安倍マリオと 最高裁の確信犯的犯罪
リオデジャネイロオリンピックの閉会式での日本のプレゼンテーション、なんか勘違いしていたんじゃないでしょうかね。
ドラえもんやマリオ、キティちゃんなど日本ではお馴染みのキャラクターが登場して、でも海外ではどうなのかと思っているところに、なぜか公用車に乗る安倍首相の画像が現れ、最後はチャイナシンドロームを思わせる地球を突き抜けた先の土管の中からマリオにふんした本物の安倍首相が現れたものですから、呆れかえってしまいました。
安倍首相って、海外でそんなに人気がありましたっけ?
NHKの紅白歌合戦ならあり得る演出かも知れませんが、そこは世界中が注目しているオリンピックの閉会式です。しかも、「アンダーコントロール」などと嘘をついて東京オリンピックを招致した張本人が、主役のような顔をして登場したわけですから目も当てられません。
つい最近も、オバマ大統領が検討している「核の先制不使用宣言」について、安倍首相が反対の意向を米国に伝ていたと報道されたことに対し、そんなことを言っていないとか否定したそうですが、この方の発言は、いつも何が本当で何が嘘か惑わされます。
閉会式でも、ポケモンGOを思わせるバーチャルな映像が流されましたが、安倍首相の虚構が入り混じった発言と相まって、仮想現実という意味では上手くまとまっていたのではないでしょうか。
さて、本題に入りたいと思います。
上告をしている方、これから上告をしようとしている方が最も気になることは、最高裁の判決・決定はいつごろ下されるのかということではないでしょうか。私の場合は、最高裁に裁判資料が届いた(本当は届いていないはずです。)ということを知らせる「記録到着通知書」が届いてからわずか1か月で、所謂、三行判決といわれる調書(決定)が届きました。
上告の際には、最高裁に提出する書面は、相手方(被上告人)が一人でも同じ書面を8通提出しなければなりません。訴訟費用は一審のおよそ2倍です。各小法廷の裁判官は5人で構成されていますので、当然のことながら、複数の裁判官が精査し、それに見合った判断がされるものと最後の審判に期待していましたが、あまりにも早い判断に驚くばかりでした。
しかし、これが最高裁の判断に不信感をもつようになる契機のひとつになりました。
最高裁判所は 本当に裁判資料を読んでいるの? ~裁判の不思議~
「偽装上告審」の見分け方!!
このように短期間で決定が下される一方で、数年と待たされるケースもあるようです。
「庶民の弁護士 伊東良徳のサイト」には次のように書かれています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(最高裁の)判決・決定がいつ来るかは、口頭弁論が開かれなければ予告されず、時期は予測できません。はっきりいって何でもない事件が何年も寝かされたり、それなりに理由があると考えられる事件でもあっという間に棄却されたりします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最高裁の判決・決定が、時間的にルーズな一方で、裁判の当事者(上告人)に対しては、「控訴審の判決書が送られてきてから2週間以内に上告の申立てをしなければならない」「上告理由書は上告提起通知書が送られてきた日から50日以内に原裁判所に提出しなければならない」と厳格な期日を課しています。
「最高裁は恣意的に振る舞い、当事者である上告人に対しては厳格な期日を求める」という、この対照性には違和感を覚えます。しかし、最高裁が気まぐれで判決・決定の時期を延ばしているわけではなく、ある目的をもってそのようにしていることが、様々な資料からうかがえます。
ご都合主義の判決・決定が、違法性を伴う裁判に一役買っていることは確かなようです。
もう少しわかりやすく言うと、判決・決定の時期を遅らせることで、次の二つの効果が期待できます。
ひとつは、ダブルスタンダードの判決を時間的間隔をあけてすることで、世間の目くらましをすることができるということと、もうひとつは、裁判所の違法な判決に対しては、その追及を逃れるために、時間をかけて被告人の死を待つことで判断を避けることができるということです。
いずれにしても、国家権力による悪質な犯罪です。
具体的な例については、長くなりそうなので次回、お伝えします。



ドラえもんやマリオ、キティちゃんなど日本ではお馴染みのキャラクターが登場して、でも海外ではどうなのかと思っているところに、なぜか公用車に乗る安倍首相の画像が現れ、最後はチャイナシンドロームを思わせる地球を突き抜けた先の土管の中からマリオにふんした本物の安倍首相が現れたものですから、呆れかえってしまいました。

安倍首相って、海外でそんなに人気がありましたっけ?
NHKの紅白歌合戦ならあり得る演出かも知れませんが、そこは世界中が注目しているオリンピックの閉会式です。しかも、「アンダーコントロール」などと嘘をついて東京オリンピックを招致した張本人が、主役のような顔をして登場したわけですから目も当てられません。
つい最近も、オバマ大統領が検討している「核の先制不使用宣言」について、安倍首相が反対の意向を米国に伝ていたと報道されたことに対し、そんなことを言っていないとか否定したそうですが、この方の発言は、いつも何が本当で何が嘘か惑わされます。
閉会式でも、ポケモンGOを思わせるバーチャルな映像が流されましたが、安倍首相の虚構が入り混じった発言と相まって、仮想現実という意味では上手くまとまっていたのではないでしょうか。
さて、本題に入りたいと思います。
上告をしている方、これから上告をしようとしている方が最も気になることは、最高裁の判決・決定はいつごろ下されるのかということではないでしょうか。私の場合は、最高裁に裁判資料が届いた(本当は届いていないはずです。)ということを知らせる「記録到着通知書」が届いてからわずか1か月で、所謂、三行判決といわれる調書(決定)が届きました。
上告の際には、最高裁に提出する書面は、相手方(被上告人)が一人でも同じ書面を8通提出しなければなりません。訴訟費用は一審のおよそ2倍です。各小法廷の裁判官は5人で構成されていますので、当然のことながら、複数の裁判官が精査し、それに見合った判断がされるものと最後の審判に期待していましたが、あまりにも早い判断に驚くばかりでした。
しかし、これが最高裁の判断に不信感をもつようになる契機のひとつになりました。
最高裁判所は 本当に裁判資料を読んでいるの? ~裁判の不思議~
「偽装上告審」の見分け方!!
このように短期間で決定が下される一方で、数年と待たされるケースもあるようです。
「庶民の弁護士 伊東良徳のサイト」には次のように書かれています。
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(最高裁の)判決・決定がいつ来るかは、口頭弁論が開かれなければ予告されず、時期は予測できません。はっきりいって何でもない事件が何年も寝かされたり、それなりに理由があると考えられる事件でもあっという間に棄却されたりします。
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最高裁の判決・決定が、時間的にルーズな一方で、裁判の当事者(上告人)に対しては、「控訴審の判決書が送られてきてから2週間以内に上告の申立てをしなければならない」「上告理由書は上告提起通知書が送られてきた日から50日以内に原裁判所に提出しなければならない」と厳格な期日を課しています。
「最高裁は恣意的に振る舞い、当事者である上告人に対しては厳格な期日を求める」という、この対照性には違和感を覚えます。しかし、最高裁が気まぐれで判決・決定の時期を延ばしているわけではなく、ある目的をもってそのようにしていることが、様々な資料からうかがえます。
ご都合主義の判決・決定が、違法性を伴う裁判に一役買っていることは確かなようです。
もう少しわかりやすく言うと、判決・決定の時期を遅らせることで、次の二つの効果が期待できます。
ひとつは、ダブルスタンダードの判決を時間的間隔をあけてすることで、世間の目くらましをすることができるということと、もうひとつは、裁判所の違法な判決に対しては、その追及を逃れるために、時間をかけて被告人の死を待つことで判断を避けることができるということです。
いずれにしても、国家権力による悪質な犯罪です。
具体的な例については、長くなりそうなので次回、お伝えします。



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