新しいタイプの新型コロナワクチンが承認されれば 接種希望者が増えるかも!
当初はオリンピックを開催するための救世主かのように言われていたワクチンですが、オリンピック直前になっても、ほとんどが医療関係者と高齢者にしか行き渡っておらず、そんな中、変異株による感染拡大が抑えきれず、一部の会場を除いて大半が無観客になってしまいました。
国民の命と健康を守るのであれば中止が望ましいのですが、一部の企業や組織の利権のために無理やり開催となれば無観客は当然のことで、それはそれで構わないことです。
ところで、集団接種や職場接種が進み、政府が掲げる1日100万回をいうワクチン接種の目標をクリアしたのも束の間、今度はワクチンの供給不足ということで、自治体や医療機関に混乱を招いています。
いくらポンコツ政府とはいえ、需要と供給のバランスが予測できないほどイカレテいたのでしょうか?
もしかしたら、ワクチン接種が進むに連れて、その副反応で亡くなる人が増えているので、少し接種のスピードを緩めようとしているのではないでしょうか?
不幸にも接種後に亡くなった場合、高齢者なら持病や寿命のためと誤魔化せるとしても、比較的若い健康な人であればワクチンの副反応が強く疑われることになります。
厚生労働省は今月7日、新型コロナワクチン接種後に死亡した事例556件を報告しています。
内訳については、2月17日から接種が開始したファイザー社製ワクチンについては今月2日までに554件、5月22日から接種が始まったモデルナ社製では2件の計556件です。
厚労省が新型コロナワクチン接種後556件の死亡事例を報告
接種後の死亡時期は、接種の即日から数日後が多く、遅くとも4週間以内に収まるそうです。
死因では脳卒中や心不全などが多く、8割以上が65歳以上だったということです。
6月中旬までの統計で、前述の厚労省の報告とは期間がずれていますが、ファイザー社のワクチンでは、100万回の接種で12人が亡くなる計算だということです。
ちなみに2019年のインフルエンザのワクチン予防接種では、100万回接種で0.11人の死亡にとどまっているということですので、コロナワクチン接種後の死亡率がいかに高いかがお分かりいただけると思います。
厚労省の専門家は、ほとんどのケースについて、ワクチンと死亡との因果関係を評価できないとしているようですが、これについては徹底的に調査が行われるべきです。
ワクチン接種後死亡例 ほとんど因果関係不明
現在、日本で承認されているワクチンは、ファイザーとモデルナ社のmRNAワクチン、アストラゼネカ社のウイルスベクターワクチンですが、これらは、ほとんど同じタイプのワクチンです。
ファイザーやモデルナのワクチンは、ウイルスの遺伝子の設計図であるmRNAを直接細胞に送り込み、体内で増やすことで免疫系を刺激しようというメカニズムです。アストラゼネカのウイルスベクターワクチンは、コロナ遺伝子の一部の設計図を、アデノウイルスに組み込んで、それを体内に入れて増やします。遺伝子の設計図を、直接かウイルスに組み込むかの違いはありますが、体内の細胞を使ってコロナウイルスの成分を作り出すという点では同じメカニズムです。
このような状況では、どのワクチンも同じで、接種を希望しない人が相当数いると思われます。
ところが、年内にも、安全性の高い別のタイプのワクチンを塩野義製薬が供給できる見通しだという情報があります。
別なタイプといいましても、国内で承認されているコロナワクチンとは別のメカニズムなのですが、すでに実用化されているインフルエンザワクチンなどと同じ原理です。
塩野義製薬のワクチンは「遺伝子組み換えたんぱくワクチン」と呼ばれ、新型コロナの遺伝子の一部を組み込んだ「バキュロウイルス」(人などに感染しないウイルス)に昆虫の細胞を感染させ、新型コロナの表面にある「スパイクたんぱく質」を作り、ワクチンとして投与します
インフルエンザワクチンなどの従来の方法は「ニワトリの受精卵の中でウイルスを増殖させ、抗原になる部分だけを取り出す」のですが、遺伝子組み換えたんぱくワクチンは「抗原になる部分の遺伝子をもとに、工場で培養した細胞を使って必要な抗原だけを作る」もので、鶏卵を使うよりも早く安定して製造できます。
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20210330/med/00m/100/009000c
現在、承認されているワクチンとの大きな違いを簡単に言えば、mRNAワクチンやウイルスベクターワクチンは、新型コロナの遺伝子の一部を投与して、体内で抗原を作らせるのですが、遺伝子組み換えたんぱくワクチンは、すでに作られた抗原を投与するというものです。
mRNAワクチンやウイルスベクターワクチンは、本来なら遠い未来のワクチンのはずが、コロナの感染拡大で急ピッチで開発が進められ、数年後、どのような副反応が起きるかなどの長期的な影響については、まったく分かっていません。
一方、遺伝子組み換えたんぱくワクチンは、既に開発されている技術で、その安全性が実証されているという点では安心できます。
遅ればせながらも塩野義製薬が新型コロナのワクチンを供給することは価値のあることだと思いますし、新しいワクチンが承認されれば接種を希望する人が増えるのではないでしょうか。


国民の命と健康を守るのであれば中止が望ましいのですが、一部の企業や組織の利権のために無理やり開催となれば無観客は当然のことで、それはそれで構わないことです。
ところで、集団接種や職場接種が進み、政府が掲げる1日100万回をいうワクチン接種の目標をクリアしたのも束の間、今度はワクチンの供給不足ということで、自治体や医療機関に混乱を招いています。
いくらポンコツ政府とはいえ、需要と供給のバランスが予測できないほどイカレテいたのでしょうか?
もしかしたら、ワクチン接種が進むに連れて、その副反応で亡くなる人が増えているので、少し接種のスピードを緩めようとしているのではないでしょうか?
不幸にも接種後に亡くなった場合、高齢者なら持病や寿命のためと誤魔化せるとしても、比較的若い健康な人であればワクチンの副反応が強く疑われることになります。
厚生労働省は今月7日、新型コロナワクチン接種後に死亡した事例556件を報告しています。
内訳については、2月17日から接種が開始したファイザー社製ワクチンについては今月2日までに554件、5月22日から接種が始まったモデルナ社製では2件の計556件です。
厚労省が新型コロナワクチン接種後556件の死亡事例を報告
接種後の死亡時期は、接種の即日から数日後が多く、遅くとも4週間以内に収まるそうです。
死因では脳卒中や心不全などが多く、8割以上が65歳以上だったということです。
6月中旬までの統計で、前述の厚労省の報告とは期間がずれていますが、ファイザー社のワクチンでは、100万回の接種で12人が亡くなる計算だということです。
ちなみに2019年のインフルエンザのワクチン予防接種では、100万回接種で0.11人の死亡にとどまっているということですので、コロナワクチン接種後の死亡率がいかに高いかがお分かりいただけると思います。
厚労省の専門家は、ほとんどのケースについて、ワクチンと死亡との因果関係を評価できないとしているようですが、これについては徹底的に調査が行われるべきです。
ワクチン接種後死亡例 ほとんど因果関係不明
現在、日本で承認されているワクチンは、ファイザーとモデルナ社のmRNAワクチン、アストラゼネカ社のウイルスベクターワクチンですが、これらは、ほとんど同じタイプのワクチンです。
ファイザーやモデルナのワクチンは、ウイルスの遺伝子の設計図であるmRNAを直接細胞に送り込み、体内で増やすことで免疫系を刺激しようというメカニズムです。アストラゼネカのウイルスベクターワクチンは、コロナ遺伝子の一部の設計図を、アデノウイルスに組み込んで、それを体内に入れて増やします。遺伝子の設計図を、直接かウイルスに組み込むかの違いはありますが、体内の細胞を使ってコロナウイルスの成分を作り出すという点では同じメカニズムです。
このような状況では、どのワクチンも同じで、接種を希望しない人が相当数いると思われます。
ところが、年内にも、安全性の高い別のタイプのワクチンを塩野義製薬が供給できる見通しだという情報があります。
別なタイプといいましても、国内で承認されているコロナワクチンとは別のメカニズムなのですが、すでに実用化されているインフルエンザワクチンなどと同じ原理です。
塩野義製薬のワクチンは「遺伝子組み換えたんぱくワクチン」と呼ばれ、新型コロナの遺伝子の一部を組み込んだ「バキュロウイルス」(人などに感染しないウイルス)に昆虫の細胞を感染させ、新型コロナの表面にある「スパイクたんぱく質」を作り、ワクチンとして投与します
インフルエンザワクチンなどの従来の方法は「ニワトリの受精卵の中でウイルスを増殖させ、抗原になる部分だけを取り出す」のですが、遺伝子組み換えたんぱくワクチンは「抗原になる部分の遺伝子をもとに、工場で培養した細胞を使って必要な抗原だけを作る」もので、鶏卵を使うよりも早く安定して製造できます。
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20210330/med/00m/100/009000c
現在、承認されているワクチンとの大きな違いを簡単に言えば、mRNAワクチンやウイルスベクターワクチンは、新型コロナの遺伝子の一部を投与して、体内で抗原を作らせるのですが、遺伝子組み換えたんぱくワクチンは、すでに作られた抗原を投与するというものです。
mRNAワクチンやウイルスベクターワクチンは、本来なら遠い未来のワクチンのはずが、コロナの感染拡大で急ピッチで開発が進められ、数年後、どのような副反応が起きるかなどの長期的な影響については、まったく分かっていません。
一方、遺伝子組み換えたんぱくワクチンは、既に開発されている技術で、その安全性が実証されているという点では安心できます。
遅ればせながらも塩野義製薬が新型コロナのワクチンを供給することは価値のあることだと思いますし、新しいワクチンが承認されれば接種を希望する人が増えるのではないでしょうか。


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