裁判負けた 日本シネ!!
このように、大きな組織が関与するケースでなければ社会的影響を与えることは出来ないのではないかと思いがちですが、個人が情報を発信することで社会に影響力を及ぼすことができるということを再認識させられるような出来事が最近ありました。
以前、当ブログで紹介した、裁判所選任の鑑定人によって法外な鑑定費用を搾取された村雨さんのその後です。
裁判所選任鑑定人による詐欺まがいの鑑定!!
鑑定費用に納得できない村雨さんは、鑑定人の資格、鑑定費用の算出基準について問い合わせるとともに、客観的証拠を無視して、原告敗訴の結論ありきで判決理由が組み立てられているという事実を周知させるために、北は北海道から南は沖縄まで津々浦々の裁判所(最高裁1部+個人宛2部、高裁9部、各地の地裁の計50部)に、資料と返信用の葉書を、複数回、送っています。
これに対し、最高裁の2名を除くすべての裁判所から回答があったものの、ほとんどが「当裁判所は答えられません」という回答だったそうです。
また、それより前、当ブログで取り上げて欲しいと村雨さんから依頼があり、昨年の2月以降、何度か紹介させていただいています。さらに、村雨さんにブログの開設をお勧めしたところ、今年2月にご本人がブログを始められました。
法外な鑑定費用を搾取された村雨さんがブログをはじめました
その後の経過を見る限り、これといって目立った動きもなく村雨さんの努力も無駄だったのではないかと思われましたが、実は、最近になって、二審、大阪高裁の裁判長が、平成27年12月31日付で依願退官していたことが判明したそうです。
論理的整合性の無い判決文を構築した裁判官. 大阪高等裁判所第11民事部 裁判長裁判官 林 圭介(63歳) 依願退官
これで思い起こされるのが、私の一審と二審の裁判を担当した裁判長らです。
2007年11月、虚偽の内容を含む二審判決が確定したことで、翌2008年1月、二審の裁判官ら(大橋弘裁判長、鈴木桂子裁判官、岡田伸太裁判官)を虚偽公文書作成 及び 同行使、さらに最高裁の担当の第三小法廷の裁判官ら5人を同幇助で刑事告訴するとともに、同年4月に当ブログを開設し、不正裁判の実態についての情報発信を始めました。
告訴状 ~裁判官を刑事告訴し、立件されました。~
刑事告訴とブログの開設が影響したかどうかはわかりませんが、同年度末に二審の裁判長が依願退官し、翌年度末には一審の裁判長(高原章裁判長)が依願退官しています。
二審の裁判長が依願退官!刑事告訴との因果関係は?
虚構の法治国家 ~一審の裁判長も依願退官~
仕組まれた? 証人尋問
尚、最高裁に問い合わせたりするなどして事実関係を調べた結果、最高裁では審理が行われておらず、上告費用だけが騙し取られたことが判明したため、最高裁の5人の裁判官らに対する告訴は取り下げています。
食材偽装の陰で 重大で悪質な「偽装上告審」!!
国家ぐるみの訴訟詐欺は2本立て!!
依願退官した2人の裁判長については他の事件でも問題があったようで、ネット上に批判記事が掲載されていたり、当ブログをご覧になった被害者の方から連絡をいただいております。
個人資産は 公的機関の管理下で蝕まれる!!
大橋弘裁判長の裁判に共通する杜撰判決の手法
結論ありきのデタラメな裁判を指揮した裁判長は、村雨さんのケースも含め、いずれも依願退官していることから、ブログでの情報発信や当局への働きかけが影響していることは十分考えられます。
客観的証拠を無視して結論ありきのデタラメ裁判を行うようなヒラメ裁判は、一線から退いていただくのが、今後、裁判所を利用しようとしている人のためにも望ましいことです。
しかしながら、判決の方向性を指示している最高裁の姿勢が変わらない限り、今後もヒラメ裁判官は増殖し続けることでしょう。
「絶望の裁判所」 あれもこれも 私のケースとまったく同じ!!
ですから、最高裁には、一旦、死んで生まれ変わってもらわなければ、裁判による被害者は後を絶つことはありません。
そういう意味では、「裁判負けた 日本(最高裁)シネ」という言葉が、ピッタリなのです。



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