八百長国家日本 ~本家本元は検察・裁判所~
真剣勝負で闘っている力士たちならともかく、一般の国民の中には、興味がない人もいますし、熱狂的なファンであったとしても娯楽として観戦している人がほとんどです。
ですから、八百長が行われたとしても、何か重大な不都合や損失が生じることなど、ほとんどありません。むしろ、仕組まれた取り組みであったとしても、観客はそれなりに楽しんでいるはずです。
映画やドラマ、アニメや小説など、ほとんどが作り話であると知っていても、すごく感動したり興奮することができます。それと似通った感覚かもしれません。
観戦を楽しんでいる国民にとっては、単なる娯楽の一部にしか過ぎず、そこで何か問題が生じたとしても重大な影響を及ぼすようなことにはならないのです。
注目すべきは、国家権力による八百長です。
社会の動向に疎い人は、「何のこと?」って思われるかもしれませんが・・・・
広辞苑で「八百長」と調べてみると次のように書かれています。
「①相撲や各種の競技などで、一方が前もって負ける約束をしておいて、うわべだけの勝負を争うこと。なれあい勝負。②転じて、内々示しあわせておいて、なれあいで事を運ぶこと。」
これは、まさに、私の国家賠償訴訟と、それから派生した刑事事件に対する検察や裁判所の対応そのものです。
これらの事件では、はじめから結論が決められていた様子でした。
それは、次のようなことから認識できます。
国家賠償訴訟
被告代理人は、本来の証拠を隠して、捏造された証拠に基づいて、虚偽の主張・陳述を続けた。
一審の裁判所は、証拠を捏造し、二転三転する虚偽の主張を繰り返していた職員の証言を証拠として採用した。
二審では、判決の趣旨に合致するように、私の主張をねじ曲げたものを判決理由とした。
前述の二審裁判官らによる虚偽の判決書作成事件
関係者を調べるまでもなく、控訴理由書と判決書を比較すれば犯罪性は明らかであるにもかかわらず、検察は不起訴処分にした。
裁判での証拠捏造事件(被告代理人の責任にもかかわる)
検察は、捏造を決定づける重要な証拠を隠して、不起訴にしようとしている。
ブログコピペ事件(警察と裁判所の関与の疑いがある)
郵政のパソコンから行われたことは明らかであるにもかかわらず、検察は被疑者不詳で不起訴にした。
これらの事件に携わった検察や裁判所からは、真実に基づいて厳正に判断しようなどという正義感は微塵も感じられません。
うわべだけの勝負であった国家賠償訴訟。不起訴処分にすることを、内々示しあわせておいて、なれあいで事を運んだ検察。
まさに、裁判所・検察という国家権力による八百長なのです。
刑事裁判の有罪率99%、国家賠償訴訟の国の完全勝訴率およそ98%という数字から、私のケースだけが特殊であるとは、到底、考えられません。
八百長が日常的に行われている可能性が高いのです。

大相撲の八百長報道が幅を利かせ、そのおかげで小さくなった報道といえば、小沢氏周辺事件と菅政権の低空迷走飛行でしょう。





- 関連記事