ゆうパックでもデタラメ表示! ~書留検索だけではなかった!~
一般の方が、突然このようなことを見聞きしたとしても、郵便という国民から信頼されているシステムで、そのようなことが行われているはずがないと、一概には信じられないかもしれません。
また、黒猫さんや私のブログを見て郵便の不正を知った方でも、「裁判に関係する特殊な郵便物だからじゃないの。」などと片づけられてしまい、あまり問題視されないかもしれません。
何しろ書留検索のデタラメに気がついているのは、ごくわずかの国民だけですから。
ところが、8月7日付けの朝日新聞の投書欄「声」に、これに似たようなことが掲載されていました。
どうやら、ゆうパックでも、デタラメの表示がされていたようです。

全文を掲載します。

会社員 加藤 晃 (東京都世田谷区 50)
北海道の友人にゆうパックである物を自宅に送ってもらいました。翌々日に待っていたが、届きません。次の日、配送伝票番号からネットで配送状況を調べると、何と「届け先が定休日につき営業所保管」との表示です。我が家は個人宅で「定休日」はなく、しかも私は一日中在宅していました。
郵便事業株式会社(日本郵便)東京千歳支店に問うと、「当日は配送量が多く配送できなかったが、そう入力出来なかった」との返答でした。とにかく現在の表示は虚偽なので、正確に表示するよう求めたら、今度は客側の希望であるかのような「配達希望受付」と表示されていました。
再び抗議すると、理由表示は定型の選択肢しかなく手入力ができないシステムであるとのこと。私は日本郵便全体のシステムの問題だから本社の担当部署に連絡して答えるよう求めましたが、らちが明きません。信用が第一の郵便事業の責任の重大性をどう認識しているのか。利用者は単に正しく事実を表示してほしいだけです。日本郵便本社の見解を問いたいと思います。
(8月7日付朝日新聞『声』より)
これを読んだ私は、さっそく下記のようなメールを朝日新聞に送りました。

※ これは投書ではありません。
報道機関として真摯に対応していただきたい問題でありますので、情報提供いたします。
8月7日付 「声」欄 「郵便配送状況 あきれた表示」を拝見して、私たちが把握していたことと全く同じで、このようなことに気がついてくれた方がいらっしゃったことを心強く思います。
今年はじめ、ある方が、郵便に関する情報を提供してくださったのですが、驚きの内容に当初は半信半疑でおりました。
ところが、自分の郵便物でも思い当たることがありましたので調べてみたところ、どうも郵便がおかしいことに気がつきました。
興味を持った私は、その方と協力して、ここ2~3ヶ月、郵便検索システムの監視を続けておりました。
その結果、郵便の怖ろしい実態がわかりました。
郵便物を書留で実際に送り、その流れをリアルタイムで追跡したところ、本来なら表示されるはずのない未来の時刻が表示されていたり、
また、表示されている他の郵便物についても監視していたところ、統括支店を経由していなかったり、郵便の配送ルートが本来ならありえない順番で表示されていて、3日ほど経ってから訂正されたり、さらには、「引受」や「発送」の表示がなく、いきなり「到着」から表示される郵便物があったり・・・・
次々と明らかになる事実に、どうやら、実際の郵便物の流れとは別のところで、書留検索の表示だけが操作されているのではないかということを突き止めました。
これらの事実については、検索結果をプリントし、証拠も捕らえておりまして、下記のブログで公開しています。
http://trial17.blog40.fc2.com/blog-category-8.html
国民が信頼している郵便が、実は、でたらめな表示で国民を欺いていたわけですから、このまま許しておくわけにはいきません。
この郵便の問題に、報道機関のみなさんにも真摯に取り組んでいただき、是正するよう働きかけていただきたいと思っております。
よろしくお願いします。
郵便が信用できないということは、社会全体や国民生活全体にかかわる重大な問題です。
最高裁からの郵便物も含まれている虚偽表示の問題を、果たして朝日新聞が取り上げ、報道してくれるでしょうか
偏向報道機関であるかどうかの評価が問われるときです。
私たちは、朝日新聞の今後の動きや報道に注目しましょう。
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