「裁判所の後始末なんか、御免だね!」 ~これが検察の本音じゃないの?~
私は、裁判での立証も、この“ひらめき”により、だいぶ助けられました。
そして、それは、一生懸命考えているときには全然思いつかないのに、そのことから離れて頭の中がリラックスしている状態のときに、突然ひらめいたりしますよね。
私のつい最近のひらめきによりリンクしたのが、次の三つのことがらです。
1 裁判官らを刑事告訴してから不起訴処分の通知書が届くまでのおよそ半年間、
検察からは、事件のついての問い合わせや事情聴取など、一切ありませんでした。
検察は、立件はしたものの、当初から起訴する気がなかったのではないかと、
私は思うのです。
2 不起訴処分の理由を聞きに仙台地検を訪れたときのことですが、
不起訴処分の理由は「嫌疑なし」ということだけで、なぜ嫌疑がないのか、検事からは、
全く説明がありませんでした。
ただ、その後の対応のことで、検察審査会に不服を申し立てることができるということを
言われました。
さらに、私が、裁判が、中立性に欠けていたということを事細かに話したところ、検事は、
「裁判は、二審だけじゃなく、一審からおかしかったんですね。」と、私の話したことに、
すんなりと納得した様子でした。
そして、仙台に来ているので、裁判所の検察審査会に行ってはどうかと、検事は、再び
検察審査会のことを言ったのです。
3 前回のブログでお話したことですが、検察審査会事務局の事務官は、裁判所の
事務官の中から、最高裁判所によって命じられます。


あくまでも、私の仮説ではありますが・・・・
もしかしたら、検察は、私が、検察審査会に申し立てをするように、わざと仕向けたんじゃないかって思ったのです。
つまり、検察が、裁判官を、本来の業務に関することで起訴したなら、大騒動になることは間違いありません。
しかも、最高裁の判事の罪まで問われることになるわけですから、そうなれば、司法の信頼は、根底から揺らぐことになりますし、司法関係者からは、 検察が非難の的にされることも予想されます。
とにかく、非常にやっかいな事態になると思うのです。
それで、検察が、騒動の根源になることは、絶対に避けたかったんじゃないでしょうか?
そもそも、このような事件が起きる背景には、ヒラメ裁判官ほど出世する傾向にあるというような、裁判所全体の歪んだ体質があり、そんな裁判所の後始末なんか、やってられないと思った検察が、最高裁判所の管理下にある検察審査会に申し立てをするように仕向けたんじゃないかって、私は考えたのですが・・・・
裁判所が、検察審査会を通じて、刑事告訴についての情報を得たならば、一応、立件された事件でもあるわけですし、内部の者がかかわっているとなれば、組織としても、何らかの調査なり対応をとらざるを得ない事態になると思うのです。
検察は、“裁判所のことは、自分たち(裁判所)で処理してくれ!”って、そこを狙ったんじゃないでしょうか?
これって、都合のよい勝手な解釈でしょうか


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