「機内モード」で GPSの監視から逃れよう
ここ3週間ぐらい、気持ちの悪い現象が起こっています。
メールが来たと思ってスマホを開くと、つい2,3時間前に訪れたお店や施設について「評価してください」と、商品レビューによくある白抜きの☆5つが表示されます。
全国展開するお店だったり、個人経営のレストランだったり、固有名詞で表示されます。間口が普通の家の2,3軒分という比較的小さなスペースのお店でも正確に表示されます。私の行動が監視されているようで怖いです。
不思議なことに、大型ショッピングセンターなどのたくさんの商業施設が入っているところは、長時間、居ても表示されることはありません。鉄筋コンクリートの建物とか、電波を遮る構造になっているからでしょうか。
最近になって、このような現象が現れたということで、心当たりがあります。
GPSの制度を高めるために先月1日に打ち上げられた日本版のGPS衛星「みちびき」です。
しばらく前のNHKの朝のニュースで特集されていましたが、「みちびき」の電波を使えば、誤差はわずか数センチにまで縮小するということで、ドローンを使って荷物をピンポイントで配達したり、無人のトラクターを正確にコントロールすることも可能になるそうです。
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誤差わずか数センチ!脅威の日本版GPS より
GPSは、もともとアメリカが軍事用に開発したシステムで、地球全体を31機の衛星でカバーしています。
衛星からの電波を受け取ることで位置を特定するのですが、その途中で高い建物に遮られたり、大気の層の影響で電波が乱れたりして誤差が出ます。
『みちびき』では、日本からオーストラリア上空にかけて周回し、必ず1機以上が日本のほぼ真上に留まることで、電波を受けやすくなります。
さらに、大気の層の影響を修正する機能もあるため、より正確な位置情報を得ることがでます。
この『みちびき』のために投じられる予算の総額は、およそ2,800億円。まさに国家プロジェクトです。
『みちびき』は、今回を含めて今年(2017年)中にあわせて3機が打ち上げられる計画です。
7年前に打ち上げられた試験機とあわせて4機体制が整えば、来年(2018年)の春にも実用化される予定です。
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ということですが、既にかなりの精度で位置情報が特定されているところをみると、その前に試験運用でもされているのでしょうか。
この番組では、GPSの精度を上げることで、人々の生活が便利になるというメリットばかりが紹介されていますが、これで思い当たるのが「原子力の平和利用」という言葉を隠れ蓑に、核兵器開発を進めてきた核保有国です。
これだけ精度が上がれば、不都合な人物をピンポイントで攻撃することも可能になるはずです。メリットばかりが強調されていますが、真の目的を見極める必要があります。
それにしても、個人の行動が勝手に監視されるようなことがあってはなりません。
どのようにしたらGPSを利用した監視の目から逃れることができるのでしょうか
そこで思いついたのが、飛行機内でアナウンスされる「携帯電話は、『機内モード』にするか電源を切って電波を発しない設定に・・・・・」でした。
これ、「地上でも使えるかも!!」と思い、調べてみました。
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機内モードとは、マートフォンの全ての通信をオフにする機能で、次のそれぞれがオフになります。
・携帯電話ネットワーク (音声およびデータ)
・Wi-Fi
・Bluetooth
・GPS
・位置情報サービス
電源をオフにすれば、すべての機能が使えなくなりますが、機内モードの場合は、時計やメモ、電卓など、電波を使わないスマートフォンの機能など、通信以外の機能は使えます。
電源のオフ・オンよりも素早く切り替えできるので、病院や映画館、会議中などでも便利ですし、バッテリーの消費を防ぐのにも役立つということで、いいことづくめです。
改めて知っておきたい。日常生活でもかなり使える「機内モード」の活用法
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ちなみに、機内モード設定中の知り合いの電話にかけたらどのように聞こえるのかということですが、機内モードは、電源を落としている状態と近い状況になるので、それと同じように、「電源が入っていないか、電波の届かないところにいます」というアナウンスが入るそうです。電話に出たくないときにも便利に使えそうです。
機内モード設定中の着信はどうなる?LINE通話や電話は使える?
GPSによる監視から逃れるために、「機内モード」を上手く使いこなしましょう。



メールが来たと思ってスマホを開くと、つい2,3時間前に訪れたお店や施設について「評価してください」と、商品レビューによくある白抜きの☆5つが表示されます。
全国展開するお店だったり、個人経営のレストランだったり、固有名詞で表示されます。間口が普通の家の2,3軒分という比較的小さなスペースのお店でも正確に表示されます。私の行動が監視されているようで怖いです。
不思議なことに、大型ショッピングセンターなどのたくさんの商業施設が入っているところは、長時間、居ても表示されることはありません。鉄筋コンクリートの建物とか、電波を遮る構造になっているからでしょうか。
最近になって、このような現象が現れたということで、心当たりがあります。
GPSの制度を高めるために先月1日に打ち上げられた日本版のGPS衛星「みちびき」です。
しばらく前のNHKの朝のニュースで特集されていましたが、「みちびき」の電波を使えば、誤差はわずか数センチにまで縮小するということで、ドローンを使って荷物をピンポイントで配達したり、無人のトラクターを正確にコントロールすることも可能になるそうです。
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誤差わずか数センチ!脅威の日本版GPS より
GPSは、もともとアメリカが軍事用に開発したシステムで、地球全体を31機の衛星でカバーしています。
衛星からの電波を受け取ることで位置を特定するのですが、その途中で高い建物に遮られたり、大気の層の影響で電波が乱れたりして誤差が出ます。
『みちびき』では、日本からオーストラリア上空にかけて周回し、必ず1機以上が日本のほぼ真上に留まることで、電波を受けやすくなります。
さらに、大気の層の影響を修正する機能もあるため、より正確な位置情報を得ることがでます。
この『みちびき』のために投じられる予算の総額は、およそ2,800億円。まさに国家プロジェクトです。
『みちびき』は、今回を含めて今年(2017年)中にあわせて3機が打ち上げられる計画です。
7年前に打ち上げられた試験機とあわせて4機体制が整えば、来年(2018年)の春にも実用化される予定です。
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ということですが、既にかなりの精度で位置情報が特定されているところをみると、その前に試験運用でもされているのでしょうか。
この番組では、GPSの精度を上げることで、人々の生活が便利になるというメリットばかりが紹介されていますが、これで思い当たるのが「原子力の平和利用」という言葉を隠れ蓑に、核兵器開発を進めてきた核保有国です。
これだけ精度が上がれば、不都合な人物をピンポイントで攻撃することも可能になるはずです。メリットばかりが強調されていますが、真の目的を見極める必要があります。
それにしても、個人の行動が勝手に監視されるようなことがあってはなりません。
どのようにしたらGPSを利用した監視の目から逃れることができるのでしょうか

そこで思いついたのが、飛行機内でアナウンスされる「携帯電話は、『機内モード』にするか電源を切って電波を発しない設定に・・・・・」でした。
これ、「地上でも使えるかも!!」と思い、調べてみました。
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機内モードとは、マートフォンの全ての通信をオフにする機能で、次のそれぞれがオフになります。
・携帯電話ネットワーク (音声およびデータ)
・Wi-Fi
・Bluetooth
・GPS
・位置情報サービス
電源をオフにすれば、すべての機能が使えなくなりますが、機内モードの場合は、時計やメモ、電卓など、電波を使わないスマートフォンの機能など、通信以外の機能は使えます。
電源のオフ・オンよりも素早く切り替えできるので、病院や映画館、会議中などでも便利ですし、バッテリーの消費を防ぐのにも役立つということで、いいことづくめです。
改めて知っておきたい。日常生活でもかなり使える「機内モード」の活用法
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ちなみに、機内モード設定中の知り合いの電話にかけたらどのように聞こえるのかということですが、機内モードは、電源を落としている状態と近い状況になるので、それと同じように、「電源が入っていないか、電波の届かないところにいます」というアナウンスが入るそうです。電話に出たくないときにも便利に使えそうです。
機内モード設定中の着信はどうなる?LINE通話や電話は使える?
GPSによる監視から逃れるために、「機内モード」を上手く使いこなしましょう。



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