郵政が犯人だって、思いっきりバレテしまいましたね!
ウィキペディアの編集履歴から、犯人のIPアドレスが「 61.124.75.176 」、ホスト名変換が「 ntmygi059176.mygi.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp 」であることを突き止めました。
プロバイダーが富士通なので、電話で問い合わせたところ、詳細についてはメールで問い合わせるように指示がありました。
それで、18日に、被害の状況や、犯人がアクセスしたサイト、日時、利用者(犯人)の特定と問題のサイトの削除要請などをメールで伝えたのですが、一向に返事がありません。
さらに、IPアドレス検索で仙台中央郵便局である可能性が高いということがわかり、22日にそのことを伝えるメールを再送信したのですが、それでも返事がありません。
大体、回答が必要以上に遅れている時というのは、何か隠そうとする意図が働いていることが多いのです。
それで、26日に、富士通に、再び電話で問い合わせたところ、私のメールは、すでにIPアドレスの割り当て先の組織に送ってあるということでした。
個人ではなく組織ということなので、その組織を教えて欲しいと言ったのですが、教えてくれませんでした。
私が、その組織というのは、「郵政ですよね?」「仙台中央郵便局ですよね。」と何度か確認したのですが、担当者は返事に困っている様子で・・・・
結局、富士通の担当者がその組織に確認した後、折り返し、私に電話をくれることになりました。
富士通の担当者からの連絡によれば、2~3日中に、その組織から、私にメールを送るということでした。
これはラッキー。
メールで返事ということは、、“メールアドレスなどから相手の組織がハッキリするかも~”と期待をしていたのです。
ところが、翌日、ある電話がありました。
おおよそ、次のような内容でした。

私 「はい、○○です。」
相手 「私、日本郵政、お客様係の△△と申します。
先日、お客様から問い合わせがありましたIPアドレスについてですが、
該当するものはありませんでした。」
私 「ウィキペディアの書き込みの内容からも、郵政の職員がかかわっている
ことは確かです。
しっかり調べて、いかがわしいサイトを即刻削除してください。」
相手 「日本郵政といたしましては、これ以上申し上げることはございません。」
私 「・・・・

私自身、郵政から連絡が来ることを当然のことのように思っていましたし、電話を切った直後は、“なによ、この犯罪組織(怒)”なんて、腹立たしく思っていましたが、しばらくして、冷静になってみれば・・・・
なんで郵政から連絡が来るのよ


私は富士通に問い合わせをして、富士通の担当者が、犯人のIPアドレスを管理している組織に連絡してくれたのです。
そのIPアドレスについて、日本郵政から連絡が来たということは、日本郵政が犯人であるということを、自分から教えているようなものなのです。

郵政が、いくら該当するIPアドレスがないといっても、日本郵政のIPアドレスだからこそ、富士通から連絡が行ったのでしょう。
その後、郵政に確認の電話をしました。
私 「先程の電話のことで確認しますが、昨日の富士通からの連絡を受けての
ことだったのですか?
メールで連絡するということでしたが、電話になったのですか?」
郵政 「えっ、何のことですか。」
私 「私は、郵政には、何かの調査してほしいとか依頼していませんよ。」
郵政 「再度、郵政で調査した結果をお知らせしたのです。」
今頃、とぼけったって、もう遅い。

それっきり、問題のIPアドレスを管理している組織とやらからは、メールも電話も一切ありません。




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