信じ難い選挙結果と ヤフーニュースの不可解な現象
政治を私物化し、その度重なる失態を国民にさらし、本来なら夫婦そろって被告人になっていてもおかしくない総裁率いる自民党が圧勝するわけですから、国民の選択はいったいどうなっているのでしょうか。
それとも、選挙そのものが、おかしかったのでしょうか。
公示されたとはいえ、有権者の4割が投票先を決めていない時点で、早々と自民党の優勢が大々的に報道され、これには著しい違和感を感じました。
確かに、うちにも「どこの政党に投票しますか?」「投票する候補者は決めていますか?」・・・・、という内容の調査の電話がかかってきましたが、家族全員の有権者を調査するわけではありませんし、全ての家庭にかかってくるわけでもないのに、なぜ、自信たっぷりに報道できるのか不思議でなりません。
他に支持したい政党や候補者がいたとしても、報道を見て、「どうせ、また自民党なら投票に行っても仕方ない」と思う人は、相当数に上るはずです。ましてや、今回のように台風が近づいている状況では、そのような行動をとる人が増えるのではないでしょうか。
これ自体が偏向報道だということを、マスコミは考えないのでしょうか。
まさに、マスコミこそが確信犯ではないかと思ってしまいます。
さらに不思議なのは、開票と同時に当選確実の候補者が次々に報道され、自民党が過半数を占める情勢だとか、自公で憲法改正に発議に必要な3分の2に迫る勢いだとかが瞬時にわかってしまう点です。
一部のサンプリング調査で得られた事前の予想が、そのまま選挙結果となってしまっていることに、著しい違和感を覚えます。
選挙期間中のマスコミの予測に向って、すべてが誘導されていっているような、そんな感じさえします。
まさに、当ブログのテーマである、“結論ありきの不正裁判”、つまり、先に結論が決められ、それに向かって判決主文に至るストーリーが作られるように、選挙もまた、“結論ありきの不正選挙”ではないかと思わずにはいられません。
それにしても、自民党が圧勝したというのに、当選者の名前に赤い花をつけるときの安倍首相の、あのさえない表情はいったい何だったのでしょうか?
何かあるとすぐ顔に出る性質(たち)のようなので、つい勘ぐりたくなります。
さて、既存メディアの偏向報道については、すでに認知されていることですが、このところ、比較的、自由な言論空間とされるネットの世界にも、偏向を仕向ける触手が伸びてきているのではないかと推測される現象が起きています。
当ブログに投稿されたT_Ohtaguro 様のコメントを、そのまま掲載します。
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ヤフーニュースのシステム
ヤフーニュースのコメントは、自己のIDでログインすると、自己のコメントが表示される。
しかし、他のIDでログインすると、「このコメントは非表示対象です。」と表示されている。
コメントの内容は、以下の通り。
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比例区
自民66 公明21 計 87
社民0 共産11 立憲37 維新7 希望32 計 87
その他0___
つまり、政党支持について、与野党半々。
国民の公務員を選出する権利の行使について、与党が可決し、内閣が承認した公職選挙法の小選挙区制が、議席の配分を歪め、国民の権利を侵している。
内閣が衆議院を解散することによる選挙においては、内閣を信任するかしないかについて、国民投票を同時に行う必要がある。
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確認したところ、やはり、T_Ohtaguro 様が投稿したこのコメントが、表示されていませんでした。
「安倍首相に電話、トランプ大統領から“お祝い”」というタイトルのニュースに投稿したコメントで、確認した時点では、コメント数が47であるのに、実際に表示されているコメントは、27しかありません。T_Ohtaguro 様のコメントも表示されておらず、見ることができません。
表示されているコメントは、安倍首相に好意的なコメントばかりです。
表示されるコメントが選別されていることは明らかです。
同様にT_Ohtaguro 様からの情報ですが、ヤフーニュースでは、特定IDを狙い撃ちしてコメントを削除しているという現象がみられということです。
http://trial17.blog.fc2.com/blog-entry-525.html
さらに、不可思議な開票結果について、Jin様が提供してくださった情報を紹介します。
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正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現
『2017/10/2219:11
■開票速報■衆院選!山尾志桜里の愛知7区、800票差なのに無効票が11,291票!集計し直せ』
(補足) 「他の選挙区と比べても無効投票数が約3倍と異常に多い!」
今日のワイドショーは各局、この事は伝えず、接戦を勝利した事ばかり伝えています。
これだけ見ても、日本のマスコミがマトモで無い事が分かります。
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裁判制度と同様、選挙制度も見直しが必要なことは確かです。



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