不可解な判断が やたら目につきます!
このところ、誰がどのような基準で決めたのだろうと思うような不可解な判断がやたらと目につきます。
ダブルスタンダードがまかり通っているのではないかと思える出来事です。
今、日本のみならず世界中も憤っている判断と言えば高梨沙羅選手が出場したジャンプではないでしょうか。
北京オリンピックから新たに加わったスキーのジャンプ混合団体。その日本のトップバッターとして高梨選手が飛んだあとになって、スーツが規定違反であることがわかり失格となってしまいました。しかも抜き打ちでの検査で失格になったということですから、公平性の点で問題ではないかと思います。
世界最高レベルの戦いではぎりぎりのところで勝負しているだけに、スーツ違反は決して珍しいことではないという専門家もいますが、この日は高梨選手だけでなく、オーストリア、ドイツ、ノルウェーの女子選手だけ5人が同じ違反で失格になっています。女子の検査員だけが厳しすぎる判定をしたということはなかったのでしょうか。
高梨選手に限って言えば、5日の個人ノーマルヒルと同じスーツを着用していたということですから、たった2日間で、それほど体形が変わってしまったのかという疑問もありますし、検査の基準、方法に問題がなかったのかは今後、検証されなければなりません。
高梨選手のスーツの両太モモ部分は、規定よりも2cmほど大きいと判断されたということですが、飛ぶ前の検査ではその項目がなかったとはいえ、目視では特に問題はなかったはずで、飛行中の空気抵抗で生地にたるみが生じたかもしれませんし、なぜ事前にチェックできなかったのかと思ってしまいます。
オリンピックという、その日のために4年間積み重ねてきたものが、たった一つの判断で一瞬にして崩れ去ってしまったわけですから本人のショックは計り知れないと思います。
後出しジャンケンのような後味の悪さだけが残ります。
不可解な判断はほかにもあります。
つい先日、大幸薬品の空間除菌剤「クレベリン」について、「空間に浮遊するウイルス・菌を除去」などの表示に合理的根拠がなく、消費者に誤解を与えるおそれがあるとして、消費者庁は、景品表示法に基づく措置命令を下したという報道がテレビを含め行われました。
その手の商品は、新型コロナが発生する前からけっこうあって、ペンダントのように首から下げるだけでウィルスを寄せ付けないとか、いかにも胡散臭い商品も多数ありましたが、なぜ今頃になって、クレベリンだけが標的にされたのかと不思議に思っていました。しかも閉鎖された空間では効果が認められるということですから、それほど非難されるべきものではないはずと不思議に思っていたのですが、こちらのブログで、その謎が解けました。
https://86ichan.blog.fc2.com/blog-entry-2737.html
こんな露骨な見出しの記事もあります。
消費者庁の露骨な「クレベリン潰し」、背景に片山さつき氏の影がチラつく空間除菌連合?
行政のこのようなダブルスタンダードは氷山の一角です。
様々なところで、利権がらみの同じようなことが行われてます。
ダブルスタンダードで絶対に外せないものというよりは筆頭に挙げられるのが日本の司法です。
同じ罪を犯しても不起訴処分にされ不問にされる者と、処罰される者がいます。
法の下の不平等が平然とまかり通っています。
国家の中枢ともいえる重要な機関でダブルスタンダードの不公正な判断が行われているわけですから、確立された法治国家とは言えませんし、民主国家という仮面を被っているだけに過ぎません。
このようなダブルスタンダードは国民からの信頼を損ねてしまいます。政府の言っていることが信用されなくなります。
政府がいくら3回目のワクチン接種を進めようとしても思うように接種率が伸びない、モデルナのワクチンが安全だとアピールしてもファイザーのワクチンだけが人気になる背景には政府や政治への信頼の欠如も大きく影響していると思います。


ダブルスタンダードがまかり通っているのではないかと思える出来事です。
今、日本のみならず世界中も憤っている判断と言えば高梨沙羅選手が出場したジャンプではないでしょうか。
北京オリンピックから新たに加わったスキーのジャンプ混合団体。その日本のトップバッターとして高梨選手が飛んだあとになって、スーツが規定違反であることがわかり失格となってしまいました。しかも抜き打ちでの検査で失格になったということですから、公平性の点で問題ではないかと思います。
世界最高レベルの戦いではぎりぎりのところで勝負しているだけに、スーツ違反は決して珍しいことではないという専門家もいますが、この日は高梨選手だけでなく、オーストリア、ドイツ、ノルウェーの女子選手だけ5人が同じ違反で失格になっています。女子の検査員だけが厳しすぎる判定をしたということはなかったのでしょうか。
高梨選手に限って言えば、5日の個人ノーマルヒルと同じスーツを着用していたということですから、たった2日間で、それほど体形が変わってしまったのかという疑問もありますし、検査の基準、方法に問題がなかったのかは今後、検証されなければなりません。
高梨選手のスーツの両太モモ部分は、規定よりも2cmほど大きいと判断されたということですが、飛ぶ前の検査ではその項目がなかったとはいえ、目視では特に問題はなかったはずで、飛行中の空気抵抗で生地にたるみが生じたかもしれませんし、なぜ事前にチェックできなかったのかと思ってしまいます。
オリンピックという、その日のために4年間積み重ねてきたものが、たった一つの判断で一瞬にして崩れ去ってしまったわけですから本人のショックは計り知れないと思います。
後出しジャンケンのような後味の悪さだけが残ります。
不可解な判断はほかにもあります。
つい先日、大幸薬品の空間除菌剤「クレベリン」について、「空間に浮遊するウイルス・菌を除去」などの表示に合理的根拠がなく、消費者に誤解を与えるおそれがあるとして、消費者庁は、景品表示法に基づく措置命令を下したという報道がテレビを含め行われました。
その手の商品は、新型コロナが発生する前からけっこうあって、ペンダントのように首から下げるだけでウィルスを寄せ付けないとか、いかにも胡散臭い商品も多数ありましたが、なぜ今頃になって、クレベリンだけが標的にされたのかと不思議に思っていました。しかも閉鎖された空間では効果が認められるということですから、それほど非難されるべきものではないはずと不思議に思っていたのですが、こちらのブログで、その謎が解けました。
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こんな露骨な見出しの記事もあります。
消費者庁の露骨な「クレベリン潰し」、背景に片山さつき氏の影がチラつく空間除菌連合?
行政のこのようなダブルスタンダードは氷山の一角です。
様々なところで、利権がらみの同じようなことが行われてます。
ダブルスタンダードで絶対に外せないものというよりは筆頭に挙げられるのが日本の司法です。
同じ罪を犯しても不起訴処分にされ不問にされる者と、処罰される者がいます。
法の下の不平等が平然とまかり通っています。
国家の中枢ともいえる重要な機関でダブルスタンダードの不公正な判断が行われているわけですから、確立された法治国家とは言えませんし、民主国家という仮面を被っているだけに過ぎません。
このようなダブルスタンダードは国民からの信頼を損ねてしまいます。政府の言っていることが信用されなくなります。
政府がいくら3回目のワクチン接種を進めようとしても思うように接種率が伸びない、モデルナのワクチンが安全だとアピールしてもファイザーのワクチンだけが人気になる背景には政府や政治への信頼の欠如も大きく影響していると思います。


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