一年をふり返って
ブログを開設してから5回目の年末を迎えます。
だいぶ昔のことになりますが、小学生のころから日本は三権分立の民主国家であること、法治国家であるということを教育されながら育ち、大人になってからもそのことを信じて疑いませんでした。
ですから、労働基準監督署を巡る問題では、行政に苦情を言ってもも埒が明かないので裁判所こそは正しい判断をしてくれるはずと信じて起こした国家賠償訴訟でした。
ところが、一審、二審、上告と裁判が進行するにつれ、裁判所に対する不信感が増幅していき、不正裁判の実態を確信するに至りました。
裁判に関する苦情を裁判所に訴えたところで、行政のときの二の舞になりかねません。裁判官の不正行為を刑事告訴することが、解決への近道ではないかと考え、告訴しました。
なにしろ、証拠が裁判の判決書や控訴理由書で、文書を読み比べるだけで犯罪性が明らかであるからです。
ところが、検察は根拠もなく不起訴処分にして事件を握り潰します。
国民に対しては、厳格に法律を適用する一方で、検察や裁判所は、法律を無視したいい加減な判断をしているのです。
民事訴訟規則や事件事務規程(法務省訓令)などのマイナーな法律に、手続き上は合法的に、実体法の適用には恣意的判断ができる余地を潜在させていたのです。
さらに、これらの法律の文言を突き詰めていくと、事件事務規程(法務省訓令)が矛盾していることに気がつきました。
裁判所や検察がおかしいばかりではなく、法律までもが権力側に都合よくできており、国民が、まやかしの制度によって翻弄されているというのが現実なのです。
解き明かしていった真実から、検察が法律に基づかずに不起訴処分にしていることを指摘することで、一旦不起訴処分になった事件についても、再告訴、再々告訴を可能にしました。
根拠のない不起訴処分を連発していた検察に対し、法令違反や手続き上の矛盾を指摘することで、簡単には不起訴処分を出せない状況に追い込み、検察の対応が長期間滞っている状況が続いています。
ブログを開設した当初は、1週間に数名しかアクセスがないような当ブログでしたが、情報発信を続けることで、同じように不正裁判を経験された方や、ブログでの指摘が気になるお役所の関係者、興味をもってくださる方からのアクセスも増え、ブログが、情報発信と同時に情報の取得もできるという好循環をもたらしているように感じます。
私的なことでは、今年3月に、福島県いわき市から西日本に転居しました。
いわき市は、夏は涼しく冬は温暖で、果物や魚介類もおいしく自然環境に恵まれたところでした。
ところが、昨年3月の原発事故以降は、福島のみならず放射性物質で汚染された東日本の土壌や海から収穫される農作物や海産物は、安心して食べることができません。
このところ、東北の食材や食品を紹介するテレビ番組がやたらと目につきますが、著しい違和感を覚えます。
流通網が発達しているので、西日本在住の現在も食品の産地をチェックすることは欠かせません。
まやかしの法治国家、まやかしの民主国家であるからこそ、何が真実であるかを見極めることの大切さ・必要性を痛感した一年でした。
今年も、たくさんのアクセスをいただき、ありがとうございました。
来年も、よろしくお願いいたします。
みなさん、よいお年をお迎えください。


だいぶ昔のことになりますが、小学生のころから日本は三権分立の民主国家であること、法治国家であるということを教育されながら育ち、大人になってからもそのことを信じて疑いませんでした。
ですから、労働基準監督署を巡る問題では、行政に苦情を言ってもも埒が明かないので裁判所こそは正しい判断をしてくれるはずと信じて起こした国家賠償訴訟でした。
ところが、一審、二審、上告と裁判が進行するにつれ、裁判所に対する不信感が増幅していき、不正裁判の実態を確信するに至りました。
裁判に関する苦情を裁判所に訴えたところで、行政のときの二の舞になりかねません。裁判官の不正行為を刑事告訴することが、解決への近道ではないかと考え、告訴しました。
なにしろ、証拠が裁判の判決書や控訴理由書で、文書を読み比べるだけで犯罪性が明らかであるからです。
ところが、検察は根拠もなく不起訴処分にして事件を握り潰します。
国民に対しては、厳格に法律を適用する一方で、検察や裁判所は、法律を無視したいい加減な判断をしているのです。
民事訴訟規則や事件事務規程(法務省訓令)などのマイナーな法律に、手続き上は合法的に、実体法の適用には恣意的判断ができる余地を潜在させていたのです。
さらに、これらの法律の文言を突き詰めていくと、事件事務規程(法務省訓令)が矛盾していることに気がつきました。
裁判所や検察がおかしいばかりではなく、法律までもが権力側に都合よくできており、国民が、まやかしの制度によって翻弄されているというのが現実なのです。
解き明かしていった真実から、検察が法律に基づかずに不起訴処分にしていることを指摘することで、一旦不起訴処分になった事件についても、再告訴、再々告訴を可能にしました。
根拠のない不起訴処分を連発していた検察に対し、法令違反や手続き上の矛盾を指摘することで、簡単には不起訴処分を出せない状況に追い込み、検察の対応が長期間滞っている状況が続いています。
ブログを開設した当初は、1週間に数名しかアクセスがないような当ブログでしたが、情報発信を続けることで、同じように不正裁判を経験された方や、ブログでの指摘が気になるお役所の関係者、興味をもってくださる方からのアクセスも増え、ブログが、情報発信と同時に情報の取得もできるという好循環をもたらしているように感じます。
私的なことでは、今年3月に、福島県いわき市から西日本に転居しました。
いわき市は、夏は涼しく冬は温暖で、果物や魚介類もおいしく自然環境に恵まれたところでした。
ところが、昨年3月の原発事故以降は、福島のみならず放射性物質で汚染された東日本の土壌や海から収穫される農作物や海産物は、安心して食べることができません。
このところ、東北の食材や食品を紹介するテレビ番組がやたらと目につきますが、著しい違和感を覚えます。
流通網が発達しているので、西日本在住の現在も食品の産地をチェックすることは欠かせません。
まやかしの法治国家、まやかしの民主国家であるからこそ、何が真実であるかを見極めることの大切さ・必要性を痛感した一年でした。
今年も、たくさんのアクセスをいただき、ありがとうございました。
来年も、よろしくお願いいたします。





- 関連記事
スポンサーサイト