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資質に欠ける権力者が日本をダメにする!!

03/22
高市大臣は、テレビ局などが放送法4条1項の違反を繰り返した場合、電波法76条に基づき電波停止を命じる可能性がるということ言及したわけですが、この問題も、結局のところ、憲法違反・法律の矛盾の問題に行き着くことになりますということを前にお伝えしていますが、これらの矛盾する法律が制定された背景について、2月13日付け中国新聞「識者評論」に書かれていましたので、ご紹介します。
高市発言の行きつく先は 法律の矛盾
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
総務相停波発言
「放送の自由」守る立場 自覚を
専修大教授  山田健太

(※ 記事の途中からの紹介となります。)

最初に電波法と放送法の関係を確認するため、歴史を1950年までさかのぼる、当時、放送に自由をうたった放送法と無線事業を定めた電波法のほか、放送行政をつかさどる電波監理委員会設置法が制定された。
同委員会は独立組織として放送免許の交付等が予定されていたが、政府はわずか2年、実質的な仕事が始まる前につぶし、郵政省(現総務省)による直轄行政方式に変更した。電波法に放送法の条文を準用した条項があるのは、こうした委員会の存在が前提であり、これは「電波3法」時代の残滓(ざんし)といえよう。
本来ならば、委員会設置法の廃止時にこうした乗り入れ部分もなくし、行政権により恣意的利用や解釈ができないように、すっきりと別モノにする必要があった。
そもそも電波法76条で放送法に基づく命令・処分に違反した場合に停波できる、とあるのは構造的欠陥ともいえる。放送事業に対する行政権の監督手段として二つの法律が結び付いていることは、放送の自由確保という面からは大きな危険性がはらむからだ。
それでも今日までこの条項が生きながらえてきたのは、放送法は「悪用しない」ことを前提とした、いわば紳士法だからだ。公権力は控えめに運用する「謙抑制」が求められ、90年代までは政府も同じ姿勢を示していた。
それが、テレビ朝日の報道局長が非自民党政権誕生に寄与するよう指示した「椿発言」問題があった93年を境に、政府が一義的に放送違反かどうかを判断しうるとし、その10年余りたった2004年以降、相次いで放送法違反を根拠とした行政指導をして運用強化に努めてきた。
さらに10年後の昨今、政府はメディア戦略に磨きをかけ、より明確に放送に対する行政権の事実上の拡大を図っている。

※ この続きについては「追記」をご覧ください。★(→★★へ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、2004年以降、放送法違反を根拠とした行政指導の件数が増加しているということなので、もしやと思い調べてみたところ、やはり、あの人がかかわっていたようです。
下記のサイトに詳しく書かれていました。

http://lite-ra.com/2015/04/post-1027_3.html 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
──2004年から指導件数が上昇しているのはなぜなんでしょう?

「2004年は安倍さんの時代なんですよ。厳密には小泉第三次政権ですけど、この期間に行政指導が急増したのは、安倍さん(自民党幹事長を経て2005~06年まで内閣官房長官、2006~07年まで内閣総理大臣)が主導していたからです。第一次安倍内閣のときには、総務大臣が菅さんだった。安倍&菅コンビで行政指導を多発させて、放送局をいじめ抜いたんです。今起こっているのはその再来。彼らの存在は、放送局にしてみると恐怖なんですよ。菅さんはこうしたことを全部わかった上で発言をしているから、放送局もこれに従わざるを得ないという状況が生まれているんです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

安倍首相を筆頭とする安倍政権の大臣たちは、憲法もよく理解されていないと思っていたら、放送法についても理解不足だったようです。

冒頭の山田健太氏も、次のような指摘をしています。
「こうした答弁(高市発言)には、法の基本的理解に欠ける面がある。しかも誤った解釈が繰り返されることで既成事実化し、これまでの法解釈の蓄積が水泡と帰することは大きな問題だ。」

ところで、先週18日(金曜日)の「報道ステーション」をご覧になりましたでしょうか。
自民党の憲法改正草案に含まれている「緊急事態条項」と、ヒトラーが独裁のために悪用したワイマール憲法の「国家緊急権」の類似性について特集していました。
まだ、ご覧になっていない方は、下記のサイトで視聴できますので、是非、ご覧ください。

http://www.dailymotion.com/video/x3z09qj_%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%81%B0%E3%81%9C-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%86%B2%E6%B3%95%E3%81%8B%E3%82%89-%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%B9%E6%86%B2%E6%B3%95%E3%81%B8_news
http://www.dailymotion.com/video/x3ym0kc


 資質に欠ける権力者が安易に選挙で選ばれ、“気がついたときには取り返しがつかない事態になっていた”ということにならないよう、国民にも、しっかりとした知識と洞察力が求められます。

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★★(★から)
しかし、まず放送事業を規定する法律がビジネス(事業)法としての電波法と、コンテンツ〈内容〉法としての放送法の二つに別れていることに意味があるということを理解すべきだ。
そのうえで、放送法は放送の自由を保障するための法律であり、放送を縛るためのものではないという基本認識に立つ必要がある。
そこからは当然に、放送法の規程は倫理規範という考えが導き出される。これは研究者だけでなく、かつての政府も長く認めてきた正当な解釈で、放送人の職責を定めた倫理条項違反を根拠とした行政処分は論理矛盾をきたす。停波の可能性に言及すること自体が、放送事業に対する圧力であって問題があるということになる。
大臣が個別番組をチェックして問題があると思えば法的処分を下してよいということを、放送法はまったく予定していない。さらにそうした行為は、健全な民主主義社会にそぐわないことを政府は自覚しなくてはなるまい。
放送法上、総務相に課せられた義務は放送の自由を守ることである。


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moonrainbow
まさしく、
ヒトラーと安部を同様と、とらえて気持ちの良い内容でした。
逆に安部がその道を歩んでいるみたいでした。
最後に、「報道ステーション」は花道を飾りました。

しかし、昨晩は観ませんでしたが、
あの、元大阪市長の橋下を番組起用したテレビ朝日には残念の言葉しかありません。


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Re: moonrainbow 様
> 逆に安部がその道を歩んでいるみたいでした。

まさに、私も、そう思いました。
権限を掌握する手法をヒトラーの手法から得ているように思いました。

昨晩の報道ステーションは途中から見ましたが、後半で「保育園落ちた 日本死ね」ブログの匿名の作者とメールのやり取りをしていたという猪熊弘子氏が出演しています。
ところが、匿名ブロガーとメールのやり取りをしていたということについては放送中に言及されておらず、この匿名ブログの出処には怪しさを感じます。
「ヒトラー放送」の報復で、お呼びじゃない人が出演させられたのでしょうかね!!
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moonrainbow
猪熊弘子って何者ですか?

古館氏との話の中で、
民主党の保育士の給料5万円アップに根拠がないと批判もしてたので、
それを言うなら自民党の5千円の根拠も教えて欲しいと言うべきではと、
無視してました。
それに全体的に何が言いたい人なのか解らなかったです。
確かに、何故、出演させたのでしょうね。
Re: moonrainbow 様
> 猪熊弘子って何者ですか?

ブログをご覧いただいている方からの情報です。

『猪熊弘子(ジャーナリスト、朝日新聞社『AERA with Baby』編集)、東京都立大学客員准教授

高校教師を経て、ジャーナリストに。現在は『AERA with Baby』などの雑誌や、書籍の執筆、翻訳に関わる。インターネットサイト「All About」の「幼稚園・保育園」のガイドも務めている。著書に『その住まいで子どもをちゃんと育てる自信、ありますか?』など。小5、小2の女の子、3歳の双子の男の子の4児の母。』

だそうです。

国会で保育園ブログを言及した山尾志桜里衆議院議員は、民進党で政務調査会長だそうです。
これと同じ構図じゃないでしょうかね!!
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プロフィール

ろーずまりー

Author:ろーずまりー
趣味にスポーツにと、平凡な主婦の生活を送っていましたが、夫の長時間労働を労働基準監督署に相談したことをきっかけに、その生活は一転。行政の理不尽な対応に、自ら国家賠償訴訟をすることに。
理系の出身ですが、知的好奇心に駆られた私は、法律関係の勉強に、けっこうはまってしまいました。
中立性に欠ける国家賠償訴訟の実情を、より多くのみなさんに知っていただきたいと思い、ブログを開設いたしました。

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