問題のサイト、やっぱり警察とかかわりがあるの?
よくある著作権侵害事件は、ある文章の一部分を自分の作品に利用してしまったとか、ある曲のいくつかのフレーズを拝借してしまったというような、関連のあることに利用するためです。
ところが、私のケースのように、他人のブログを、勝手に、その内容とは全く関係ない、いかがわしいサイトの貼りつけるという行為は、著作権者のブログに大きなダメージを与えることにもなり、極めて悪質な著作権の侵害です。
しかも、多くの政治系のブログばかりが被害に合っていることから、憲法で保障されている言論の自由を妨害する行為でもあります。
ですから、捜査機関には、より厳格に対処していただきたい事件なのです。
ところが、福島県警、仙台地検を経て、告訴状が返戻されたことは、これまでお伝えしてきたとおりです。
再度の提出先は、当初、提出する予定だった宮城県警か、あるいは、指摘された箇所を訂正して、再び仙台地検に提出すべきかというところなのですが・・・・
福島県警の対応が不審だったので、同じ警察に提出することには抵抗があります。
また、仙台地検からは、サイバー犯罪は警察のほうが詳しいと言われていますし、以前、裁判官らを刑事告訴したときに、根拠もなく不起訴処分にされたという苦い経験があります。
どちらに提出しようか決めかねていましたので、とりあえずは、先週の金曜に宮城県警(仙台中央警察署)と仙台地検に問い合わせてみました。
宮城県警からは、警察は全国どこでも同じような対応をするので、福島県警と同じような対応になるということを言われましたが、それでは困るということを、ハッキリと申し上げておきました。
また、仙台地検からは、警察がどうしてもダメなときは、もう一度、相談してくださいと言われましたので、とりあえず警察に提出することにしました。(まずは、コピーを提出してくださいということですが。)
前述の、なぜ福島県警と同じような対応をされては困るのかということです。
いろいろありましたが、決定打は、次の二つです。
一つ目は、刑事告訴しようとした途端に、「いかがわしいサイトを削除できるかもしれない。それでも告訴するのか?」と問われたことです。
警察は、犯人を知っていたのに、知らないふりをしていた疑いが・・・
二つ目は、警察が、告訴状の郵便に関する記述の不備(以前お伝えした「赤帽」の表現のところ)を指摘しておきながら、そこを訂正したら、今度は、犯人不詳にして、郵便のことを告訴状に書かないで欲しいと言われたことです。
これには、本当に呆れてしまいました。
福島県警が、告訴状をチェックしていた40日間は、いったい何だったのでしょうか?
宮城県警も、このような対応をするのであれば、仙台地検に提出しますということを申し上げておきました。

福島県警のNさんから、「いかがわしいサイトを削除できるかもしれない。それでも告訴するのか?」と問われたという話を伝えたとき、宮城県警の方は、たいへん驚いていました。
なぜなら、警察は、問題のサイトを削除したりは、出来ないそうなのです。
となると、犯人が捕まったわけでもないのに、どうして福島県警がサイトを削除できるのでしょうかね

もしかしたら、“いかがわしいサイトを、福島県警がコントロールしているんじゃないか?”、あるいは、“犯人を知っていながら、隠匿しているんじゃないか?”って考えられませんか

そういえば、福島県警への告訴状の提出をお断りしたとたん、いかがわしいサイトへは、アクセスできなくなりました。
仮に、警察が、何らかの形でこの事件に関与しているとすれば、高知白バイ事件のような、警察による証拠の捏造、事実の隠蔽などの可能性も懸念しなければなりません。





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