ワクチンの安全性・有効性については更なる研究が必要では・・・・・
新型コロナウイルスのワクチン接種率が8割を超えた65歳以上の高齢者で、感染が再び増え始めているということです。
全員が2回ワクチン接種を済ませっていたにもかかわらずクラスターが発生した高齢者施設もあるということですが、何が原因なのか、興味深い記事がありました。
いずれのケースも、感染力の強い変異ウイルス「デルタ株」の影響とみられるが、なぜ、高齢者はワクチンの効き目が弱いのか、専門家が次のように解説しています。
ワクチン2回接種の高齢者にコロナ感染が増えている理由 専門家に聞いた
高齢者はワクチンを打っても副反応が出にくいことは、これまでも言われてきたことですが、そこがポイントのようです。
教科書的に言えば、ワクチン接種によって生体内での異物、つまり、ウイルスやバクテリアに対する免疫応答が活性化されれば、発熱や倦怠感、頭痛などの全身性の副反応が認められます。従って、ワクチン接種による免疫誘導は、これらの副作用の発症と相関しています。
テレビに出演していた専門家が、副反応が出ないからと言って免疫がついていないわけではないという説明をしたのを記憶していますが、変異株を含めると一概には、そうとも言い切れないところがあるようです。
臨床研究によると、初期のアルファ型ウイルスに対するワクチンの中和抗体価は年齢と負の関連があり、変異したガンマ型ウイルスに対する中和抗体価は、すべての年齢で減少していました。これらの結果から、65歳以上の高齢者は、ワクチンを接種しても抗体の生産が強く誘導されないか、または免疫応答が誘導されても、早期に抗体価が下がってしまっている可能性があるのです。
また、次のような研究結果もあります。
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ファイザー製の新型コロナワクチンの接種を完了した半年後に抗体の量が8割以上、減少していたという研究結果が発表されました。
アメリカのブラウン大学などはファイザー製のワクチンの接種を済ませた介護施設の居住者と医療関係者の合わせて212人を対象にして、先月までに血液中の抗体の量を調査しました。
その結果、接種を終えた2週間後に比べて半年後の抗体の量がすべての対象者について84%以上、減少していたということです。
最も若い医療関係者は26歳でしたが、介護施設の高齢者と同様に半年後の抗体の量が減っていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a272481339ad192a9abdcea18e819731fdcf82d
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この研究結果は、前述のガンマ型ウイルスの臨床研究と一致しているようです。
また、高齢者の特有の健康状態も影響しているようです。
これまでの臨床研究で、1回目のワクチン接種では、抗体の生産は強く誘導されないものの、2回目の接種によって強まることが明らかになっています。ただ、これは健常者を多く含む調査結果です。高齢者は、糖尿病や高血圧などの心血管病のほか、がん治療中など、様々な疾患を抱えており、とりわけ高齢者施設ではそうした病歴を有する多くの人が生活しています。臨床研究では、ワクチンの2回接種によって誘発される抗体価は、健康な被験者よりもがん患者の方が有意に低いことが報告されています。残念ながら、がんや心血管病の患者の中には、2回目のワクチン接種でも、免疫応答が強く誘導されない人もいると考えられます。
更に、多くの方がブログで取り上げていますが、ワクチ接種後の死亡率について、ファイザーから驚くべき研究結果が公表されました。
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世界各国の4万人以上が参加した研究で、ファイザー製ワクチンの2回目接種から最大6か月間に及ぶ大規模な追跡調査を行った結果です。
研究では、16才以上の参加者約4万人を「ワクチン接種群(約2万人)」と、正式なワクチンではない偽薬を与えた「プラセボ群(約2万人)」に分けて、接種後の安全性を確認する追跡調査も行った。
その結果、管理期間中に死亡したのは、ワクチン接種群が15人、プラセボ群が14人だった。つまり、ワクチンを打っても打たなくても、死亡する確率はほとんど変わらなかったのだ。
新潟大学名誉教授の岡田正彦さんは同研究の参加者のうち、コロナ感染者数に対する死亡者数の比率に着目する。
「その研究では、ワクチン接種群の感染者が77人で、死亡者は15人、プラセボ群の感染者が850人で、死亡者は14人でした。ここからそれぞれの感染者に対する『死亡比率』を計算すると、ワクチン接種群が19%でプラセボ群が1.6%です。つまり、ワクチンを接種した人は感染者数に対して死亡者の比率が異常に高くなることがわかります。原因や理由はわかりませんが、データはそう示しています。
ワクチン接種者と偽薬接種者の死亡率が同じ ファイザー公表データの意味
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この結果を、どう見ればよいのでしょうか?
ワクチンを打った人に心疾患が見られるのが気になるということですが、前回お伝えしたように、ワクチンの中に含まれる酸化グラフェンが影響を及ぼしているのでしょうか。あるいは、過去のすべてのコロナウイルスに対して、ワクチン開発が成功しなかった理由は、 抗体依存性増強(ADE)によるものですが、これが起こっているのでしょうか。接種済の人はADEが起きて、変異株に弱くなっている可能性が高いとも考えられます。
変異株の出現等で、中和抗体価の減少が予想以上に速いとなれば、間をおかずにワクチンを接種しなければならないことになり、その分、副反応の危険に晒されることになります。
子供を含む幅広い年代へのワクチン接種が進められていますが、ワクチンについては、まだよく分かっていないことが多く、安全性や有効性を含めて更なる追跡調査や研究が必要に思います。


全員が2回ワクチン接種を済ませっていたにもかかわらずクラスターが発生した高齢者施設もあるということですが、何が原因なのか、興味深い記事がありました。
いずれのケースも、感染力の強い変異ウイルス「デルタ株」の影響とみられるが、なぜ、高齢者はワクチンの効き目が弱いのか、専門家が次のように解説しています。
ワクチン2回接種の高齢者にコロナ感染が増えている理由 専門家に聞いた
高齢者はワクチンを打っても副反応が出にくいことは、これまでも言われてきたことですが、そこがポイントのようです。
教科書的に言えば、ワクチン接種によって生体内での異物、つまり、ウイルスやバクテリアに対する免疫応答が活性化されれば、発熱や倦怠感、頭痛などの全身性の副反応が認められます。従って、ワクチン接種による免疫誘導は、これらの副作用の発症と相関しています。
テレビに出演していた専門家が、副反応が出ないからと言って免疫がついていないわけではないという説明をしたのを記憶していますが、変異株を含めると一概には、そうとも言い切れないところがあるようです。
臨床研究によると、初期のアルファ型ウイルスに対するワクチンの中和抗体価は年齢と負の関連があり、変異したガンマ型ウイルスに対する中和抗体価は、すべての年齢で減少していました。これらの結果から、65歳以上の高齢者は、ワクチンを接種しても抗体の生産が強く誘導されないか、または免疫応答が誘導されても、早期に抗体価が下がってしまっている可能性があるのです。
また、次のような研究結果もあります。
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ファイザー製の新型コロナワクチンの接種を完了した半年後に抗体の量が8割以上、減少していたという研究結果が発表されました。
アメリカのブラウン大学などはファイザー製のワクチンの接種を済ませた介護施設の居住者と医療関係者の合わせて212人を対象にして、先月までに血液中の抗体の量を調査しました。
その結果、接種を終えた2週間後に比べて半年後の抗体の量がすべての対象者について84%以上、減少していたということです。
最も若い医療関係者は26歳でしたが、介護施設の高齢者と同様に半年後の抗体の量が減っていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a272481339ad192a9abdcea18e819731fdcf82d
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この研究結果は、前述のガンマ型ウイルスの臨床研究と一致しているようです。
また、高齢者の特有の健康状態も影響しているようです。
これまでの臨床研究で、1回目のワクチン接種では、抗体の生産は強く誘導されないものの、2回目の接種によって強まることが明らかになっています。ただ、これは健常者を多く含む調査結果です。高齢者は、糖尿病や高血圧などの心血管病のほか、がん治療中など、様々な疾患を抱えており、とりわけ高齢者施設ではそうした病歴を有する多くの人が生活しています。臨床研究では、ワクチンの2回接種によって誘発される抗体価は、健康な被験者よりもがん患者の方が有意に低いことが報告されています。残念ながら、がんや心血管病の患者の中には、2回目のワクチン接種でも、免疫応答が強く誘導されない人もいると考えられます。
更に、多くの方がブログで取り上げていますが、ワクチ接種後の死亡率について、ファイザーから驚くべき研究結果が公表されました。
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世界各国の4万人以上が参加した研究で、ファイザー製ワクチンの2回目接種から最大6か月間に及ぶ大規模な追跡調査を行った結果です。
研究では、16才以上の参加者約4万人を「ワクチン接種群(約2万人)」と、正式なワクチンではない偽薬を与えた「プラセボ群(約2万人)」に分けて、接種後の安全性を確認する追跡調査も行った。
その結果、管理期間中に死亡したのは、ワクチン接種群が15人、プラセボ群が14人だった。つまり、ワクチンを打っても打たなくても、死亡する確率はほとんど変わらなかったのだ。
新潟大学名誉教授の岡田正彦さんは同研究の参加者のうち、コロナ感染者数に対する死亡者数の比率に着目する。
「その研究では、ワクチン接種群の感染者が77人で、死亡者は15人、プラセボ群の感染者が850人で、死亡者は14人でした。ここからそれぞれの感染者に対する『死亡比率』を計算すると、ワクチン接種群が19%でプラセボ群が1.6%です。つまり、ワクチンを接種した人は感染者数に対して死亡者の比率が異常に高くなることがわかります。原因や理由はわかりませんが、データはそう示しています。
ワクチン接種者と偽薬接種者の死亡率が同じ ファイザー公表データの意味
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この結果を、どう見ればよいのでしょうか?
ワクチンを打った人に心疾患が見られるのが気になるということですが、前回お伝えしたように、ワクチンの中に含まれる酸化グラフェンが影響を及ぼしているのでしょうか。あるいは、過去のすべてのコロナウイルスに対して、ワクチン開発が成功しなかった理由は、 抗体依存性増強(ADE)によるものですが、これが起こっているのでしょうか。接種済の人はADEが起きて、変異株に弱くなっている可能性が高いとも考えられます。
変異株の出現等で、中和抗体価の減少が予想以上に速いとなれば、間をおかずにワクチンを接種しなければならないことになり、その分、副反応の危険に晒されることになります。
子供を含む幅広い年代へのワクチン接種が進められていますが、ワクチンについては、まだよく分かっていないことが多く、安全性や有効性を含めて更なる追跡調査や研究が必要に思います。


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