候補者擁立の段階から 安倍側近有利に巧妙にコントロールされていたのでは!!
選挙期間中から、様々なところで自民党有利に働く状況が続いていましたが、選挙後も、各地で不可解な出来事が噴出しています。
例えば、選挙前の各党の情勢を伝えるマスコミの報道は、公正・中立的とは言い難いものでした。
街頭演説では圧倒的な支持を受けていたにもかかわらず「れいわ新選組」を取り上げるマスコミはほとんどありませんでした。
一方、日韓問題や議員の不祥事など、政権にとって不利になる情報は封じ込め、与党に明らかに有利と思える報道が目につきました。
さらに、札幌では「安倍辞めろ」などとヤジを飛ばした男女数人が、北海道警に排除されるという出来事があり、表現の自由を妨害する公権力の不当な介入に他なりません。
それでも、これらは、マスコミや警察が勝手にやったことという言い逃れができそうな出来事ですが、自民党自らが、不可解な候補者の擁立を行っていることにも注目しなければなりません。
そのひとつが、定員2の広島選挙区です。
定員2の広島選挙区は、自民党と旧民主党系の候補が議席を分け合う状態が長く続いており、過去にも自民党が2人の候補者を立てたことはありましたが、結果は1人が落選し、2議席を独占した例はなかったといいます。
そのような状況で、自民党広島県連は、大臣などを歴任している大ベテランで、岸田派の最高顧問でもある溝手顕正氏だけを推すことに決めていたようですが、そこに突然飛び込んできたのが、安倍総理大臣や菅官房長官ら政権幹部の意向をくんだ党本部からの、2人目の候補者擁立の打診だったといいます。
自民党広島県連は党本部に、方針を撤回するよう繰り返し求めましたが、今年3月、党本部は県連を押し切る形で、県議会議員の河井案里氏の擁立を決定しました。
ちなみに、河井氏のの夫は、衆議院広島3区選出で、安倍総理大臣に近いとされる河井克行・総裁外交特別補佐です。
自民党内の熾烈な票の奪い合いの結果、当選したのは国民民主党所属で無所属で立候補した森本真治氏と党本部が推した河井案里氏です。
尚、熾烈な闘いの模様については、下記のNHK政治マガジンのサイトに詳しく載っています。安倍首相取り巻きの狡猾な手口がよくわかります。
それにしても、NHKは、目立たないところでは、いい記事を書くのですね!!
“仁義なき戦い” 敗者は誰か
池田勇人元総理大臣や宮沢喜一元総理大臣を輩出した広島は、もともと保守王国といわれ、表向きには「2議席独占を狙う」というのが理由のようですが、実際には、“ポスト安倍”候補の岸田政務調査会長と、菅官房長官の「代理戦争」と捉えられ、安倍側近が有利になるよう仕組まれていたと考えるのが妥当です。
さらに付け加えるなら、広島選挙区のほか、秋田、山形、滋賀の各選挙区でも岸田派所属の候補が相次いで敗れ、岸田文雄氏の求心力が低下することは必至です。
ポスト安倍として飛び立とうとしている岸田氏の羽が、今回の選挙でもぎ取られた形です。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072200057&g=pol
もうひとつ注目すべきは、名前がよく似た山田太郎氏と山本太郎氏の、各地で発覚している票を巡るトラブルです。
山本太郎氏については、特にネットを見る人々にとっては、その活躍がよく知られた存在だと思いますが、山田太郎氏については、選挙後に票のトラブルで知った人がほとんどではないでしょうか。
下記のサイトを見ると、山本太郎氏と名前が似ているがために、自民党に利用されたのではないかという疑惑が強まります。
ーーーーーーーーーーーーーーー
太郎票の再点検<本澤二郎の「日本の風景」(3388) より
<自民の山田大量得票に疑惑の声が>
山田の経歴を開いてみると、2010年に「みんなの党」という国民も記憶していない小党から立候補して、当然の落選。得票は3万である。2年後に仲間が衆院選に出馬したため、繰り上げ当選という幸運が舞い込んで、3万得票の参院議員が誕生した。
いい加減すぎる選挙制度のおかげでバッジをつけた山田である。2016年には、改憲軍拡の維新へ鞍替えしたものの、すぐさま除名。何があったのか。そのような人物が2019年3月、自民比例公認を手にした。この背景を調べると、いろいろなことがわかってくるはずだ。
そして今回、54万の大量得票で自民党の二番手で当選、おかしくないか、という疑問が噴出している。
一部に「選挙屋ムサシの陰謀ではないのか」「山本太郎の票が流れ込んだものか」といぶかる声がネットでも聞こえてきている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山田太郎氏の経歴を見ると、かなり怪しげです。しかも、一度、維新から除名された人物が、今回の選挙で自民党に拾われたのですから、意図的に山本氏と混同されることを狙って、山田氏が担ぎ出されたのではないかという疑惑が深まります。
これらの出来事からも、自民党というよりも、安倍首相の側近に有利に働くように、候補者擁立の段階から選挙が巧妙にコントロールされていたのではないかと考えられます。
また、ムサシの開票集計システムによる不正疑惑、導入の是非については、選挙の度にささやかれています。今回の票のトラブルで、開票作業までも安倍政権に有利に働くように操作されていたのではないかという疑いがますます強まります。
いずれにしても、ムサシの開票システム導入の是非の検証とともに、今回の票を、もう一度、手作業で再集計してみる必要性があります。


例えば、選挙前の各党の情勢を伝えるマスコミの報道は、公正・中立的とは言い難いものでした。
街頭演説では圧倒的な支持を受けていたにもかかわらず「れいわ新選組」を取り上げるマスコミはほとんどありませんでした。
一方、日韓問題や議員の不祥事など、政権にとって不利になる情報は封じ込め、与党に明らかに有利と思える報道が目につきました。
さらに、札幌では「安倍辞めろ」などとヤジを飛ばした男女数人が、北海道警に排除されるという出来事があり、表現の自由を妨害する公権力の不当な介入に他なりません。
それでも、これらは、マスコミや警察が勝手にやったことという言い逃れができそうな出来事ですが、自民党自らが、不可解な候補者の擁立を行っていることにも注目しなければなりません。
そのひとつが、定員2の広島選挙区です。
定員2の広島選挙区は、自民党と旧民主党系の候補が議席を分け合う状態が長く続いており、過去にも自民党が2人の候補者を立てたことはありましたが、結果は1人が落選し、2議席を独占した例はなかったといいます。
そのような状況で、自民党広島県連は、大臣などを歴任している大ベテランで、岸田派の最高顧問でもある溝手顕正氏だけを推すことに決めていたようですが、そこに突然飛び込んできたのが、安倍総理大臣や菅官房長官ら政権幹部の意向をくんだ党本部からの、2人目の候補者擁立の打診だったといいます。
自民党広島県連は党本部に、方針を撤回するよう繰り返し求めましたが、今年3月、党本部は県連を押し切る形で、県議会議員の河井案里氏の擁立を決定しました。
ちなみに、河井氏のの夫は、衆議院広島3区選出で、安倍総理大臣に近いとされる河井克行・総裁外交特別補佐です。
自民党内の熾烈な票の奪い合いの結果、当選したのは国民民主党所属で無所属で立候補した森本真治氏と党本部が推した河井案里氏です。
尚、熾烈な闘いの模様については、下記のNHK政治マガジンのサイトに詳しく載っています。安倍首相取り巻きの狡猾な手口がよくわかります。
それにしても、NHKは、目立たないところでは、いい記事を書くのですね!!
“仁義なき戦い” 敗者は誰か
池田勇人元総理大臣や宮沢喜一元総理大臣を輩出した広島は、もともと保守王国といわれ、表向きには「2議席独占を狙う」というのが理由のようですが、実際には、“ポスト安倍”候補の岸田政務調査会長と、菅官房長官の「代理戦争」と捉えられ、安倍側近が有利になるよう仕組まれていたと考えるのが妥当です。
さらに付け加えるなら、広島選挙区のほか、秋田、山形、滋賀の各選挙区でも岸田派所属の候補が相次いで敗れ、岸田文雄氏の求心力が低下することは必至です。
ポスト安倍として飛び立とうとしている岸田氏の羽が、今回の選挙でもぎ取られた形です。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072200057&g=pol
もうひとつ注目すべきは、名前がよく似た山田太郎氏と山本太郎氏の、各地で発覚している票を巡るトラブルです。
山本太郎氏については、特にネットを見る人々にとっては、その活躍がよく知られた存在だと思いますが、山田太郎氏については、選挙後に票のトラブルで知った人がほとんどではないでしょうか。
下記のサイトを見ると、山本太郎氏と名前が似ているがために、自民党に利用されたのではないかという疑惑が強まります。
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太郎票の再点検<本澤二郎の「日本の風景」(3388) より
<自民の山田大量得票に疑惑の声が>
山田の経歴を開いてみると、2010年に「みんなの党」という国民も記憶していない小党から立候補して、当然の落選。得票は3万である。2年後に仲間が衆院選に出馬したため、繰り上げ当選という幸運が舞い込んで、3万得票の参院議員が誕生した。
いい加減すぎる選挙制度のおかげでバッジをつけた山田である。2016年には、改憲軍拡の維新へ鞍替えしたものの、すぐさま除名。何があったのか。そのような人物が2019年3月、自民比例公認を手にした。この背景を調べると、いろいろなことがわかってくるはずだ。
そして今回、54万の大量得票で自民党の二番手で当選、おかしくないか、という疑問が噴出している。
一部に「選挙屋ムサシの陰謀ではないのか」「山本太郎の票が流れ込んだものか」といぶかる声がネットでも聞こえてきている。
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山田太郎氏の経歴を見ると、かなり怪しげです。しかも、一度、維新から除名された人物が、今回の選挙で自民党に拾われたのですから、意図的に山本氏と混同されることを狙って、山田氏が担ぎ出されたのではないかという疑惑が深まります。
これらの出来事からも、自民党というよりも、安倍首相の側近に有利に働くように、候補者擁立の段階から選挙が巧妙にコントロールされていたのではないかと考えられます。
また、ムサシの開票集計システムによる不正疑惑、導入の是非については、選挙の度にささやかれています。今回の票のトラブルで、開票作業までも安倍政権に有利に働くように操作されていたのではないかという疑いがますます強まります。
いずれにしても、ムサシの開票システム導入の是非の検証とともに、今回の票を、もう一度、手作業で再集計してみる必要性があります。


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