スギ花粉症に よく効きました!!
日頃、堅苦しいテーマを扱っている当ブログですが、今回は、耳寄りな花粉症情報をお届けします。
今年の花粉症も終息の時期を迎えつつあり、マスクをしている人もめっきり少なくなりました。
毎年、どんな対策をとろうかと悩ましい努力をされている方も多いと思いますが、劇的に効果があった方法を紹介します。
それが、減感作療法というものです。
スギ花粉のエキスを定期的に投与することで、アレルギー反応が起きにくい状態へと体質を改善していくものです。
この治療法を知ったきっかけは、花粉症の薬をもらいに行ったクリニックに貼ってあった1枚のポスターでした。待合室に「舌下免疫療法」と書かれた大きなポスターが貼ってあったので、「舌下免疫療法って、どうなんですか?」と医師に尋ねると、あっさり「あれ、効きませんよ。」という返答でした。
ポスターを貼っていながら、「それはないでしょ!」と思ったのですが、話を伺うと、舌の下に薬液を滴下する舌下免疫療法より、注射で投与する皮下免疫療法の方が効果が高いということでした。
ネットで調べてみると、やはり同じような情報でした。それに、舌下の場合、スギならスギにしか効かないようですが、皮下では、それ以外にも効果が期待できるようです。
舌下免疫療法は最近、開発された新しい治療法で、注射のように痛くないのが最大のメリットですが、スギ花粉が飛んでいない時期にも、毎日、自宅で自分で行うため、途中で脱落する人も多いということです。
いずれにしても、どちらの治療法でも、症状の改善が見られない人もいるということですし、一旦、症状が出なくなっても再発することがあるということです。
ですから、時間と費用、効果の面で治療に踏み切るか迷っていたのですが、思い切って、効果の高いといわれている皮下免疫療法を選択してみました。
結果は正解でした。
通常は、2月に入ると症状が出始め、3月、4月、5月の連休過ぎまでは症状が酷く、実に1年の3分の一の期間、花粉症の症状に悩まされてきたわけですが、今年は、飲み薬を服用することもなく、4月初めのスギ花粉の飛散時期までは、ほとんど症状が出ませんでした。スギ花粉より、その後に飛散するヒノキ花粉の方がアレルギー症状が強く出る体質なので、そちらはどうかなと思っていましたが、平年よりも、だいぶ軽く済みました。
さて、治療法ですが、減感作療法を始める時期は、花粉が飛散していない6月ごろから始めるのがベストのようですが、躊躇しているうちに時間がたってしまい、昨年の7月から始めました。効果が出るまでに1~2年はかかるそうなので、今年はどうかなと思っていましたが、結果は、前述のとおり、効果てき面でした。
皮下免疫療法の注射の頻度は、ネットで調べると、週2回からとか、けっこう頻繁な投与も見受けられますが、私の場合、昨年12月までは2週間に1度、今年に入ってからは1週間に1度です。来月6月からは月に1度の予定です。徐々に回数を減らしていき、その後は投与をやめても数年以上、効果が持続するということです。
そんなに頻繁にと思われる方もいるかもしれませんが、近所のクリニックでしたので、時間を見計らっていけば、待ち時間も短くて済みます。何よりも、そこの先生も花粉症だそうで、いろいろと治療法を試されたり研究されているようなので、質問にも詳しく説明してくださるので信頼できました。
ただ、この注射は予防接種などの普通の注射と違って、とにかく痛いです!!
針を刺す、抜くのチクは普通なのですが、針を抜く前後から3分間ぐらいが、腕の力が抜けるほどの激痛が襲います。
それと、治療を始めた当初のころは、注射したところが、虫刺されのように腫れて痒くなります。しかし、回数を重ねるうちに、腫れと痒みは、しだいに収まってきます。
ちなみに、舌下免疫療法の場合は、口内炎、舌の下の腫れ、口の中の腫れ、のどのかゆみなどが多いそうです。虫刺されのような腕の痒みより、口の中の症状の方がずっと不快に感じますので、この点は舌下を避けた理由の一つでもあります。
そのほか、持病などで治療ができない方もいますので、下記のサイトを参考になさってみてください。
http://www.hat-mimi.com/remedy/allergen.html
興味のある方は、これらのことをよく理解したうえで、お試しあれ!!


今年の花粉症も終息の時期を迎えつつあり、マスクをしている人もめっきり少なくなりました。
毎年、どんな対策をとろうかと悩ましい努力をされている方も多いと思いますが、劇的に効果があった方法を紹介します。
それが、減感作療法というものです。
スギ花粉のエキスを定期的に投与することで、アレルギー反応が起きにくい状態へと体質を改善していくものです。
この治療法を知ったきっかけは、花粉症の薬をもらいに行ったクリニックに貼ってあった1枚のポスターでした。待合室に「舌下免疫療法」と書かれた大きなポスターが貼ってあったので、「舌下免疫療法って、どうなんですか?」と医師に尋ねると、あっさり「あれ、効きませんよ。」という返答でした。
ポスターを貼っていながら、「それはないでしょ!」と思ったのですが、話を伺うと、舌の下に薬液を滴下する舌下免疫療法より、注射で投与する皮下免疫療法の方が効果が高いということでした。
ネットで調べてみると、やはり同じような情報でした。それに、舌下の場合、スギならスギにしか効かないようですが、皮下では、それ以外にも効果が期待できるようです。
舌下免疫療法は最近、開発された新しい治療法で、注射のように痛くないのが最大のメリットですが、スギ花粉が飛んでいない時期にも、毎日、自宅で自分で行うため、途中で脱落する人も多いということです。
いずれにしても、どちらの治療法でも、症状の改善が見られない人もいるということですし、一旦、症状が出なくなっても再発することがあるということです。
ですから、時間と費用、効果の面で治療に踏み切るか迷っていたのですが、思い切って、効果の高いといわれている皮下免疫療法を選択してみました。
結果は正解でした。
通常は、2月に入ると症状が出始め、3月、4月、5月の連休過ぎまでは症状が酷く、実に1年の3分の一の期間、花粉症の症状に悩まされてきたわけですが、今年は、飲み薬を服用することもなく、4月初めのスギ花粉の飛散時期までは、ほとんど症状が出ませんでした。スギ花粉より、その後に飛散するヒノキ花粉の方がアレルギー症状が強く出る体質なので、そちらはどうかなと思っていましたが、平年よりも、だいぶ軽く済みました。
さて、治療法ですが、減感作療法を始める時期は、花粉が飛散していない6月ごろから始めるのがベストのようですが、躊躇しているうちに時間がたってしまい、昨年の7月から始めました。効果が出るまでに1~2年はかかるそうなので、今年はどうかなと思っていましたが、結果は、前述のとおり、効果てき面でした。
皮下免疫療法の注射の頻度は、ネットで調べると、週2回からとか、けっこう頻繁な投与も見受けられますが、私の場合、昨年12月までは2週間に1度、今年に入ってからは1週間に1度です。来月6月からは月に1度の予定です。徐々に回数を減らしていき、その後は投与をやめても数年以上、効果が持続するということです。
そんなに頻繁にと思われる方もいるかもしれませんが、近所のクリニックでしたので、時間を見計らっていけば、待ち時間も短くて済みます。何よりも、そこの先生も花粉症だそうで、いろいろと治療法を試されたり研究されているようなので、質問にも詳しく説明してくださるので信頼できました。
ただ、この注射は予防接種などの普通の注射と違って、とにかく痛いです!!
針を刺す、抜くのチクは普通なのですが、針を抜く前後から3分間ぐらいが、腕の力が抜けるほどの激痛が襲います。
それと、治療を始めた当初のころは、注射したところが、虫刺されのように腫れて痒くなります。しかし、回数を重ねるうちに、腫れと痒みは、しだいに収まってきます。
ちなみに、舌下免疫療法の場合は、口内炎、舌の下の腫れ、口の中の腫れ、のどのかゆみなどが多いそうです。虫刺されのような腕の痒みより、口の中の症状の方がずっと不快に感じますので、この点は舌下を避けた理由の一つでもあります。
そのほか、持病などで治療ができない方もいますので、下記のサイトを参考になさってみてください。
http://www.hat-mimi.com/remedy/allergen.html
興味のある方は、これらのことをよく理解したうえで、お試しあれ!!


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