8割減を呪文のように唱えても無理でしょう!!
新型コロナの感染者数は日を追うごとに増え、都市部のみならず、地方へも感染が広がっています。
首都圏では医療崩壊が目前に迫っているという状況ですし、PCR検査を絞ってきたことの弊害が、今になって顕著になってきています。
医学の専門的知識がなくても、広く検査を実施し感染の実態を知ったうえで有効な対策を打ち出すことが、如何に重要であるかということは、常識的な考えができる人であれば容易に理解できます。
しかも感染力が強く、無症状の人がウィルス感染を広げている可能性が高いという特性からすれば、なおさら広く検査を実施することが必要になります。検査を受けられない人が、何か所も医療機関を渡り歩き、さらなる感染を広げたことは十分想像できます。
検査をさせないようにしてきた厚労大臣や専門家会議の責任は極めて重大です。
加藤厚生労働大臣は、「加藤 感染拡大大臣」とでも役職名を改めたらよろしいのではないでしょうか。
一方、安倍首相は、緊急事態宣言を出した7日の会見で、人と人との接触を、7割から8割削減することができれば、2週間で感染拡大が減少に転じるなどと甘い見通しを述べた後は、目立った情報発信はありません。コロナ問題については西村大臣に任せて、安倍首相はやる気がないとしか思えません。
感染の実態も把握できていない状況で、8割削減を呪文のように唱えても奇跡が起こるわけではありません。深く考えもせず一つの説に飛びつき固執すること自体、極めて危険です。こんなことでは、取り返しのつかない悲劇を招きかねません。具体的で実効性のある対策を早急にとる必要があります。
コロナ問題について、安倍首相のやる気が感じられないということは前述しましたが、この原因が、もしかしたら、河井克行、案里夫妻のによる買収疑惑のことで頭の中がいっぱいなのかもしれません。
この問題については、広島地検が珍しく頑張りを見せていますし、コロナ問題が大きく取り上げられる中、中国新聞が独自取材などを交え、連日のように紙面を賑わせています。
参議院選挙では、自民党本部から河井夫妻に1億5千万円が支出されています。これは落選した現職の溝手顕正氏の10倍の金額です。その1億5千万円から、広島県内の地方議員へ現金が渡っていたことが判明しています。
4月9日現在、河井夫妻が現金を持参したことを認めているのは、県議会議員7人、広島市議会議員6人の13人で、広島地検の任意聴取を受けた議員が少なくとも35人いることが分かっています。
金額としては一人当たり10万~50万円が持参されていたようです。仮に50万円を35人に配ったとしても、1千750万円です。ウグイス嬢に倍の金額を支払ったり、大量のビラをまいたところで、1億5千万円もの大金を使いきれるはずがありません。
残りの資金は、何に使ったのでしょうか?
昨年夏の参議院選挙の際には、安倍首相の秘書らが度々、広島に応援に入っていたことが明らかになっています。その時の興味深いエピソードが、AERAdot.で紹介されています。
安倍首相の秘書らは、広島に宿泊しないにもかかわらず、いつもキャリーバッグを持参していたということです。
もしかしたら、これで現金を運ぼうとしたのでしょうか?
仮に、そうだとしたら、安倍首相は、コロナどころではないことが想像できます。
河井前法相夫妻と安倍首相の大誤算 逮捕許諾請求と1億5千万円の行方


首都圏では医療崩壊が目前に迫っているという状況ですし、PCR検査を絞ってきたことの弊害が、今になって顕著になってきています。
医学の専門的知識がなくても、広く検査を実施し感染の実態を知ったうえで有効な対策を打ち出すことが、如何に重要であるかということは、常識的な考えができる人であれば容易に理解できます。
しかも感染力が強く、無症状の人がウィルス感染を広げている可能性が高いという特性からすれば、なおさら広く検査を実施することが必要になります。検査を受けられない人が、何か所も医療機関を渡り歩き、さらなる感染を広げたことは十分想像できます。
検査をさせないようにしてきた厚労大臣や専門家会議の責任は極めて重大です。
加藤厚生労働大臣は、「加藤 感染拡大大臣」とでも役職名を改めたらよろしいのではないでしょうか。
一方、安倍首相は、緊急事態宣言を出した7日の会見で、人と人との接触を、7割から8割削減することができれば、2週間で感染拡大が減少に転じるなどと甘い見通しを述べた後は、目立った情報発信はありません。コロナ問題については西村大臣に任せて、安倍首相はやる気がないとしか思えません。
感染の実態も把握できていない状況で、8割削減を呪文のように唱えても奇跡が起こるわけではありません。深く考えもせず一つの説に飛びつき固執すること自体、極めて危険です。こんなことでは、取り返しのつかない悲劇を招きかねません。具体的で実効性のある対策を早急にとる必要があります。
コロナ問題について、安倍首相のやる気が感じられないということは前述しましたが、この原因が、もしかしたら、河井克行、案里夫妻のによる買収疑惑のことで頭の中がいっぱいなのかもしれません。
この問題については、広島地検が珍しく頑張りを見せていますし、コロナ問題が大きく取り上げられる中、中国新聞が独自取材などを交え、連日のように紙面を賑わせています。
参議院選挙では、自民党本部から河井夫妻に1億5千万円が支出されています。これは落選した現職の溝手顕正氏の10倍の金額です。その1億5千万円から、広島県内の地方議員へ現金が渡っていたことが判明しています。
4月9日現在、河井夫妻が現金を持参したことを認めているのは、県議会議員7人、広島市議会議員6人の13人で、広島地検の任意聴取を受けた議員が少なくとも35人いることが分かっています。
金額としては一人当たり10万~50万円が持参されていたようです。仮に50万円を35人に配ったとしても、1千750万円です。ウグイス嬢に倍の金額を支払ったり、大量のビラをまいたところで、1億5千万円もの大金を使いきれるはずがありません。
残りの資金は、何に使ったのでしょうか?
昨年夏の参議院選挙の際には、安倍首相の秘書らが度々、広島に応援に入っていたことが明らかになっています。その時の興味深いエピソードが、AERAdot.で紹介されています。
安倍首相の秘書らは、広島に宿泊しないにもかかわらず、いつもキャリーバッグを持参していたということです。
もしかしたら、これで現金を運ぼうとしたのでしょうか?
仮に、そうだとしたら、安倍首相は、コロナどころではないことが想像できます。
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