシーの症状が出ることもあるので、はじめは少量から徐々に注射の量を増やしていき、その年の12月までは2週間に1度のペースで通院し、花粉シーズンが近づく翌年1月からは1週間に1度の頻度で、それを花粉シーズンが終わる5月まで続けました。
シーズン後の6月からは月に1度くらいのペースで注射を続け、今に至っています。
治療を始めた半年後の初の花粉シーズンには、まったく症状が出なくなっていました。
花粉が飛ばない時期は、月1ではなく2カ月に1度くらいの通院になってしまうこともありましたが、効果には影響がありません。
春のうららかな時期、花粉を気にせず快適に過ごせ、思いっきり外出できるというのは生活の質の改善になります。
少し気になることと言えば、スギ花粉には効果覿面なのですが、ヒノキには効果が落ちるようで、ヒノキ花粉が飛ぶ4月は軽く症状が出ます。
それと、注射が凄く痛いです。針を抜くあたりから、その後3分ぐらいは注射をした方の腕に力が入らなくなるくらい痛いです。注射をしたところも、虫刺されのように腫れて痒くなりますが、回数を重ねるごとに軽くなっていきます。それだけスギ花粉に慣れてきているという証拠なのだと思います。
ちなみに費用は1回700円ぐらいです。
興味をお持ちの方は過去の記事もご覧ください。
スギ花粉症に よく効きました!!


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