コロナワクチンを接種する前に 是非 読んでおきたい本
今、国民の最大の関心事といえば、なんといってもコロナの終息ではないでしょうか。
だからこそ、匿名のネットの情報から、学者や医師などの専門家と称する人たちがテレビ番組で発する情報、厚労省などの行政が発表する情報まで、コロナに関しては様々な情報が世の中を飛び交っています。
それぞれに見解の相違があったり、納得し共感できる情報もあれば、イソジン吉村のように、いかにも胡散臭く信じるに足りない情報もあります。
何が真実で何が正しいのか自分の頭で考え判断することが重要なのですが、その際に基本的な知識が不足していたり、かたくなに間違った概念に固執していては正しい判断ができません。
用語ひとつにしても専門家と一般人では認識が違うために考え方にずれが生じたり、正しい知識や正確な情報が広く一般の人に浸透していないために、影響力のある人や組織が発信した情報なら正しいと思い込みがちで、つい、そちらに流される傾向があったりします。
ところが、それが正しいとは限らないのです。
最近読んだ本のことですが、コロナに関する基本的な知識を与えてくれ、これまでの思い込みを修正してくれる素晴らしい本に出合うことができましたので紹介したいと思います。
「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」というタイトルの本で、ウイルス学、免疫学の専門家である峰宗太郎氏とジャーナリストの山中浩之氏の対談の形で話が進んでいきます。
それ故、素人が陥りやすい間違いを分かりやすく解説してくれていますし、そこが知りたいという痒い所に手が届くような内容になっています。
その中から特に押さえておきたいPCR検査とワクチンについて紹介したいと思います。
私自身、目から鱗といいますか、カルチャーショックを感じたことのひとつがPCR検査です。
ワイドショーなどでも盛んに言われ、私自身も共感してきたことに次のような説があります。
感染が拡大して、感染者がどこに潜んでいるか分からない状況では網羅的に検査を行い、感染者とそうでない人を分ければ感染は収束に向かうという説です。
単純に考えれば正しいことのように思われるのですが、実は、ここで見落としていたのがPCR検査の精度という問題です。
一般の人は、検査といえば白黒はっきりさせるというイメージを持っているのですが、PCR検査に関してはかなり精度が低いということです。陽性の人を陽性だと正しく判断できる割合が70%ぐらいだといわれています。あとの30%は偽陰性で、感染しているにもかかわらず見逃され感染を広げることになります。逆に、陰性の人が正しく陰性だと判断される割合である「特異度」は99%以上程度で高いのですが、検査数を増やし母数が大きくなれば1%程度であっても偽陽性が大量に出ることになり医療リソースが無駄になるということです。
他にも興味深いことが書かれていますが、PCR検査についてはこれくらいにして、今後、最も重大な決断になるかもしれないワクチンのことについて紹介します。
コロナ対策で後手後手に回っている官邸が、最近、急に張り切り出したのがワクチン接種です。
河野氏をコロナ担当大臣に任命して動きが活発化していますが、はたして、このワクチンを接種して大丈夫なのか、一人一人が考えて判断する必要があります。
厚労省が契約したワクチンは米製薬大手のファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックが共同開発したワクチンですが、これは従来のワクチンとはまったく違うタイプのワクチンで、遺伝子工学によって作られたワクチンであるということに留意しておく必要があります。
これまでのワクチンはウイルスを弱毒化した生ワクチン、不活化した不活化ワクチン、成分のみの組み替えワクチン、成分ワクチンだったのですが、新しいタイプのワクチンはウイルスの遺伝子の設計図であるmRNA、DNAを直接細胞に送り込み体内で増やすことで免疫系を刺激しようというメカニズムです。
このような核酸ワクチンは動物実験ではうまくいっているそうですが、コロナが起きるまではヒト用の医薬品として承認されていなかったということですので、まさにコロナワクチンで人体実験をするような事態になっています。
本来なら遠い未来に実現するワクチンであるはずが、コロナで早まってしまったということですので、ワクチンの効果、将来、どのような副反応が起きるかは、まだ誰にも分かりません。
遺伝子が組み込まれる場所が何かのはずみで違ってしまった場合、癌化するのではないかと個人的には考えてしまいます。
実際に、核酸ワクチンと同じような仕組みの遺伝子治療を受けた先天性疾患があった乳幼児が、治療から30カ月後に白血病になったという例が紹介されています。
コロナの従来型の不活化ワクチン、成分ワクチンの開発も、スピードは遅いですが、塩野義製薬、国立感染症研究所、中国で行われているということです。こちらは、これまでの経験から安全性や副反応が予測できるということです。
それぞれのコロナワクチンの副反応については、下記のサイトで詳しく紹介されていますので、是非、ご覧ください。
ファイザー社のコロナワクチンで33人死亡
そのほか、ワクチンの有効性のことだったり、これまでの概念を覆されるような面白いことが書かれていますので、興味のある方は是非、読んでみてください。
このコロナ禍に急ピッチで開発された新しいワクチンですが、副反応を恐れるばかりに接種を受けずに感染を拡大させ、命を落とす人が急増するようなことになっても困ります。
何を選択すべきかは、ひとりひとりが考え判断しなければならないのですが、その際に重要になるのが情報リテラシーの問題なのですが、このことはコロナに限らず様々なところで必要になるということが、この本の最後で締めくくられています。
久々に有益な良い本に出合いました。
ちなみに、個人的には、マスク、手洗い、三密を避けるなどのよく言われている地味な感染対策を取りながら、従来型のワクチンの開発を待つのが理想かなと思っています。
ファイザーのワクチンについては、まずは自民党議員に接種して様子を見ていただくのがよろしいのではないかと・・・・・・。


だからこそ、匿名のネットの情報から、学者や医師などの専門家と称する人たちがテレビ番組で発する情報、厚労省などの行政が発表する情報まで、コロナに関しては様々な情報が世の中を飛び交っています。
それぞれに見解の相違があったり、納得し共感できる情報もあれば、イソジン吉村のように、いかにも胡散臭く信じるに足りない情報もあります。
何が真実で何が正しいのか自分の頭で考え判断することが重要なのですが、その際に基本的な知識が不足していたり、かたくなに間違った概念に固執していては正しい判断ができません。
用語ひとつにしても専門家と一般人では認識が違うために考え方にずれが生じたり、正しい知識や正確な情報が広く一般の人に浸透していないために、影響力のある人や組織が発信した情報なら正しいと思い込みがちで、つい、そちらに流される傾向があったりします。
ところが、それが正しいとは限らないのです。
最近読んだ本のことですが、コロナに関する基本的な知識を与えてくれ、これまでの思い込みを修正してくれる素晴らしい本に出合うことができましたので紹介したいと思います。
「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」というタイトルの本で、ウイルス学、免疫学の専門家である峰宗太郎氏とジャーナリストの山中浩之氏の対談の形で話が進んでいきます。
それ故、素人が陥りやすい間違いを分かりやすく解説してくれていますし、そこが知りたいという痒い所に手が届くような内容になっています。
その中から特に押さえておきたいPCR検査とワクチンについて紹介したいと思います。
私自身、目から鱗といいますか、カルチャーショックを感じたことのひとつがPCR検査です。
ワイドショーなどでも盛んに言われ、私自身も共感してきたことに次のような説があります。
感染が拡大して、感染者がどこに潜んでいるか分からない状況では網羅的に検査を行い、感染者とそうでない人を分ければ感染は収束に向かうという説です。
単純に考えれば正しいことのように思われるのですが、実は、ここで見落としていたのがPCR検査の精度という問題です。
一般の人は、検査といえば白黒はっきりさせるというイメージを持っているのですが、PCR検査に関してはかなり精度が低いということです。陽性の人を陽性だと正しく判断できる割合が70%ぐらいだといわれています。あとの30%は偽陰性で、感染しているにもかかわらず見逃され感染を広げることになります。逆に、陰性の人が正しく陰性だと判断される割合である「特異度」は99%以上程度で高いのですが、検査数を増やし母数が大きくなれば1%程度であっても偽陽性が大量に出ることになり医療リソースが無駄になるということです。
他にも興味深いことが書かれていますが、PCR検査についてはこれくらいにして、今後、最も重大な決断になるかもしれないワクチンのことについて紹介します。
コロナ対策で後手後手に回っている官邸が、最近、急に張り切り出したのがワクチン接種です。
河野氏をコロナ担当大臣に任命して動きが活発化していますが、はたして、このワクチンを接種して大丈夫なのか、一人一人が考えて判断する必要があります。
厚労省が契約したワクチンは米製薬大手のファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックが共同開発したワクチンですが、これは従来のワクチンとはまったく違うタイプのワクチンで、遺伝子工学によって作られたワクチンであるということに留意しておく必要があります。
これまでのワクチンはウイルスを弱毒化した生ワクチン、不活化した不活化ワクチン、成分のみの組み替えワクチン、成分ワクチンだったのですが、新しいタイプのワクチンはウイルスの遺伝子の設計図であるmRNA、DNAを直接細胞に送り込み体内で増やすことで免疫系を刺激しようというメカニズムです。
このような核酸ワクチンは動物実験ではうまくいっているそうですが、コロナが起きるまではヒト用の医薬品として承認されていなかったということですので、まさにコロナワクチンで人体実験をするような事態になっています。
本来なら遠い未来に実現するワクチンであるはずが、コロナで早まってしまったということですので、ワクチンの効果、将来、どのような副反応が起きるかは、まだ誰にも分かりません。
遺伝子が組み込まれる場所が何かのはずみで違ってしまった場合、癌化するのではないかと個人的には考えてしまいます。
実際に、核酸ワクチンと同じような仕組みの遺伝子治療を受けた先天性疾患があった乳幼児が、治療から30カ月後に白血病になったという例が紹介されています。
コロナの従来型の不活化ワクチン、成分ワクチンの開発も、スピードは遅いですが、塩野義製薬、国立感染症研究所、中国で行われているということです。こちらは、これまでの経験から安全性や副反応が予測できるということです。
それぞれのコロナワクチンの副反応については、下記のサイトで詳しく紹介されていますので、是非、ご覧ください。
ファイザー社のコロナワクチンで33人死亡
そのほか、ワクチンの有効性のことだったり、これまでの概念を覆されるような面白いことが書かれていますので、興味のある方は是非、読んでみてください。
このコロナ禍に急ピッチで開発された新しいワクチンですが、副反応を恐れるばかりに接種を受けずに感染を拡大させ、命を落とす人が急増するようなことになっても困ります。
何を選択すべきかは、ひとりひとりが考え判断しなければならないのですが、その際に重要になるのが情報リテラシーの問題なのですが、このことはコロナに限らず様々なところで必要になるということが、この本の最後で締めくくられています。
久々に有益な良い本に出合いました。
ちなみに、個人的には、マスク、手洗い、三密を避けるなどのよく言われている地味な感染対策を取りながら、従来型のワクチンの開発を待つのが理想かなと思っています。
ファイザーのワクチンについては、まずは自民党議員に接種して様子を見ていただくのがよろしいのではないかと・・・・・・。


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