著作権侵害

情報収集のための罠かも?

10日ほど前、著作権法違反のいかがわしいサイトの様子を確かめようとしたところ、「Internet Explorer では ****** に接続できませんでした」と表示され、アクセスできませんでした。Mozilla Firefoxでも試してみたのですが、同様でした。
その1週間前、仙台地検に告訴状を提出する直前に確認したときには、確かにアクセスできたのです。
もしかしたら、検察でアクセスできないようにしてくれたのではないかと思い、告訴状の確認も兼ねて、仙台地検に問い合わせてみました。
担当の方と直接お話できたのですが、問題のサイトについては、そのような措置をとっておらず、警察でしたのではないかということでした。


11月末に警察に相談して以降、問題のサイトの削除については、再三お願いしてきました。
にもかかわらず、「命にかかわることではないので・・・」などの理由で、一向に聞き入れてもらえませんでした。
それが、犯人が捕まったわけでもないのに、なぜ突然、接続できなくなったのでしょうか?
(もちろん、そのサイト自体が削除されたわけではありませんし、キャッシュには、ブログの記事が保存されているので、今後も油断できない状況にはありますが・・・・)

私の推測では、告訴状を警察へは提出せずに、検察に提出したことが影響しているのではないかと思うのです。
つまり、事件の主導権が検察に移ったことで、警察が事件をコントロールできなくなったからではないでしょうか。


不思議なことに、検索結果の私のブログのタイトルからだけではなく、同じ画像のサイトにコピペされている他のブログのタイトルからも、同様にアクセスできなくなっているのです。
私のブログをコピペした実行犯は日本郵政であり、別のあるブログの実行犯は大分市内の公共機関であることも突き止めました。
これらのことから、背後に、警察をコントロールできるような大がかりな組織の関与が疑われます。


私と同じようにコピペされているサイトのキャッシュを、検索結果の上位100まで調べてみたところ、20ぐらいの政治系のブログの中から、繰り返しコピペされていました。
これらのブログには、二つの特徴あります。


一つ目は、ほとんどが政治系のブログなのですが、保守系、革新系、明らかに右翼、私のような司法批判・・・・、とにかく、その系統がゴチャマゼなのです。
何か政治的な意図があって、ブログを妨害するのであれば、その対象を絞り込むと思うのですが、そうではないのです。


二つ目は、多くの著名人やジャーナリスの方も、コピペされているブログと負けず劣らず辛辣な政治批判などをしているのですが、それらのブログは全く含まれていないことです。
とにかく、コピペされているブログのほとんどは、匿名性の高いニックネームのブログなのです。


(例外的に、顔写真とともに氏名を公表しているブログや、政治と関係ないブログもひとつか二つ含まれていますが、これらは、、目的をごまかすためのカムフラージュの可能性もあります。)

 みなさんは、これらのことから、犯人は、何を目的にこんなことをしているとお考えになりますか

被害にあっているブログのほとんどが匿名のブログであること、政治的な思想とは無関係であることなどから、現在の体制に批判的なブログについて、どこの誰が発信しているものなのかという情報を得るために仕組まれた罠ではないかと、私は考えています。
つまり、ブログ管理者が、ブログに対する妨害行為をサイバー犯罪の担当などに相談することで、警察が情報発信者の個人情報を入手できることを目論んでいるのではないでしょうか。
だから、警察は、そう簡単には、いかがわしいサイトを削除したくないのでは・・・・


ということは、そういう私は、まんまと罠にはまってしまったことになります。
もっとも、私の批判の対象である裁判所は、提出した書面から私の個人情報をすでに知っているはずですし、警察に知れることについては、まったく眼中に無かったことなのです。


もし、私の推測が当たっているとしたら、とんでもないことです。
 でも、そのように考えると、すべてが、とってもスッキリします。


 犯人が特定され、罠にかけるつもりが、自分たちがかかっちゃったのかもしれませんね

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4コメント

 フェンリル

NoTitle

その推測、以外に当たっているかもしれません。
別な話になりますけど、mixiは当然ご存知ですよね?
私も以前やっていて、かなり前の規約改定騒動の際に色々と考えて止めたのですが、今でこそ誰でも自由でアカウントを取得できますが、当時はまだそうではなく、招待制で、家族や友人の間のプライベートなやりとりもネット上で出来、尚且つ情報漏れの心配も要りませんよというのが売りで、私も友人に勧められて始めました。
ただ、それ以後ですが、不思議な事にPCのメールアドレスに迷惑メールが大量に来るようになり、それでおかしいと思い、規約改定の騒動もあり止めましたが、あの時からmixiの運営の関係者が個人情報を流出させているのではないかと疑っていたのです。
mixiだから安全なのではなく、mixiみたいなSNSそのものが個人情報ほいほいのシステムになっていて、そこで集められた詳細な個人情報(家族構成や勤め先や趣味や友人関係や思想信条など、それもマイリスの人の分まで芋蔓式に)が誰の手に渡っていたのか、個人では知る術はありませんが、そう思わざるを得ないという結論に至りました。
あなたがmixi等のSNSをやっているかどうかは知りませんが、通常のブログでは個人情報を集めるのはSNS程簡単にはいかないので、そこでブログ発信者の個人情報を手に入れる為には、それこそ必要とあらばどんな手でも使うのでしょう。

Edit

Re: フェンリル様

mixi等のSNS、私はやっていませんが、たまに、訪問者のリンク元がmixiになっていることがあります。
何か話題にされているのでしょうか?

以前のブログでもお伝えしましたが、一般的な日常のメールは問題がないのですが、裁判や郵便関係のメールに限って、送受信がうまくいかなかったりします。
メールのタイトルに、その関係のキーワードが含まれていたりすると、必ずって言っていいほどです。
「送信途中でメールがチェックされているかも!http://trial17.blog40.fc2.com/blog-entry-80.html
それで、最近、知人から情報漏えいがなく安全だという通信方法を教えていただいたのですが、そういうもの方が、かえって危険性をはらんでいるのですね。

> 招待制で、家族や友人の間のプライベートなやりとりもネット上で出来、尚且つ情報漏れの心配も要りませんよというのが売りで、

そういう通信手段だからこそ、より重要な情報がやり取りされるわけで・・・
ホントに恐ろしいですね!!

Edit
 フェンリル

NoTitle

私はmixiを離れて2年以上経ちますので、mixiでこのブログの情報がやり取りされているのかは判りかねますが、リンク元を辿ってみればmixiに行き当たるというのであれば、mixi内で法律と裁判関係に関心を持っている人達の間では、どのような経緯かは知りませんがよくも悪くもこのブログの存在を知っている人は知っていると判断するべきでしょうね。
メールはサーバーの段階でチェックされている可能性が高いと思われます。その辺はプロではなく素人なのでこれ以上は何も言えませんが、ネット上で情報をやりとりする上で、100%安全な方法はまずないのではないかと考えています。
知人に教えてもらった方法がどのようなものか知りませんし聞く気もないですが、とりあえず100%安全というのは無いというのを前提であなた自身でどうするか判断するしかないと思います。
出来る出来ないに関係なく私が判断してはいけない事例だと思いますので。

Edit

Re: フェンリル様

メールのフィルタリングは、社内の情報が外部に漏れたりしないように、企業では行われているようですが、一般のメールが検閲まがいのことをされるのは、許されることではありません。
安全だといわれるものでも、情報のやり取りに過信は禁物ですね。

このところ、出掛けようとすると、よくパトカーや白バイに出くわします。
先日なんか、右折しようとしていた前方の信号が赤になったので、その手前の狭い路地を右折し、数十メートル走って大きい通りに出ようとしたら、すぐ後ろから白バイが・・・!
まさか、後を付けて来たんじゃないでしょうね。
善良な私を!(笑)
思い過ごしならよいのですが。

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