アクセス状況から見える事実
ところが、この目的以外にも、ブログの思わぬ効用があったのです。
それは、ブログへのアクセス状況から、捜査の進捗状況・犯人の目星が、手に取るように分かることです。
告訴していた2つの事件について説明します。
(1)いかがわしいサイトへのブログのコピペ事件(著作権法違反事件)
そもそも、この事件はブログ自体が被害を受けていたので、当然、関係者からのアクセスがあるのですが、警察に相談した翌日あたりから、ブログ名での検索によるアクセスが、急増しました。
興味本位の閲覧も含まれているのか、事件のことが、警察内部に爆発的に広がった様子がうかがえます。
福島県警と最高裁の癒着構造に気がついたのも、アクセス解析からでした。
コピペ事件のことが、福島県警サイバー犯罪対策室に伝えられた当日の夕方に、さっそく、最高裁からリンク元不明によるアクセス(URLの直接入力によるアクセスと思われる)があり、福島県警から最高裁に、即座に連絡が行ったことが推測できます。
ちなみに、当初コピペされた記事は、裁判批判の記事や最高裁の郵便物について記した記事がほとんどで、裁判所の指示の下にコピペされているのではないかという疑いは、ぬぐいきれません。
いかがわしいサイトの削除を、再三、警察に要請しているにもかかわらず、一向に改善されないので、自分でIPアドレスを特定し、仙台中央郵便局のパソコンであることを突き止め、刑事告訴するに至ったのです。
ところが、告訴状は、福島県警→仙台地検→仙台中央警察署→仙台地検 と、タライ回しにされ、告訴状を提出しようとしたときからおよそ半年後、仙台地検に、やっと受理されました。
この間、それぞれの捜査機関からアクセスがあったことは言うまでもありません。
仙台地検に受理されてから、しばらく経つと、郵政からの集中的なアクセスが続き、この時期に、検察が、郵政を捜査したことがうかがえます。
それから、まもなく、犯人のプロバイダーである富士通から「不公平な国家賠償訴訟」のキーワードでアクセスがあり、捜査が告訴状に沿って進められた様子がうかがえました。
その後しばらく、関係者からと思われる表立ったアクセスはなかったのですが、この期間も含め、昨年12月の事件発覚以来、週に3,4回のペースで継続的にアクセスしていたところがあります。
それが福島県警なのです。
当初アクセスしていたドメイン名は、福島県警であることが、私にばれていますので、途中から違うドメイン名のパソコンからアクセスしているのですが、前と同じキーワードでの検索によるアクセスなので、すっかりバレバレです。
おまけに、検索機能のキャッシュで閲覧すれば、アクセス解析に反映されないという誤った知識をもっているのか、不思議なことに、毎回、キャッシュを閲覧するので、余計に目立ってしまいます。
その福島県警からのアクセスが、2~3週間、途絶えがちかと思っていたところ(事前に不起訴になることを知っていたのか)、先月28日、「不起訴」の処分通知書が、仙台地検から届いたのです。(この処分通知書については、疑問に思うことが多々ありますので、別な機会に詳しくお伝えします。)
さらに、処分通知書が届いた当日の26日、ブログでの反応をうかがうかのように、久々に郵政と福島県警からアクセスがあったのです。

(「警察の動きと奇妙に一致する隠蔽工作のタイミング!」 もご参考に。)
(2)労働基準監督官による証拠捏造事件
告訴状は、7月1日付で、福島地検いわき支部に受理され、その後、表立った動きは見られなかったのですが、10月に入り1週間ぐらい経ったころから、「監督官」、「証拠捏造」、人名や地名の固有名詞でのアクセスが急増し、この時期に、捜査が行われたことが推測できます。
さらには、福島地検いわき支部から書留が届く直前には、「監督官 起訴」などのキーワードでの検索によるアクセスがあり、関係者も起訴を想定していたのではないかと推測されます。
以上のように、ブログへのアクセス状況から、様々なことを読み取ることができます。
いずれにしても、これら二つの事件は、犯罪性が明らかで、検察がしっかり捜査をしていることがうかがえ、検察は、事実関係を把握できているはずなのです。
ところが、証拠捏造事件は、検察が、最重要な証拠を意図的に隠し、嘘の説明で、不起訴にしようとしています。
(検事の説明が虚偽であることが判明したので、処分通知と思われる書留は、受け取りを拒否し、突っ返しています。)
また、ブログコピペ事件は、時効まで数年あるにもかかわらず、犯人不詳で不起訴にされてしまいました。(この事件についても、不可解なことが多数あり、現在、問い合わせ中です。)

その様な事件であるからこそ、検察は、権力に任せて、理屈も法律も全く無視して、なりふりかまわず握り潰そうとしているようです。
是非、今後の推移に、ご注目ください。



- 関連記事