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森友学園問題の真相と 「ストーリー捜査」の悲劇

03/10
連日話題になっている森友学園問題ですが、当初は幼児期からの日本洗脳計画の一端か、つまり日本の軍国化、ひいてはアメリカによる日本人の傭兵化を目的とし、背後にはCIAが控えているのではないかと思っていました。ところが、安倍昭恵夫人のノー天気な発言と数十もの役職をホイホイと引き受けている様子から、その推測がまったくの誤りであることに気がつきました。
結局のところ、似たもの○○夫婦の成せる業といったところでしょうか。
もちろん、安倍政権のほとんどが日本会議のメンバーで、、森友学園の教育理念に共鳴するところがあったからこそ、一石二鳥とばかりに政権ぐるみでとんとん拍子に事を運んだとは思いますが、実際には冒頭のような大それた目的があったわけではなさそうです。
単に、自分たちに懇意にしてくれる人や旧知の仲間への便宜を図り、国有資産の格安での売却や横流しを目的とした権力の濫用ではないかと推測されます。

自民党の複数の議員の名前が取りざたされていますが、首謀者は簡単に特定できるはずです。
昔、習った数学の「集合」の概念を思い出すと分かりやすいです。
例えば、赤い帽子をかぶっている人の集団、黄色い上着を着ている人の集団、青いズボンをはいている人の集団、それぞれの要素を円で囲い、重複する要素は円が重なったところになります。
同じように、森友学園に関与する人物、加計学園に関与する人物、今後も第三、第四の森友学園問題が出てくるかは分かりませんが、それらに共通して含まれる人物が首謀者ということになります。


さて、本題に入ります。

一般的な結論づけの手法は、結論に至るプロセスこそが重要であり、正当な理由なくして正しい結論は得られないというのが常識ですが、これと真逆の手法をとるのが、行政相手の裁判です。
何はともあれ、まずは結論が先に決められます。それに合わせて結論に至るストーリーを作っていくので、証拠なんて二の次です。事実であろうがなかろうが、辻褄が合おうがあうまいが、ストーリーに沿うものだけが証拠として採用されます。
ですから、結論に合わない証拠や事実が存在するときは敢えてそこを避けて、曖昧な部分を都合よく解釈して結論づけるのが、彼らの手法です。

行政相手の裁判に共通する結論づけの手法
結論づけの手法が真逆だから 不服申し立てされるんですよ!

行政が相手の裁判ということで、民事裁判のカテゴリ―に分類されるわけですが、同じようなことが、被告人の人生を左右する刑事裁判でも行われているというよい例が、先日、明らかになりました。

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1995年、大阪市の青木恵子さん住宅で火災が起き、長女の小学6年が焼死し、大阪府警は保険金目的で放火、殺害したとして母親の青木さんと同居男性を逮捕。2人は公判で無罪を主張したが、2006年最高裁で無期懲役が確定。
ところが燃焼実験の結果から「自白は再現不能」ということで再審開始が認められ、昨年8月、2人が再審無罪になリ釈放されたことは記憶に新しいと思います。

青木さんの無期懲役がいったん確定した2006年の最高裁判決を巡って、直前まで裁判長だった故滝井繁男氏が「すべての証拠によっても犯罪の証明は不十分」として、一、二審の有罪判決を破棄すべきだという意見を在職中に書き残していたことが、先月26日に分かりました。
滝井「裁判官の意見」と題した24ページの構成で、滝井氏は審理終結前の2006年10月に定年退官し、公になることはなかったということですが、冤罪事件を巡って最高裁内で有罪に異論があったことを克明に記した異例の内容となっています。

滝井氏は弁護士出身、2002年から2006年まで最高裁判事を務めましたが、文書は退官直前の2006年秋ごろで、滝井氏は当時、一、二審の事実認定に疑問を持ちながらも、最高裁内部で受け入れられず苦悩していたといいます。
滝井氏の退官から1カ月余り後の同年12月、残る裁判官4人の全員一致で青木さんの上告棄却を決定。青木さんは再審開始が決まった15年10月まで服役しました。

滝井氏は、書面で、自白は「犯罪証明の上で軽視できないが、何より重要なのは真実を語ったのかの検討で、おろそかにすれば誤診に至る。」「多くの先例は極めてもっともらしく見えても虚偽が含まれていることを教える」と指摘しています。
滝井氏は、青木さんが日々つけていた家計簿などの記録にも着目、捜査側の構図には「家計や育児の状況と合わない」と強い疑念を表明していました。

滝井氏は2015年2月に死去していますが、著書に、「年間千件にも達する上告事件の中に(中略)一、二審が見過ごした問題点を見い出すことがある。そんなとき、慎重に見る目を曇らせてはならないという思いを強くする」と記しています。

青木さんは、文書の内容に「家計簿まで詳細に見たということですよね」と驚き、「作られたストーリーをうのみにせず、男性の自白だけで犯人と決め付けずに検証してくれている」と感慨深げだったということです。
(2017年2月27日付中国新聞より要約)

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以前、エリート裁判官ほどデタラメな結論づけをするということを記事にしています。
「打率」の高いエリート裁判官ほど デタラメな結論づけをする!!
最高裁事務総局は、個々の裁判官の成績表をしっかりとつけている。これは、公正な裁判を行ったか否かという成績表ではない。抱える手持ちの訴訟をいかに多くこなして減らしたか、ということが唯一の基準である成績表である。(「裁判のカラクリ」より)」

前述の事件も、このような最高裁事務総局の方針を踏襲したがために起こった冤罪事件であると考えられます。
滝井氏が、弁護士出身ということで、「ストーリー捜査」「ストーリー判決」の手法に染まっていたかったということもあると思いますが、このよな証拠を精査する良心的な裁判官に出会うことは極めて稀ですし、上告事件の大部分が、上告不受理・却下となり、その多くが裁判資料に目を通されることもなく実質的な「偽装裁判」として処理されていることを考慮すると、他にも多くの冤罪事件が埋もれているのではないかと推測されます。

上告不受理・上告却下は偽装裁判!!
食材偽装の陰で 重大で悪質な「偽装上告審」!!
「偽装上告審」の見分け方!!
   
    

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ろーずまりー

Author:ろーずまりー
趣味にスポーツにと、平凡な主婦の生活を送っていましたが、夫の長時間労働を労働基準監督署に相談したことをきっかけに、その生活は一転。行政の理不尽な対応に、自ら国家賠償訴訟をすることに。
理系の出身ですが、知的好奇心に駆られた私は、法律関係の勉強に、けっこうはまってしまいました。
中立性に欠ける国家賠償訴訟の実情を、より多くのみなさんに知っていただきたいと思い、ブログを開設いたしました。

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