検察は崩壊寸前のピラミッド!!
この事件は、私の電話の内容が捏造され裁判の証拠として提出されたわけですから、明確な犯罪であることは私自身がよくわかっていますが、そうであっても確実に証拠を握っている人物に対してのみを告訴をしてきました。
国家賠償訴訟において不正が行われていますので、証拠を捏造した職員早坂のみならず、被告代理人の法務省や厚生労働省も不正に関わっていたことは、当初の段階から想像がついていましたが、1回目の告訴の段階では、早坂の犯行を裏づける確証しか得られていませんでした。
そこに、更なる証拠を提供してくれたのが、一度目の告訴をを担当した福島地検いわき支部で、これにより法務局を被告訴人に加えることができたのです。
これが最高検察庁宛に送った第二の告訴になるわけですが、最高検察庁は、ドロボーにドロボーの捜査をさせるようなことをして、福島地検いわき支部にこの告訴状を回送しました。
それが、第三の告訴の引き金になったのです。
第二の告訴により、身内の事件を担当させられたいわき支部の橋本検事は、身内から犯罪者を出すようなことをするはずがありません。
こじつけがましい理由で不起訴処分にしたので、かえって不自然さのみが際立ちました。
特に不審に思ったのは、事件のカギを握る川又監督官の記憶が曖昧だということです。
納得できないことは、つい確かめたくなる私は、川又監督官の所在を突き止めコンタクトをとろうとするのですが、そうすることで思わぬ副産物が得られたのです。
川又監督官への連絡を試みるたび、厚生労働省から当ブログへのアクセスが確認できました。
つまり、厚生労働省が、証拠の捏造、証拠の差し替えに深く関与していることを示しているのです。
ということで、第三の告訴は、厚生労働省を含む被告代理人すべてを被告訴人に加えました。
告訴をするたびボロを出す検察、それにより得られた新たな証拠は、次の告訴へのステップとなって、第二、第三の告訴が可能になり、事件が拡大していったのです。
それに対し、証拠や事実関係に関係なく不起訴処分にするという結論を先行させ、その結論に沿うような事情のみを後からそろえて不起訴の理由を取り繕っているのが検察です。
確証が得られていない事情を基に構成されている検察の論理は、自らの失態と私の指摘でもろくも崩れ、それが第二の告訴、第三の告訴を可能にしているのです。
つまり、私の結論付けの手法と、検察の結論付けの手法が、真逆であることを物語っているのです。
最高検察庁宛の第二の告訴状を、福島地検いわき支部に回送したことは、いわき支部の芦沢検事が、川又監督官についての言及を私にさせなかったことと同様、最高検察庁もまた、中立・公正な判断をするつもりがないということを証明しています。
最高検察庁は、第二の告訴状を受け取り、早坂や法務局の犯罪行為と芦沢検事の不適切な捜査手法を認識しながら、「犯人隠避事件」の舞台になり、しかも数名の検察官しか在籍していない小規模な福島地検いわき支部に事件を担当させたということは、捜査の中立性、公正さの観点から極めて問題があります。
つまり、最高検察庁は、国家賠償訴訟において被告代理人である法務省と厚生労働省によって不正が行われたという極めて重大な事件の隠匿を、上級庁の立場を利用して、福島地検いわき支部に暗黙の指示のもとに意図的に実行させたことになるのです。
ですから、第三の告訴には、第二の告訴状を福島地検いわき支部に回送することを決定し事件の握り潰しを誘導した最高検察庁の職員(不詳)を、犯蔵匿等教唆及び幇助で被告訴人に新たに加えました。
この第三の告訴の最大の特徴は、第二の告訴を不起訴処分としたいわき支部の橋本検事の犯人蔵匿等の行為を、告訴保留としている点です。
ところが、最高検察庁は、この第三の告訴状もまた、福島地検いわき支部に回送しました

国家賠償訴訟を巡る一連の刑事事件については、告訴状を受理し事件を担当している地方検察庁ばかりではなく、法務省(≒最高検察庁)が事件の処理に深くかかわっていることが窺われます。
仙台地検や福島地検いわき支部に告訴状を提出したり、何かアクションを起こすたび法務省から当ブログへのアクセスが集中するからです。処分通知などの文書が届くときも同様です。
地方検察庁が最高検察庁にお伺いを立て、その指示を仰いでいることがうかがえるのです。
第二、第三の告訴がいわき支部に回送されたように、都合の悪いことは地方検察庁に押し付け、自分たちだけは生き延びようとする最高検察庁の歪んだ姿勢が浮かび上がってきます。
トカゲのしっぽ切りで事件を収束させないためには、黒幕の最高検察庁に焦点を合わせる必要があるのです。
ですから、橋本検事に対する告訴は保留としたのです。
それにしても、都合の悪い事件は地方検察庁に押し付ける、その地方検察庁は、不正に不起訴にするつもりの事件を新米検事や副検事に押し付けるということが常態化しているようです。
歪んだヒエラルヒーを維持するために、その底辺では上級庁からの暗黙の指示のもとに不正が行われています。




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