ネット社会によって暴かれる政府機関の犯罪
大会組織委員会などの要請により、佐野氏の当初のデザイン(原案)に二度ほど修正が加えられ最終的なデザインが採用されたということですので、その選考過程を聞いただけでも、怪しさいっぱいです。初めから佐野氏が選ばれるように仕組まれていたように思えます。その利権構造ともいえる選考関係者の相関図が、下記のサイトにわかりやすく示されています。
http://nowkoko.com/olympic0818
今回の出来事は、特別な知識や捜査権などの特権をもたない一般の人たちが、ネット検索をすることで不正を暴くことができるということを、明確に表しています。
私も、そのような行動をとってきた一人ですが、特別な法律知識などもっていなくても、検索すれば関連の法律や判例、学説・・・、関連の情報が容易に得られます。専門家に相談しなくても、相手の不正を追及できるほどの十分な知識が得られます。
さらに、ブログ等の双方向性の手段をもつことで、得られる情報量がその何倍にもなります。こちらから情報発信し、その情報に反応してくれた方々から、さらなる情報がもたらされます。高度な法律知識を提供してくださる方、同じような経験をされた方からの体験談、関連の本や動画の紹介など様々です。それらの情報を集約することで、社会的な傾向をつかむこともできます。
一般の方から提供される情報もありますが、中には、お役所関係者と思われる人が、一般の人が知り得ないようなキーワードで検索することもあり、それが重要な鍵となったりします。「不起訴裁定」という言葉を知ったのも検索キーワードからでした。この検索キーワードから逆に検索ランキングをたどることで、事件事務規(法務省訓令)の存在を知り、これが検察の不当な不起訴処分を追及する際の論拠となりました。
不起訴裁定の要件を満たしていない不起訴処分理由告知書!!
何といっても面白いのは、ブログの記事にストレートに反応するお役所の犯人(加害者)たちです。その動向から犯人特定につながったり、こちらの主張の正当性が確信できたりします。
速報! “犯人”のIPアドレスを特定 日本郵政の関係者か!
“犯人”は政府機関?
警察の動きと奇妙に一致する隠蔽工作のタイミング!
ネット検索で不正を暴き、公表するという手法は、興味本位だったり、面白半分でやっている人も多いと思いますが、現実的には日本社会の構造的な問題から、今後も益々盛んになると予想されます。
その理由は二つあり、ひとつは、捜査機関や司法が公正に機能していないことです。私のところにも、多くの情報が寄せられていますが、特に、政府機関や行政が関与するケースでは、犯罪であっても不起訴処分にされたり、結論ありきの不正な裁判が行われています。
もうひとつは、マスコミの報道が偏向しており、重大なことであっても報道しなかったり、真実を伝えていないことです。
ですから、自分で不正を暴き、ネットで公表することで、一種の「私刑」というべき手段をとらざるを得ないのです。
一般の犯罪については、捜査機関や司法がほぼ機能していると思われますが、政府機関が関与する犯罪については、まったくと言ってよいほど機能していません。
本来なら、逮捕・起訴され、処罰を受けるべき人物が、責任を追及されることなく何事もなかったかのように職務を続けているわけですから、その後も同じような事件が繰り返されるであろうことは容易に想像できます。
被害にあった本人が真実を伝えることで、更なる犯罪の抑止にもなります。
蛇足になりますが、権力を乱用している政府機関ですが、ネット情報にはかなり神経を尖らせているようで、即座に反応している様子が見てとれます、
先日、この画像がもっとも頻繁に見られているという記事をアップしたら、その画像へのアクセスがピタリとなくなりました。
さらに面白いのは、お役所のほうも、素性を知られないようにアクセスしようとしている様子がうかがえ、どう考えても結びつかない不思議な組み合わせのキーワードで検索してアクセスしています。
つい先日も、「検事 逃げる」というキーワードでのアクセスがありました。見たかったのは、この記事だったのではないでしょうか。
「処分逃げ異動」「審査逃げ異動」をする検察!!




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