原発事故の健康被害が深刻です!!
前々回のブログで、「南相馬市立総合病院における白血病・がんその他の疾患推移 」ということで、平成22年から平成29年までのデータを表で示していますが、その数値を、どなたかがグラフにしてくださったようなので、紹介します。
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/139.html
子ども脱被ばく裁判弁護団の井戸謙一氏が、このデータについて、南相馬私立総合病院の事務担当者に確認された内容が、facebookに投稿されています。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=841174066091351&id=100005962957611
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この数字は、同病院の医事会計システム上、その年度において「治療中」と把握されている患者の数ということです。その年度に入・通院したか否かとは直接の関りは ありません。前年度の数字から、新規患者の数をプラスして、治癒、中止、転院、死亡等の患者の数をマイナスして当年度の数字が出てくることになります。上記データはそのようなものとしてご理解ください。
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原発事故前の平成22年を100としたときの疾患の推移です。

上のグラフでは、甲状腺がん、白血病の患者数が500%以上になっていて、それ以下のデータが見にくいので、同じグラフのうち患者数500%のデータをカットして残りのデータを見やすくしたものが、下のグラフということです。

このデータについては、“一病院のデータだけで、地位的な特性を示すものではない”というような否定的な意見も散見されますが、説明するまでもなく、甲状腺癌、白血病、心筋梗塞などの被曝特有の疾患が、原発事故後に急激に増加していることは一目瞭然です。
尚、井戸謙一氏は、facebookに次のように投稿されています。
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同病院の外来患者数は、平成22年度の82954人と比較し、平成29年度は81812人で決して増えていません。南相馬市の65歳以上人口は、平成22年が18809人であったのに対し、平成27年は18452人で、これも増えていません。またストレスは、初期の方がより深刻だったと思われますが、患者数は、この7年間、一貫して増え続けています。
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先日、NHKのニュースで、「震災関連死」の死因が、心臓と脳血管の疾患が、肺炎と並んで最も多く、避難による度重なる転居や、将来が見通せない生活が大きなストレスとなって引き起こされたと結論付けていましたが、見ていて違和感を感じました。
今や政府の広報機関と化しているNHKですので、報道を素直に信じることはできません。この報道に関しては、原発事故による健康被害から目をそらすためのプロパガンダではないかと推測されます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190302/k10011834101000.html
同様に、「日本人の2人に1人が癌にかかる」というガン保険のテレビCMも、何か胡散臭さを感じます。家族の半数が癌にかかっている家族など聞いたことがありません。原発事故とは関係なしに、癌にかかることが当然であるかのような印象操作に思えます。
他の病院のデータは、どうなっているのでしょうか?
政府は、直ちに公表するように、全国の病院に指示をすべきです。
マスコミは、野田市の小学校4年生の女児が父親からの虐待を受けて死亡した事件を、連日、大きく取り上げています。
原発事故による健康被害の実態を公表せずに、避難指示区域を解除して帰還させる、あるいは汚染地帯であることを認識しながら、避難させることなく居住させている実態も、そこに住む子供たちや住民に対する虐待に等しいと考えます。
前々回の記事は、「埋もれているデータ不正・隠蔽は 他にも たくさんあるはず」というタイトルでしたが、予想通り、安倍政権はエンゲル係数も偽装しようとしていたようです。
安倍政権はエンゲル係数も偽装しようとしていた! 安倍首相の国会答弁のあと、数値が低くなるよう分母変更する新方式
安倍政権の下では、あらゆるデータが信じられない事態になっています。


http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/139.html
子ども脱被ばく裁判弁護団の井戸謙一氏が、このデータについて、南相馬私立総合病院の事務担当者に確認された内容が、facebookに投稿されています。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=841174066091351&id=100005962957611
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この数字は、同病院の医事会計システム上、その年度において「治療中」と把握されている患者の数ということです。その年度に入・通院したか否かとは直接の関りは ありません。前年度の数字から、新規患者の数をプラスして、治癒、中止、転院、死亡等の患者の数をマイナスして当年度の数字が出てくることになります。上記データはそのようなものとしてご理解ください。
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原発事故前の平成22年を100としたときの疾患の推移です。

上のグラフでは、甲状腺がん、白血病の患者数が500%以上になっていて、それ以下のデータが見にくいので、同じグラフのうち患者数500%のデータをカットして残りのデータを見やすくしたものが、下のグラフということです。

このデータについては、“一病院のデータだけで、地位的な特性を示すものではない”というような否定的な意見も散見されますが、説明するまでもなく、甲状腺癌、白血病、心筋梗塞などの被曝特有の疾患が、原発事故後に急激に増加していることは一目瞭然です。
尚、井戸謙一氏は、facebookに次のように投稿されています。
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同病院の外来患者数は、平成22年度の82954人と比較し、平成29年度は81812人で決して増えていません。南相馬市の65歳以上人口は、平成22年が18809人であったのに対し、平成27年は18452人で、これも増えていません。またストレスは、初期の方がより深刻だったと思われますが、患者数は、この7年間、一貫して増え続けています。
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先日、NHKのニュースで、「震災関連死」の死因が、心臓と脳血管の疾患が、肺炎と並んで最も多く、避難による度重なる転居や、将来が見通せない生活が大きなストレスとなって引き起こされたと結論付けていましたが、見ていて違和感を感じました。
今や政府の広報機関と化しているNHKですので、報道を素直に信じることはできません。この報道に関しては、原発事故による健康被害から目をそらすためのプロパガンダではないかと推測されます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190302/k10011834101000.html
同様に、「日本人の2人に1人が癌にかかる」というガン保険のテレビCMも、何か胡散臭さを感じます。家族の半数が癌にかかっている家族など聞いたことがありません。原発事故とは関係なしに、癌にかかることが当然であるかのような印象操作に思えます。
他の病院のデータは、どうなっているのでしょうか?
政府は、直ちに公表するように、全国の病院に指示をすべきです。
マスコミは、野田市の小学校4年生の女児が父親からの虐待を受けて死亡した事件を、連日、大きく取り上げています。
原発事故による健康被害の実態を公表せずに、避難指示区域を解除して帰還させる、あるいは汚染地帯であることを認識しながら、避難させることなく居住させている実態も、そこに住む子供たちや住民に対する虐待に等しいと考えます。
前々回の記事は、「埋もれているデータ不正・隠蔽は 他にも たくさんあるはず」というタイトルでしたが、予想通り、安倍政権はエンゲル係数も偽装しようとしていたようです。
安倍政権はエンゲル係数も偽装しようとしていた! 安倍首相の国会答弁のあと、数値が低くなるよう分母変更する新方式
安倍政権の下では、あらゆるデータが信じられない事態になっています。


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