不公正な国家賠償訴訟
裁判所と法務局のダブル不正によって行われた国家賠償訴訟の闇を暴きます
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リモートサポートって 本当に大丈夫なの?
7月のある日曜の晩、聞きなれない社名を名乗る電話がありました。
何かと思うと、私が利用している某プロバイダーの代理店からで、現在利用しているID、メールアドレス、IP電話番号などはそのままに、NTTの光回線が利用できるサービスのキャンペーンの申し込みを勧める電話でした。
つい数日前にも、同じような電話があり、そのときは話も聞かずに断ったのですが、後で調べてみたところ、よさそうでしたので、今回は聞いてみることにしました。
条件は悪くなさそうですし、熱心な説明に後押しされ、申し込むことにしました。
代理店との長い電話の後、ほどなくNTTから、工事日などの確認の電話がありました。
話がトントン拍子に進んでしまいましたが、ふと、あることが気になりました。
それは、
パソコンの操作方法が分からないときや、トラブルが生じたときに、遠隔操作でパソコンを修正してくれるという「リモートサポート」というオプションサービス
のことです。
このことから、即座に連想したのは、あるブログに書かれていたパソコンの不具合のことです。
操作していないのに、勝手に画面がスクロールしたり、カーソルがひとりでに動いたり・・・・
もしかしたら、それらは、遠隔操作によるものなの?
遠隔操作と直接関係ないかもしれませんが、私のパソコンも不審な不具合が、たびたび起こります。
メールのタイトルや本文に、郵便や裁判関係のキーワードが含まれていたりすると、送受信がうまくいきません。(日常的な普通のメールは大丈夫なのですが。)
受信したメールが白紙だったこともありました。(返信フォームには、本文が表示されます。)
また、本ブログにコメントを書こうとしたら、画面が揺れてか書きづらかったとか、入力した文章が一瞬で消えてしまったとか、記事をコピペしようとしたところ、コピペした先の画面が揺れたというような情報も寄せられています。
それに、パソコンの画面が暗くなったり、明るくなったり、不規則に点滅するような状態が、このところ、しばらく続いていました。
何らかの妨害がされていることは確かなようです。
光回線への切り替えを申し込んだものの、リモートサポートのサービスがセットになっているのならキャンセルしようと思い、翌日、指示されたの番号に電話しました。
前日の社員が不在のため、別の社員が応対しました。
リモートサポートはオプションになっているので、希望しないのなら申し込まなければよいということでしたが、私が聞きたかったのは、そういうシステムを技術的に装置から外したりできるのかということだったのですが、その社員はよく分からない様子でした。
後で、NTTのホームページで調べたら、リモートサポートは申し込んだ全員に送られてくる設定ガイドのCD-ROMから組み込まれるようです。ユーザーと専用コールセンターとの間で双方向の高速通信が必要なため、フレッツ回線仕様のユーザーを対象としていて、ADSL、ISDN、ダイヤルアップのユーザーは契約できないそうです。
また、NTTから郵便で届いたパンフレットを見ると、
「今後フレッツ光をお使い頂くお客様には、ウィルスクリアとリモートサポートという2つのオプションサービスをお付けしております。」と書かれており、どうも、光回線を申し込むと、ほとんど強制的にそのシステムがパソコンに組み込まれてしまうようです。
結局、申し込みの翌日、すぐにキャンセルしました。
これで一件落着と思っていましたら、それから3日ぐらいして、プロバイダーから申込内容確認書が郵送されて来ました。
キャンセルされていないかと思い、代理店の指示された番号に電話したのですが、平日の日中だというのに誰も出ません。30分ぐらいして、再びしてみましたが、それでも出ません。
代理店とはいっても、信頼できる会社なのでしょうか。
とりあえず、同封されていた確認書に書かれていたプロバイダーの番号に電話しました。
キャンセルの手続きがとられていないことに、応対した人は、驚いていた様子でした。
キャンセルの理由を特に聞かれたわけではありませんが、前述のメールやパソコンの不具合を伝え、そのようなことがあるので、
リモートサポートが付いている光回線は安心して利用できないので、お断りするということを伝えました。
ネット関係のことは、たいてい何か営業目的で勧誘するときは、こまめに電話があったりするのですが、トラブルなどの苦情を伝えようとするときなどは、電話番号など、どこにも見当たりません。
あったとしても、音声ガイドで誘導された挙句、オペレーターにつながるまで、しばらく待たせられたりします。
たいていは、ホームページのQ&Aのページに誘導され、該当するものがないか確認させられ、ないとなると、やっとメールフォームが表示され、メールを送信すると、的を射ていないような決まりきった文章での回答という具合です。
かなり困った事態でなければ、そのうち問い合わせる気が失せてしまいます。
ですから、このときは、せっかくのチャンスだと思い、しっかり伝えておきました。
不思議なことに、その日を境に、パソコン画面の点滅がピタリと止まったのです。
プロバイダーに不信感をもったのは言うまでもありません。
プロバイダーに不信感をもったといえば、ブログのコピペ事件のときもありました。
コピペを行っているパソコンのIPアドレスについて、プロバイダーである富士通(私が利用しているプロバイダーとは違います。)に問い合わせたところ、当該のIPアドレスを使用している組織から、直接、私にメールを送るということでした。
ということは、
私が富士通に問い合わせたメールの内容が、メールアドレスなどを含む個人情報とともに、私の承諾もなく、その組織(日本郵政)に伝えられたことになります。
被害者である私には加害者の情報を隠し、加害者には被害者の個人情報を教えているわけですから、どう考えても変です。
パソコンの遠隔操作については、社内の複数のパソコンを一斉に操作するとか、遠くにいるパソコンに不慣れな家族に代わって操作したりとか、パソコン教室などでも利用されており、特別なものではないようです。
しかし、
光回線をほぼ独占的に管理しているNTTが、そのようなシステムを半強制的に個々のパソコンに組み込み、それらが、ある特定の企業(NTT)につながっているということに、著しい違和感を覚えます。
パソコンの不審な不具合については、たくさんの人が認識しており、情報の違法な監視や妨害が行われていることは明らかです。
また、前述のように、プロバイダーによる個人情報の管理も厳格に行われていないようです。
そのような問題が解明されないまま、リモートサポートのようなシステムを組み込むことは、
セキュリティーの観点からも問題がありますし、使い方を誤れば、他人の所有する膨大な数のパソコンを自在にコントロールする事態にもなりかねず、極めて危険なことです。
このようなサービス、どこかの許可を得て行っているのしょうか
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著作権侵害
郵政と警察の説明の嘘を証明します!
前回は、仙台地検で調書をとられた時のことをお伝えしましたが、確認の際に、一箇所だけ修正をお願いしたところがありました。
そこは、
告訴状
でも、多少説明不足なところがあったようで、いかがわしいサイトへのコピペが、一般の人が行ったものではなく、郵政のパソコンから職員によって行われたものであるということを証明するためには極めて重要な部分で、しかも、郵政や警察の説明が嘘であったということの根拠となる部分ですので、説明不足だった点を補足しながら詳しくお伝えします。
ブログのコピペが郵政のパソコンから行われているのではないかと気が付くきっかけになったのが、いかがわしいサイトに、唯一、私の記事以外で紛れ込んでいた
「自己紹介」
というタイトルのウィキペディア「荷物(日本郵便)」の記述です。
ご存知のように、ウィキペディアは、利用者が自由に内容を記述したり、編集することができるので、内容がそのつど変更されていき、その変更履歴は、すべて記録・公開されています。
この機能から、私は、犯人特定の手掛かりを得たのです。
いかがわしいサイトに紛れ込んでいた「自己紹介」というタイトルのウィキペディアの記述については、次のようなことが分かりました。
①
変更履歴
を調べると、2009年9月20日 (日) 20:09時点における版から、翌21日 (月) 02:37時点における版までの、わずか6時間半程の間に変更が加えられた記述とほぼ一致した。
この記述は、次に変更が加えられる 10月20日 (火) 12:54 までの間、最新版として公開されていた。
②
①の6時間半程の間に編集にかかわったパソコンのIPアドレスは、「61.124.75.176」のみである。
ウィキペディアの
利用者の投稿記録
を調べると、
同じのパソコンからは、「JPエクスプレス」「ペリカン便」「ゆうパック」など、日本郵政に関するかなり詳細で広範囲に及ぶ専門的な記述の編集が行われている。
③
絵文字を含む記事をコピペすると、絵文字の箇所は空欄となり、スペースができる。
実際に、9月21日 (月) 02:37時点における版をメモ帳等にコピぺしてみると、文字の配置は、
「自己紹介」
とほとんど同じになり、絵文字の部分には空欄ができる。
ところが、
「自己紹介」
のウィキペディアの記述には、絵文字があるはずの2箇所に空欄がない。
よって、9月21日 (月) 02:37時点における版がネット上に公開されていたものをコピペしたものではない。
④
ウィキペディアの最新版には、利用者が自由に執筆できるように、[編集]が表示されているが、履歴に保存されている過去の版には[編集]が表示されない。
「自己紹介」
の記述のそれぞれのサブタイトルには、[編集]が表示されているので、ある時点における最新版からコピーしたものに変更を加えた可能性が高い。
これらの4つの特徴から、次のようなことが推測されます。
上記①、②より、郵政の職員が行ったのではないかという疑いが極めて濃厚であるが、一般の人が、ネット上で公開されていた①の期間にアクセスしてコピーした可能性も否定できない。
そのネット上からのコピペの可能性を排除するのが③の理由である。
さらに、④の特徴を加味すると、次のように考えるのが妥当である。
「自己紹介」の記述は、9月20日に変更が加えられる前の版で、絵文字が表示されていない 2009年7月13日 (月) 01:47の板が最新版であったときに、IPアドレス「61.124.75.176」のパソコンにダウンロードされ、加筆・変更を加えられたもので、9月20日にウィキペディアに投稿する前の状態の記述であると考えられる。
一方、同年12月6日以降、私は、ある二つのキーワードでの検索結果にヒットする記事の動向に注目していたが、 問題のサイトに「自己紹介」の記述が紛れ込んでいるのを見つけたのは、1週間以上たった12月14日のことである。
つまり、9月21日に投稿が完了していて、すでに過去の版となっている「自己紹介」の記述が、サブタイトルに[編集]が表示された最新版のような形で、12月中旬に問題のサイトに貼り付けられており、その間、特定のパソコンに保存されていたことになる。
すなわち、「自己紹介」の記述には、絵文字のスペースがないという理由に加え、過去の版が、最新版のような形で問題のサイトに貼り付けられるまでの間、3ヵ月程の時間のズレがあることから、ネット上に公開されていたものからコピペされたものではなく
、「61.124.75.176」のパソコンに保存されていたものから、直接、貼り付けられたものであると考えられる。
ということは、ブログがコピペされていたいかがわしいサイトは、「61.124.75.176」のパソコンから管理されていたことになる。
「61.124.75.176」のIPアドレスが割り当てられているプロバイダーである富士通を通じて、直接、郵政から私に連絡があったということは、「61.124.75.176」のパソコンが郵政のものであるということに、他ならない。
ですから、「61.124.75.176」に該当するパソコンを所有していないという郵政の説明や、郵政のパソコンからコピーされたものではないという警察の説明は、まったくの嘘なのです。
著作権侵害
初めての事情聴取
出掛けていて、お伝えするのが遅くなってしまいましたが、著作権法違反事件の告訴の件で、先々週、仙台地検から話を伺いたいということで連絡があり、先週の10日、仙台地検に行って来ました。
仙台地検への告訴については、2008年1月にも、二審の裁判官らが、判決の趣旨に合致するように、私の主張の趣旨をねじ曲げて判決理由に記載したということで、刑事告訴しています。
この時には、告訴状を提出しても何の音沙汰もなく、3ヵ月ぐらいして問い合わせてみると、いつの間にか立件されており、さらに、それから3ヵ月後、いきなり「不起訴処分」の通知が届きました。
不起訴の理由について問い合わせたところ、直接説明したいということでしたので、初めて仙台地検に出向いたのは、すでに結論が出た後のことでした。
(詳しくは、
『不起訴処分の理由 「嫌疑なし」 の理由を、私は聞きたい!』
をご覧ください。)
ですから、事件のことについて聞かれ、調書を取られたのは、今回が初めてのことで、興味深い体験となりました。
事情聴取は、これまで電話で対応されていた方とは違う副検事が担当しました。
はじめに、まだ、告訴状を正式に受理してはいないということを言われました。
だったら、私は何のために呼ばれたのか?
警察のように告訴をやめさせるつもりなのか? 受理できない理由を説明するつもりなのか?・・・
一瞬、悪いことばかりが頭の中を過ぎりましたが、どうやら私の取り越し苦労だったようです。
まずは、ブログの内容について、他人のものを引用したり写したりしたものではなく、自分で作成したものであること、他の人から引用させて欲しいなどと依頼がなかったことなど、著作権法違反に関する基本的なことを確認されました。
聞かれたことは、大きく二つに分けられます。
一つ目は、犯人が郵政の職員であるという確信を深めていった経緯についてです。これについては詳しく質問されました。
二つ目は、警察の対応が不審であったということです。
前者については、告訴状には書いていないような郵政との細かなやり取りについても話しましたので、事実関係を明確に認識していただけたと思います。
また、後者については、正確に説明するために、ブログの記事
『警察の動きと奇妙に一致する隠蔽工作のタイミング!』
の一部をコピーしていったのですが、それに基づいて説明した後、それを提出することにしました。
副検事は、私の話をメモを取りながら聞いていました。
一通り聴取が終わると、その内容を口頭で事務官に伝え、事務官が、それをパソコンに打ち込みます。
副検事の作成する文章なのですが、主語は「私は」で、私が作成した文章のように作られます。
よく、調書の捏造が問題になり、「検察官が作成した作文だった。」なんてことを聞きますが、なるほど、このようなことなのかと、妙に納得してしまいました。
副検事が、出来上がったばかりの調書をチェックし、多少の訂正が加えられた後、2部印刷され、1部は副検事が読み上げ、もう1部は、私が目で追い、自分が伝えたことと違っていたり、書かれていないことがあったときには、指摘するように言われます。
一箇所だけ修正をお願いしたところがありました。
それは、コピペされたサイトに、唯一私の記事にはないウィキペディアの郵便の記述が紛れ込んでいた部分です。
一般の人がネット上からコピーしたものではなく、郵政のパソコンから職員によってコピペされたということを証明するためには極めて重要な部分で、時系列の順番がちょっと違っていたのでした。
私の説明不足だったようで、違った視点から補足の説明を加えることで、事実関係をより明確に認識していただけたと思っています。
ここの詳しい説明については長くなってしまいますので、次回にでも詳しくお伝えします。
この部分の事実関係を明確にすることで、特定したIPアドレスに該当するパソコンを所有していないという郵政の説明は嘘であること、警察の説明も嘘だったということが、より鮮明になります
。
伝えたのに書かれていないことといえば、当初コピペされた記事が裁判批判の記事が中心であったこと、福島県警と最高裁のつながりが疑われることなどですが、あまり欲張り過ぎると、“裁判官らに対する不起訴処分”の二の舞になりかねませんので、“ここまでは、まあいいか”ということにしておきました。
事情聴取の前には不明確な箇所がいくつかあったようですが、詳しく説明することで、しっかり理解していただけたと思っています。
ですから、
“副検事の作文”とはいえ、私の伝えたことを、ほぼ忠実に再現していただきました。
それで、調書の1ページ1ページに確認の印を押し、調書の最後に署名をしました。
すでに捜査は行われており、受理することになると思うということ、処分結果については、郵便で連絡するということを言われました。
2時間半におよぶ事情聴取でしたが、平然と嘘の説明をしたり、私の言うことを根拠もなく、むやみやたらと否定する警察とは大違いであったことは、言うまでもありません。
告訴状のたらい回しがされている一方で、証拠の隠滅が行われているわけですので、事情を知っている警察も取り調べて欲しいということは、しっかり申し上げておきました。
刑事告訴
ダブル スタンダード
前回の記事
「検察は黒幕を特定せよ!」
は、タイトルが過激だったせいか、お役所関係からの注目度が高かったようです。
特に目を引いたのは、久しぶりに福島県警から、まとまったアクセスがあったことです。
やはり、黒幕有力候補なのでしょうか。
今回は、別の話題です。
これまで、多くのブログ等でも紹介されている三井環氏をご存知でしょうか。
大阪高検公安部長だった2004年4月、実名での検察の裏金告発のため、テレビ朝日「ザ・スクープ」に出演しようとしたところ、収録の3時間前に、大阪地検特捜部により、でっちあげ事件で口封じ逮捕されました。
裁判では無罪を主張し、最高裁まで争ったのですが、1年8ヶ月の実刑が確定し、2008年8月に収監、2010年1月18日に満期出所しました。
三井氏の本は、以前から読みたいと思っていたのですが、先週、本屋で見つけ手に取ったのが、先月、出版されたばかりの
「検察の大罪(講談社)」
でした。
司法から理不尽な扱いを受けてきた私としては、共感することばかりでした。
裁判所や検察などの司法全般に対して、私が抱いていた不信感と正に同じようなことが、体現されているようでなりませんでした。
是非、たくさんの方に読んでいただき、“これが司法に現状なのだ”ということを知っていただきたいと思い、さっそくAmazonにレビューを投稿しました。
(ちなみに、Amazonで購入した本じゃなくても、レビューはOKです。)
本のおおよその内容がお分かりいただけると思いますので、ご紹介します。
三井氏の正義にエールを
★★★★★
日歯連をめぐる自民党議員への裏献金事件が、捜査途中で打ち切りとなる一方、小沢氏をめぐる政治資金規正法違反事件、鈴木宗男氏をめぐる贈収賄事件、村木厚子局長の郵便不正事件・・・・など、強引な逮捕が相次いでいる。
それらは、すべて検察の組織的な裏金作りを隠蔽するために、政権にすり寄って貸し借りを作ったことに起因する。
リークによる情報操作を追い風に、白は黒とされ、黒は白とされる。
検察の裏金作りをしてきた「共犯者」でありながら、事件を告発しようとした著者の三井氏は、でっちあげ事件で逮捕され、組織防衛と自己保身ために事件を隠蔽した検察幹部は、それを踏み台に出世を遂げる。
権力の側につくものは、罪を犯しても認められ、体制に敵対するものは、正義であっても社会から抹殺されるという現実に、腐敗した権力と、国家の中枢に潜む深い闇を感じる。
正義の番人である検察が、正常に機能するためには、真実を露にし、国民に謝罪し、使った裏金を返すことだ。
大部分が実名の告白であることに、正義を貫けない検察、独立が守られていない裁判所、真実を報道しないマスコミに代わって「犯罪者」を暴こうとする強い気迫が感じ取れる。
三井氏の正義に、心からエールを送りたい。
レビューにもあるように、大部分が実名で赤裸々に綴られていることに、正直、驚かされました。
しかし、それは客観的な根拠に基づく真実であるからこそ可能なことであって、実名での告白の意義を、私は次のように考えます。
政治事件などの一部の事件においては、検察や裁判所など国家権力の都合により、犯罪の扱いや判決が恣意的にコントロールされている。
そのような状況では、同じ事件であるにもかかわらず、
二つの判断基準が存在することになる。
ひとつは、法律を無視した国家による偽りの司法判断、もうひとつは、法律に基づいた当事者自身による正当な判断である。
日本では、裁判所や検察を監視する機関が存在せず、また、メディアも国家権力に迎合している状況にあり、仮に、前者のような恣意的な司法判断がされたとしても、司法が批判を受け、社会的に糾弾されることはほとんどない。
だから、デタラメな判断を受けた者が救済される手段も、ほとんどない。
仮に、理性や倫理観の欠落した者が、その報復を企てるとするならば、殺人やテロなどの凶行に走るかもしれない。
しかし、
良識のある者が、合法的な範囲で、せめてもの抵抗を試みるならば、真実に基づいて実名で告白することだ。
そうすることで、実質的な「犯罪者」を暴き、社会的な制裁を加えることが可能となる。
司法がまともに機能していない以上、捜査機関を頼るわけにはいかない。
独自に証拠をかき集めて、捜査機関に先駆けて、その事実を公表することがポイントだ。
今、私が告訴している著作権法違反事件も、警察の対応がおかしいと感じたときから、独自に調べ始めた。
犯人のパソコンを特定して公表したことで、その後、新たな犯行は途絶え、告訴することで、問題のサイトはネット上から削除された。
慌てふためいたのは警察だ。
恣意的な判断を封じ込めるための対抗策は、先手を打つことだ。
著作権侵害
検察は黒幕を特定せよ!
先週の金曜日と、今日も朝からさっそく、郵政からの、まとまったアクセスがありました。このところ、郵政に関する記事をアップしていませんので、検察から何らかの働き掛けでもあったのでしょうか。
仙台地検に著作権法違反の告訴状を再提出してから、すでに1ヵ月半になりますが、今のところ、こちらへは何の音沙汰もありません。
告訴状
については、
5月11日の記事
で、ほぼ全文を公開していますが、実は、この告訴状、だいぶ遠慮がちの書いたもので、肝心なところが完全に抜けているのです。
ブログのコピペが行われていたのは、郵政のパソコンからであることを突き止め、その特定に至る経緯については詳しく記していますが、
その指令を出した黒幕につながるようなことには、一切触れていないのです。
そもそも、この事件は、
郵政の職員が、勝手に単独で行った犯行であるとは、到底考え難いのです。
なにしろ、私のブログのほかにも、
多くの政治系のブログ
が同じような被害にあっており、それぞれのブログがコピペされている問題のサイトの動きが、全て一致しているからなのです。
たとえば、画像が変更されるときには、すべて一斉に変更されたりとか、問題のサイトに接続できなくなるときには、一斉に接続できなくなるとか・・・
また、私のケースでは、
「歪んだ正義のトライアングル」
でもお伝えしているように、最高裁、上告の際の郵便物を扱った仙台中央郵便局、ブログのコピペを相談した直後に直ちに最高裁に連絡した警察、これら三者の関係から複数の組織の関与が濃厚なのです。
ですから、黒幕が誰であるかを単純に特定することはできませんが、一応、
黒幕につながるルートについては二つ考えられます。
ひとつは、警察関連のルート、もうひとつは、裁判所関連のルートです。
黒幕につながるようなことを、告訴状には記載しなかったとはいいましても、どちらのルートも、すでにブログで公表していることなので、特に目新しいことはありません。
一つ目の警察関連ルートでは、
「警察の動きと奇妙に一致する隠蔽工作のタイミング!」
で詳しくお伝えしているように、福島県警と宮城県警の対応があまりにも不審であったこと、証拠隠滅のタイミングが警察の動きと奇妙に一致していたことから、警察と密接な関係にあり、
警察がコントロールできる組織が関与している可能性があります。
このことについては、すでに検察には、口頭で伝えてあります。
二つ目の裁判所関連のルートは、前述の
「歪んだ正義のトライアングル」
でお伝えしているように、最高裁、仙台中央郵便局、警察、これら三者の関係からも考えられることですが、
注目すべきことは、当初の段階でコピペされた記事の内容です。
「隠蔽工作を隠蔽!」
で詳しくお伝えしていますが、
当初の段階で、いかがわしいサイトにコピーされていたのは、具体的かつ厳しく司法批判している記事であり、コピーされていないのは、裁判に直接関係ない本の書評や政治に関する記事、良心的な裁判官のことを書いた記事などです。
そのことをブログで公表したところ、裁判に直接関係ある記事のみを選別してコピペしたことを隠蔽するような形で、それまでコピぺが確認されていない記事がコピペされたのです。隠蔽工作を公表すると、隠蔽工作を隠蔽するような細工が繰り返され、記事を人為的に選別してコピペしているのです。
以上のようなことから、裁判所の関与が強く疑われます。
警察が犯人をかばっている様子については、早い段階から気がついていましたが、当初は、警察に告訴状を提出するつもりでしたので、遠慮して告訴状には書きませんでした。
問題のサイトをコントロールできるほど警察が深くかかわっていることに気がついたのは、だいぶ後になってからなので、告訴状には書き損ねてしまいました。
裁判所関与の疑いについては、明るみになれば、法治国家としての信頼を根底から揺るがすような事態になりかねず、その様なことをことを告訴状に書いたのでは、検察が及び腰になり、もみ消される可能性があったので、敢えて書かなかったまでのことです。
しかし、
黒幕を特定しなければ、この事件の根本的な解決は望めません。
検察の正義に、期待するしかないのです。
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