著作権法違反事件の告訴状 やっと受理されました!
初めに告訴状を提出しようとしたのは2月下旬、それから6ヵ月余り、福島県警→仙台地検→宮城県警→仙台地検と、あちこちタライ回しにされた告訴状は、やっと仙台地検に受理されました。
ブログがいかがわしいサイトにコピペされていることに気がつき、警察に相談したものの何の効果もなく、その後も次々とコピペが行われました。
警察は当てにならないと思い、自分で犯人のIPアドレス、パソコンの所有者を特定し警察に伝えたのですが、それでも警察は何の解決策もとらず、まったく役立たずの状態でした。
警察の動きがあわただしくなったのは、告訴状を提出しようとしてからです。
郵政(仙台中央郵便局?)が犯人ということで、宮城県警か警視庁に提出する予定の告訴状は、事前に告訴状をチェックしてあげるという偽善者・福島県警の厚意に、まずは、そちらに見てもらうことになりました。
警察は、その後、私に告訴をやめさせるような働き掛けをしたものの、そのデタラメを見抜かれ、応じてもらえなかったため、次の作戦に出たのでした。
告訴状から郵政に関する記述を省き、福島県警に提出して欲しいということでした。
それでも、福島県警は、「お願いしたい。」という口調で、強制的ではありませんでした。
これまでも、お役所関係からは、散々な目にあっています。このまま素直に信用するわけにはいきません。
警察に不信感を持った私は、仙台地検に告訴状を送りました。
ところが、インターネットのことは警察のほうが詳しいということで、宮城県警への提出を勧められました。
宮城県警(仙台中央警察署)へは事前に連絡した上で、告訴状のコピーを送りました。
初めのうちは、ごく普通の対応でしたが、警察の調べが進み、警察関与(?)の事実が明らかになってくると、警察の態度が豹変しました。
明らかな事実であっても闇雲に否定し、理屈も法律もまったく通用しません。
警察の横柄な態度は、ほとんどヤクザかチンピラと化していました。
福島県警と同様、告訴状には郵政のこと書かず、福島県警に提出するように言われました。
さらに、警察の対応について、監察に苦情を言ったところ、暴言まがいの警察官の対応のことに話をすり替え、告訴状を何ヵ月もタライ回しにしたり、告訴状の内容を書き換えさせてから受理しようとした重大な問題については、まったく無視されてしまいました。
警察を監督する立場の監察がこのよな態度であることに、警察という組織が、根幹から腐敗しているということを痛感しました。
この事件に関しては、警察がまったく機能しておらず、徒(いたずら)に事件の解決を引き延ばす一方で、証拠の隠滅が謀られました。
また、私のブログだけではなく、多くの政治系のブログが、保守・革新の区別なく同じような被害にあっており、それらが、すべて一斉に同じ動きをし、警察の動きと証拠の隠蔽工作のタイミングが一致していることに気がつきました。
警察が、郵政や裁判所をかばっているのではないかという私の当初の認識は、しだいに、警察がコントロールできる組織が事件に関与しているのではないかという確信へと変化していきました。
つまり、警察が自分たちで組織的に事件を引き起こし、それが暴かれそうになったので、必死に事件のもみ消しを謀っているのではないかという構図が浮かび上がってきたのです。
ですから、告訴状を検察に提出するしかなかったのです。
仮に、検察が、このような状況を黙認し、告訴状を受理しないということであるのなら、もはや法治国家としての体を成していないことになります。
3年半前、私は、国家賠償訴訟の一審判決が下されるまでは、日本は国民主権の民主国家であることを疑いもなく信じていましたし、裁判所こそは正しい判断をしてくれるはずと確信していました。
ところが、二転三転する嘘の主張を繰り返し、捏造した証拠を提出した職員の証言を証拠として採用した一審のデタラメ判決、私の主張の趣旨をねじ曲げたものを判決理由とした二審判決、その二審判決に対する指摘をろくに読まずに上告不受理とした詐欺まがいの最高裁、二審の裁判官らを刑事告訴しても、根拠もなく不起訴とした検察。
国家権力の関与が明らかである事件では、司法がほとんど形骸化しており、うわべだけの法治国家であることを、存分に痛感させられました。
ですから、今回、警察の関与が疑われる著作権法違反事件の告訴状が受理されたということは、検察に残されていた良心と正義のかけらに触れた思いがしましたし、かろうじて法治国家としての体を成していたことを認識させられました。





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