度重なる 矢代弁護士の問題発言
日頃から田崎史郎氏と矢代弁護士のデマ発言が耳障りな「ひるおび」、ほとんど揚げ足取りをしようと暇なときに半分くらい見ているような番組ですが、この番組での矢代弁護士の発言が問題になっています。
たまたま視聴しているときでしたので、八代弁護士の発言に、「こいつ、何を言い出すんだ!」という率直な感想でしたが、やはりネットでも騒動になっていました。
概要は次のようなものです。
下記のサイトから、そのまま掲載します。
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八代弁護士は、衆院選での野党共闘を特集した9月10日の放送で、「共産党はまだ『暴力的な革命』っていうものを、党の要綱として廃止してませんから。よくそういうところと組もうって話になるな、というのは僕には個人的には感じますね」とコメントした。
これに対し、共産党の志位和夫委員長はツイッターで同日、「共産党は暴力的な革命を廃止していない」といった虚偽の発言があったとして、同党がTBSに抗議し、謝罪と訂正を求めたと明かした。スポーツ紙などの報道によると、TBS側も、「共産党の綱領には記載がなく、発言は誤りでした」と取材にコメントしたとし、13日の放送で対応するとも説明した。
この件について、13日の放送では、番組アナが「日本共産党の綱領にこのようなことは書かれてありませんでした。訂正してお詫びいたします」と八代弁護士の発言について謝罪した。
続いて、八代弁護士が発言し、政府が20年6月に共産党は暴力革命の方針と認識しており破防法に基づく調査対象だとする答弁書を閣議決定したことを元に、「私の認識は閣議決定された政府見解に基づいたものでした」と釈明した。
そのうえで、「一方でですね、日本共産党はそれを度々否定していることも併せて申し上げるべきでした。申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。続けて、「テレビで発言する者として、今後はより正確にバランスに配慮し言葉に責任を持っていきたいと思います」と改めて頭を下げた。
この放送後、志位委員長はツイッターで、八代弁護士の発言について、「虚偽発言への撤回・謝罪になっていない」と批判し、党からもTBSに改めて謝罪と訂正を求めたと報告した。
「ひるおび」スポンサーがCM見合わせ キユーピーが対応「社内で検討した結果」...今後は未定
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当ブログが「ひるおび」での矢代弁護士の発言について言及するのは初めてではありません。今回で2回目になります。
今もやっているかどうかは分かりませんが、毎週何曜日かに矢代弁護士の確か「ザ・ジャッジ」という法律問題のコーナーがあって、実際の事故、事件とその判例を紹介するような内容でした。
たまたまテレビをつけていた時に、当ブログのテーマでもある国家賠償訴訟に関する事例がはじまったので、どんなものかと見ていた時のことです。
事件、事故の内容は、新車で県道を走行していた女性が、道路に開いていた大きな穴のせいで衝撃を受け車に傷がついたが、修理代を県側に支払ってもらえるかどうかを裁判で争ったケースです。
矢代弁護士の解説では、国家賠償法第2条に基づいて「払ってもらえる」という主旨のものでした。
国や行政が被告となる、この種の裁判では、国の完全勝訴率はおよそ98%、ほとんどは原告敗訴となります。この判決はおかしいと思い判例を調べたところ、八代弁護士の解説はデタラメでした。
原告(控訴人)敗訴の判決で、この番組の解説とは正反対の結論でした。
TBS「ひるおび」は“国家賠償詐欺”の片棒を担いでいるのか?!
裁判がでたらめだということについては下記のサイトをご覧ください。
国家賠償訴訟は民主国家としての体裁を保つためのアイテム!
国家ぐるみの訴訟詐欺は2本立て!!
上告詐欺! 国家賠償詐欺!
「ひるおび」が、国家賠償訴訟の実態を伝えずに、国家賠償制度が適正に機能しているかのように、安易にこのような報道をすることは、“国家賠償詐欺”の更なる被害者を生み出すことになり、許し難いことです。
番組の内容があまりに酷かったので、「ひるおび」のHPの意見を受け付けるサイトに、確か「ザ・ジャッジ 判例がデタラメ」というタイトルだったと思いますが、クレームの投稿しました。
その後、番組内で訂正とか謝罪があるのかと思って、投稿の翌日の番組を見ていたのですが、そのようなことは一切なく、八代弁護士も普通に出演していました。
ところが、その直後の番組の冒頭で、MCの恵氏が、「本日は八代弁護士が夏休みです」と不自然な理由で休んだ日があり、きっと謹慎させられたのではないかと勝手に思っていました。
矢代弁護士といえば元裁判官です。
国家賠償訴訟のような行政が相手の裁判では、「ヒラメ裁判官」によってデタラメな判決が書かれることが日常茶飯事です。
まずは結論ありきで判決が決められ、その結論に至るストーリーが作られます。ストーリーから外れるものは、客観的証拠であっても無視されます。ストーリーを形作る証拠が不足するときには、行政が証拠を捏造して補い、さらに裁判所までもが、デタラメな作文によって、判決文を作成します。
矢代弁護士が、このような「ヒラメ裁判官」の習性を引きずっているとすれば、出演番組での度重なるデマ発言にも納得します。
衆議院選挙が目前に迫っているこの時期に、八代弁護士が冒頭のような発言をしたことは、国民に間違った印象を植え付け、共産党のみならず野党共闘にも大きな影響を与えることになります。
常識的な番組であれば、このようなコメンテーターは降板させるのが当然ではないでしょうか。
ちなみにスポンサーのキューピー―は、CMを見合わせています。


たまたま視聴しているときでしたので、八代弁護士の発言に、「こいつ、何を言い出すんだ!」という率直な感想でしたが、やはりネットでも騒動になっていました。
概要は次のようなものです。
下記のサイトから、そのまま掲載します。
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八代弁護士は、衆院選での野党共闘を特集した9月10日の放送で、「共産党はまだ『暴力的な革命』っていうものを、党の要綱として廃止してませんから。よくそういうところと組もうって話になるな、というのは僕には個人的には感じますね」とコメントした。
これに対し、共産党の志位和夫委員長はツイッターで同日、「共産党は暴力的な革命を廃止していない」といった虚偽の発言があったとして、同党がTBSに抗議し、謝罪と訂正を求めたと明かした。スポーツ紙などの報道によると、TBS側も、「共産党の綱領には記載がなく、発言は誤りでした」と取材にコメントしたとし、13日の放送で対応するとも説明した。
この件について、13日の放送では、番組アナが「日本共産党の綱領にこのようなことは書かれてありませんでした。訂正してお詫びいたします」と八代弁護士の発言について謝罪した。
続いて、八代弁護士が発言し、政府が20年6月に共産党は暴力革命の方針と認識しており破防法に基づく調査対象だとする答弁書を閣議決定したことを元に、「私の認識は閣議決定された政府見解に基づいたものでした」と釈明した。
そのうえで、「一方でですね、日本共産党はそれを度々否定していることも併せて申し上げるべきでした。申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。続けて、「テレビで発言する者として、今後はより正確にバランスに配慮し言葉に責任を持っていきたいと思います」と改めて頭を下げた。
この放送後、志位委員長はツイッターで、八代弁護士の発言について、「虚偽発言への撤回・謝罪になっていない」と批判し、党からもTBSに改めて謝罪と訂正を求めたと報告した。
「ひるおび」スポンサーがCM見合わせ キユーピーが対応「社内で検討した結果」...今後は未定
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当ブログが「ひるおび」での矢代弁護士の発言について言及するのは初めてではありません。今回で2回目になります。
今もやっているかどうかは分かりませんが、毎週何曜日かに矢代弁護士の確か「ザ・ジャッジ」という法律問題のコーナーがあって、実際の事故、事件とその判例を紹介するような内容でした。
たまたまテレビをつけていた時に、当ブログのテーマでもある国家賠償訴訟に関する事例がはじまったので、どんなものかと見ていた時のことです。
事件、事故の内容は、新車で県道を走行していた女性が、道路に開いていた大きな穴のせいで衝撃を受け車に傷がついたが、修理代を県側に支払ってもらえるかどうかを裁判で争ったケースです。
矢代弁護士の解説では、国家賠償法第2条に基づいて「払ってもらえる」という主旨のものでした。
国や行政が被告となる、この種の裁判では、国の完全勝訴率はおよそ98%、ほとんどは原告敗訴となります。この判決はおかしいと思い判例を調べたところ、八代弁護士の解説はデタラメでした。
原告(控訴人)敗訴の判決で、この番組の解説とは正反対の結論でした。
TBS「ひるおび」は“国家賠償詐欺”の片棒を担いでいるのか?!
裁判がでたらめだということについては下記のサイトをご覧ください。
国家賠償訴訟は民主国家としての体裁を保つためのアイテム!
国家ぐるみの訴訟詐欺は2本立て!!
上告詐欺! 国家賠償詐欺!
「ひるおび」が、国家賠償訴訟の実態を伝えずに、国家賠償制度が適正に機能しているかのように、安易にこのような報道をすることは、“国家賠償詐欺”の更なる被害者を生み出すことになり、許し難いことです。
番組の内容があまりに酷かったので、「ひるおび」のHPの意見を受け付けるサイトに、確か「ザ・ジャッジ 判例がデタラメ」というタイトルだったと思いますが、クレームの投稿しました。
その後、番組内で訂正とか謝罪があるのかと思って、投稿の翌日の番組を見ていたのですが、そのようなことは一切なく、八代弁護士も普通に出演していました。
ところが、その直後の番組の冒頭で、MCの恵氏が、「本日は八代弁護士が夏休みです」と不自然な理由で休んだ日があり、きっと謹慎させられたのではないかと勝手に思っていました。
矢代弁護士といえば元裁判官です。
国家賠償訴訟のような行政が相手の裁判では、「ヒラメ裁判官」によってデタラメな判決が書かれることが日常茶飯事です。
まずは結論ありきで判決が決められ、その結論に至るストーリーが作られます。ストーリーから外れるものは、客観的証拠であっても無視されます。ストーリーを形作る証拠が不足するときには、行政が証拠を捏造して補い、さらに裁判所までもが、デタラメな作文によって、判決文を作成します。
矢代弁護士が、このような「ヒラメ裁判官」の習性を引きずっているとすれば、出演番組での度重なるデマ発言にも納得します。
衆議院選挙が目前に迫っているこの時期に、八代弁護士が冒頭のような発言をしたことは、国民に間違った印象を植え付け、共産党のみならず野党共闘にも大きな影響を与えることになります。
常識的な番組であれば、このようなコメンテーターは降板させるのが当然ではないでしょうか。
ちなみにスポンサーのキューピー―は、CMを見合わせています。


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