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素人に配慮してくれた良心的な裁判官だっています! (一審・1)

05/14
一審での裁判の経緯について、何回かに分けてお伝えしていきます。
ときどき別なテーマが入ることもあると思いますが、その際はご了承ください。


当然のことながら、裁判は原告の訴状の提出からスタートします。
提訴したのが、2005年7月上旬のことでしたので、その2か月ほど前、ちょうどゴールデンウィークのあたりから訴訟関連の本を購入したり、図書館で借りて読み始めました。(いずれも初心者向けの本です。)

中でも、 『訴訟は本人で出来る(石原豊昭、石原輝、平井二郎著、自由国民社)』 は、本人訴訟をする上ではバイブルともいえる本です。裁判所に提出する書面の書き方はもちろんのこと、法廷での席や心構え、戦術・・・・、素人が知りたいと思うようなことが軽妙な語り口で書かれており、普通の法律書のような堅苦しさがなく、読んでいても楽しく、一人でも裁判がやれそうな気分になります。
それから、ネット上で公開されている多くの訴状も参考になりました。


事件は、労働基準監督署への私の電話相談に端を発し、会社や夫、労働局等の行政がかかわり合った複雑なケースであると思いますが、事件の経緯をパソコンに記録していたこともあり、それに従って事実関係を書き並べたので、訴状の作成自体はそれほどたいへんな作業ではありませんでした。

6月中旬、裁判所に出向き、書記官に訴状の下書きをチェックしていただきました。
書き方がちょっと(けっこう?)大雑把だったので、かなり時間をかけて丁寧に不備を指摘していただきました。
終わって時計を見たら、すでに1時間半ぐらい経っていたのにはビックリでした!


その後、指摘されたところを中心に、内容を吟味しながら手直しを開始。
そして、7月上旬、ついに訴状を提出。
厳密なチェックの後、受理していただきました。大仕事が終了し、やっと肩の荷を下ろした気分でした。


ところが、ホッとしたのもつかの間。
訴状提出の翌々日、書記官から電話があり、裁判官に見せたところ、何点か手直ししていただくところがあるということでした。
「エーッ、またっ!」って感じでしたが、直接話を聞いたほうがよいと思い裁判所へ。

“素人さんなので、しっかり準備をしてから始めましょう” ということで、
『夫の損害賠償請求をできるとする根拠を明らかにする(原告適格の問題)。被告公務員の不法行為の具体的な内容の特定、その故意または過失の内容を明らかにする。・・・・・』
大きく分けて5項目ぐらいありましたが、これらについて、準備書面と必要に応じて書証を提出するようにということでした。
たくさんの宿題を出され、またもや難題に直面。
しかし、これらの与えられた“課題”をこなすことが、その後の裁判の方向性を私に気づかせてくれたと言えます。
つまり、とりあえず訴状提出には至ったものの、それから先、何をどう進めていけばよいのか、まったく検討がついていなかった私に、釈明すべきことがらを指示し、方向性を示してくれました。
ですから、この宿題を出してくださった裁判官には、本当に感謝しています。


日頃、ブログでは裁判批判を繰り返している私ですが、
素人であることに配慮してくださった裁判官や親切でていねいに対応してくださった書記官の方々がいらっしゃったことをお伝えしておきます。
特に、一審では、たびたびの問い合わせにもかかわらず、担当の書記官がいつも快く応じてくださいました。
 このような方々のお陰で、最後までひとりで裁判を続けることができたと思っております。


この続きは次回にいたします。
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Comment
こんばんは。
最初に良い裁判官と書記官との出会いがあって良かったですね。きっと事件の内容を知って胸が痛む思いがしたのでしょう。

私の場合、最初の本人訴訟では親切ではあったのですが、訴状をB5で縦書きで提出したのを準備書面はA4で横書きでと教えてもらえたぐらいで訴状のの書き方については一切指導はありませんでした。

その後の関連の訴訟でも一切のアドバイスはありませんでした。

しかし、今回の事件では、書記官の方が訴状の不備なところを親切にいろいろと教えてくださったので助かりました。

前回の裁判の途中で、虎(裁判所)の尻尾を踏んだというより虎の頭を叩いてしまいました。
思い余って窮鼠猫を噛む・・・いえ虎の鼻先に噛み付いたのですが、これは正当防衛でしたことなのです。
原告の不利になり被告の有利になることを要求されても、それは原告には義務の無い事ですので当然拒否をしますし、拒否をしたことは正しかったと思います。
その後すさまじい報復が・・・・・裁判所を敵にまわすと怖いです。

Re: バイオレットさん
日本の裁判は、基本的には本人訴訟主義で、代理の場合は弁護士が行う(一部の例外もありますが)ということになっていますので、素人の本人訴訟については、裁判所が手続き等に関して十分補佐するのが当然だと思います。
積極的に質問すれば、それなりに教えていただけると思います。

「窮鼠猫を噛む」まさに、私の心境ですね。

私も裁判では、ボロッと裁判官に対する本音を言ってしまい(ひとり言のつもりでしたが)、裁判官の心証を害したかもしれません。
詳しくは、そのうち記事で。
書記官は裁判官の手先・・当然ですが
本人訴訟は裁判所にとって敵・ゴミです また本人訴訟は書記官の采配で決ります 場合に拠っては判決書まで書きます。
通常訴訟か公示送達にするか決めるのは書記官 こんなインチキをするのです。
http://suihanmuzai.web.infoseek.co.jp/kouji2002.jpg.html

高裁書記官忌避申立をしました 申立書及びその1 ワンコイン決定書 ご覧下さい
http://suihanmuzai.web.infoseek.co.jp/koujisoutatu001.jpg.html

当方のHP立上げニケ月後の公開は意味在る同時性です 書記官には裏表の顔があります。
http://space.geocities.jp/justice_sekaijp/

Re: 書記官は裁判官の手先・・当然ですが
裁判所の担当者にもよると思いますが・・・
私の場合は、素人であるなしにかかわらず、職務に誠実であった裁判官や書記官がいる一方で、デタラメ判決を書いて平気なヒラメ裁判官もいたということを知っていただきたかったのです。

いろいろな方から、コメントやメールをいただきますが、確かに、素人に対して誠実に対応しない裁判官や書記官もいることは確かなようです。
密室のような法廷で、素人の本人訴訟であるからといいかげんに行われた裁判を、このようなネット上で公開することにより、多くの国民に知っていただき、抑止効果になればと思います。
書記官(補)は司法試験に落ちた人が多く、簡裁などは書記官の書いた判決文に、裁判官が、ただはんこを押す判事もいるようです。書記官は、優秀な、人材が多く、数年かかって、司法試験に受かり、弁護士になる、コースが多いようです。よい人に、出会ってよかったと思います。苦労の多い戦いですねー。!
Re: 荒野鷹虎さん
そうなんですか。
いろいろ勉強になります。
それにしても、鷹虎さんの博学ぶりには、いつも感心させられます。

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プロフィール

ろーずまりー

Author:ろーずまりー
趣味にスポーツにと、平凡な主婦の生活を送っていましたが、夫の長時間労働を労働基準監督署に相談したことをきっかけに、その生活は一転。行政の理不尽な対応に、自ら国家賠償訴訟をすることに。
理系の出身ですが、知的好奇心に駆られた私は、法律関係の勉強に、けっこうはまってしまいました。
中立性に欠ける国家賠償訴訟の実情を、より多くのみなさんに知っていただきたいと思い、ブログを開設いたしました。

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